『仕事が苦痛でしかないんです。』

どうもこんにちは、たくみ(@takumi_blog_)です。
ということで、今日は『仕事が苦痛なときの処方箋』をテーマに話していきます。
仕事が苦痛でしかない時期がありました。
その理由は大きく2つ。
- 人間関係
- 自分自身の処理能力
同じ悩みをもつすべての人に役立つとは限りませんが、この記事を読んでいただければ、昨日の自分よりは少しだけ心が楽になると思います。
楽しく理想的な職場環境で健康に働いてほしいし、ゆるく楽しくゆとりのある生活をしてほしいな、と思うのが僕の思いです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
では、さっそくはじめてきます。
このページのもくじ
- 1 仕事が苦痛でしかない理由
- 2 仕事が苦痛でしかない理由①上司との関係がうまくいっていない
- 3 仕事が苦痛でしかない理由②同僚や後輩との関係がうまくいっていない
- 4 仕事が苦痛でしかない理由③クライアントとの関係がうまくいっていない
- 5 仕事が苦痛でしかない理由④悩みを気楽に話せる人がいない
- 6 仕事が苦痛でしかない理由⑤仕事とお給料が見合っていない
- 7 仕事が苦痛でしかない理由⑥休みの日まで仕事のことを考えてしまう
- 8 仕事が苦痛でしかない理由⑦休める時間が少ない
- 9 仕事が苦痛でしかない理由⑧口を開けば仕事の愚痴ばかりを言っている
- 10 仕事が苦痛でしかない理由⑨努力するのが習慣化している
- 11 仕事が苦痛でしかない理由⑩周りの人と比べている
- 12 仕事が苦痛でしかない時の処方箋
- 13 仕事が苦痛でしかない時の処方箋①人間関係を改善する
- 14 仕事が苦痛でしかない時の処方箋②ストレス発散方法をいくつも持っておく
- 15 仕事が苦痛でしかない時の処方箋③固定費を節約しておく
- 16 まとめ
仕事が苦痛でしかない理由

あなたが仕事を苦痛に感じる理由、この中にあてはまるものはありませんか?
- 上司との関係がうまくいっていない
- 同僚や後輩との関係がうまくいっていない
- クライアントとの関係がうまくいっていない
- 悩みを気楽に話せる人がいない
- 仕事とお給料が見合っていない
- 休みの日まで仕事のことを考えてしまう
- 休める時間が少ない
- 口を開けば仕事の愚痴ばかりを言っている
- 努力するのが習慣化している
- 周りの人と比べている
仕事が苦痛でしかない理由①上司との関係がうまくいっていない
こんな上司だと辛いですよね。
- いつも怖い顔をしている
- 態度が高圧的
- 気分にムラがある
- 高い水準の仕事をいつも要求してくる
- 忙しいオーラ全開
こんな上司だと、声をかけづらくてついつい報連相が遅くなってしまうことありませんか?
というか、話に行くだけでもストレスですよね。
もちろん心から信頼して話がしにくいので、ついつい大丈夫じゃないことまで大丈夫と言ってしまったり…
でも実は大丈夫じゃない。→でも大丈夫といった手前、なんとかしなきゃと孤軍奮闘。→それも気がつけば限界。上司に声がかけづらい。・・・みたいな負のサイクル。
こんな状況が続くと仕事が苦痛でしかなくなるのも頷けます。
仕事が苦痛でしかない理由②同僚や後輩との関係がうまくいっていない
同僚や後輩との関係がうまくいっていないのも、仕事が苦痛でしかなくなります。
悩みを相談するにしても、上司へ話すのと同僚や後輩へ話すのでは全然気持ちが違います。
やはり上司へ話すときは言葉を濁したりするので、本音までは語れないですよね。
同世代に話すほうが共感してもらえて、より具体的で現実的な解決策を共有できるかもしれません。
なのに、同僚や後輩との関係性がうまくいっていない、というか同僚や後輩すらいない、そんな状況だと一人で悩みをやストレスを抱えるしかありません。
そんな状況が続くと、当然仕事は苦痛になりますよね。
仕事が苦痛でしかない理由③クライアントとの関係がうまくいっていない
クライアントが望む成果を出せていない状況のとき、クライアントのもとへ足を運ぶのはとてもつらいですよね。
もちろんトライ・アンド・エラーでいろんな提案をしていくらこちらが必死に提案しても、クライアントが短期的評価をする人であれば、一度失敗してしまうとあとからチャンスをもらえず、何をしても駄目と言われることもあると思います。
そんなことが繰り返されるうちに、この仕事が向いていないんじゃないか?とか、仕事を頑張れなくなったり、どんどん仕事が嫌いになっていき、好きと思っていた仕事も次第に嫌いになってしまいますよね。
仕事が苦痛でしかない理由④悩みを気楽に話せる人がいない
- 家に帰っても誰もいない。
- 家族はいるけど、心配かけたくない。
- 仕事で人に会うことが疲れすぎて、そもそも人に会うことが疲れる。
悩みを誰にも話せずいると、心が悶々として心が休まる暇がありません。
こんな状態だと、心だけじゃなくて体まで病んでしまって、仕事にいくのも嫌になっちゃいます。
仕事が苦痛でしかない理由⑤仕事とお給料が見合っていない
仕事が好きじゃない人のモチベーションはなんといってもお給料ですよね。
なのに、いくら頑張っても手取りが20万円に届かない。
- いつまでこの給料が続くんかな?
- こんなにしんどい作業なのに20万も貰われへんの?
- 他の職場ならもっともらえるんちゃう?
こんな思考になってしまうと、さらに仕事が苦痛になるのも無理ないでしょう。
仕事が苦痛でしかない理由⑥休みの日まで仕事のことを考えてしまう
ONとOFFの切り替えがない生活をしていませんか?
- 仕事を家に持って返ってきている
- 休みの日まで仕事をしている
- 仕事での悪いことばかり考えている
特に仕事での悪いことばかりを頭の中で反芻していると、どんどん気持ちが下がっていってしまい、仕事に行くのがとても嫌になります。
仕事が苦痛でしかない理由⑦休める時間が少ない
心から休める時間が少ないと、気持ちよく仕事には望めません。
- 毎日残業している
- 睡眠がうまくとれない
- 悩みやストレスを発散する方法がない
物理的に休息する時間が少なくなってしまったり、就業時間外まで仕事のストレスから離れずにいると、次の日の仕事への活力もなくなるでしょう。
仕事が苦痛でしかない理由⑧口を開けば仕事の愚痴ばかりを言っている
自分の言葉を一番聞いているのは、職場の人でもなく、家族でもなく、友達でもありません。
自分の言葉を一番聞いているのは、自分自身です。
言葉の力は恐ろしくて、口にしている言葉がどんどん現実になっていきます。
悪いことばかり言っていると、どんどん現実も悪く見えていきます。
結果的に仕事の悪いところばかりが目についてしまい、苦痛に感じてしまいます。
仕事が苦痛でしかない理由⑨努力するのが習慣化している
努力することがいいことと思っている人はかなり大多数いると思います。
ですが、努力するということは『頑張る』ということなんですよね。
つまり努力が習慣化しているということは、『頑張ることの習慣化』なんですよね。
嫌なことでも蓋をして、黙々と取り組む。
一見すると素晴らしいことかもしれませんが、心には相当な負担がかかっていたりします。
心のケアをせずに突き進むと、いつしか爆発して精神的に病んでしまうリスクも。
そうなると、言わずもがな仕事は苦痛になります。
『努力』もほどほどにしておきましょう。
仕事が苦痛でしかない理由⑩周りの人と比べている
いつも誰かと自分を比べていませんか?
- 同じ仕事をしていても友達のほうが給料が良い
- 同じ仕事をしていても同僚や後輩の方が仕事の出来がいい
- 同世代より給料が少ない
などなど。
誰かと比べるときりがありません。
誰かと比べることが癖になっていると、自分のステージや立場が変化しても、一生心は満たされることはありません。
仕事が苦痛でしかない理由を具体的に記してみましたが、あてはまるものはありましたか?
これ以外にも多くの理由はあると思いますが、苦痛に感じる理由を大きくわけると2つに分けることができると思います。
それが、
- 人間関係の問題
- 自分自身の処理能力
です。
他にもあるかもしれませんが、僕はこの2つに分かれるんじゃないかと思います。
ということで、ここからは『仕事が苦痛でしかない時の処方箋』をまとめていきます。
仕事が苦痛でしかない時の処方箋
仕事が苦痛でしかない時の処方箋はこちらです。
- 人間関係を改善する
- ストレス発散方法をいくつも持っておく
- 固定費を節約しておく
仕事が苦痛でしかない時の処方箋①人間関係を改善する
仕事が苦痛でしかないけど、お金のことが心配で仕事をやめられないという人が、真っ先に取り組むべきことが『人間関係の改善』です。
アドラー心理学を提唱したアドラーは『悩みのほとんどは人間関係』と言っています。
『ん?どういうことですか?』

具体的に話していきますね。
生活をする上で、人間関係を断つことはほぼ不可能です。少なくとも日本で生活しようと思うと、お金は必要不可欠です。そして、そのお金を運んできてくれるのは『人』です。というのも、お金は人から人へと流れるものです。なので、日本で生きていく以上、人間関係はどこかに保つ必要があります。
『でもその仕事が苦痛でしかないのに、どうやって人間関係を改善するんですか?』

まず始めの第一歩は話しやすい相手を見つけてください。
これは、職場内でも職場外でも構いません。
家族でも友達でも親でもSNSでつながっている人でもいいです。
何しか、一人で抱え込まずに誰かにあなたの悩みを吐き出してみてください。
あなたも経験的にあるかもしれませんが、社会的に孤独でいることは精神的なダメージがすごいです。
職場内でも職場外でも誰にも相談できずにいてしまうと、疎外感が蓄積されてどんどん孤独感が増していきます。
ですが、職場内はともかく、職場外に話を聞いて貰える場所や心許せる場所があるだけで、職場での孤独感も緩和されます。
外で相談をしていれば、もしかしたら職場内での人間関係の改善につながるヒントももらえるかもしれません。
結構同じ理由で仕事に行きたくない人っていますからね。

ちなみに僕の場合は、上司との関係性が嫌になりすぎて(パワハラまがいのこともあり)、仕事に行くのが苦痛でしかない時期がありました。このときは妻に話を聞いてもらったり、同僚や他部署の人に相談に乗ってもらってなんとか関係性の改善を図ることができ、今では気持ちよく仕事ができるようになりました。
仕事が苦痛だから仕事を辞めたいけど、お金のことも心配でそんなたやすく仕事を辞めれない人は、少し行動力が必要かもしれませんが、『人間関係の改善』に励んでみましょう。
仕事が苦痛でしかない時の処方箋②ストレス発散方法をいくつも持っておく

あなたのストレス発散方法はいくつありますか?ちなみに僕は7つもっています。
仕事が苦痛でしかないけど、仕事に行かざるを得ない状況の方は多いでしょう。
そんな方は、ちゃんと自分をケアするためのストレス発散方法を準備しておくといいと思います。
そして、そのストレス発散方法は1つや2つじゃなく、状況に応じてできるものを数多く用意しているといいと思います。
というのも、ストレスと一言でいっても毎日感じ方は違いますよね。
疲れているのに、運動がストレス発散する唯一の方法となると、さらに疲れはたまりますので…。
ちなみに僕が用意しているストレス発散方法はこちらです。
- 散歩
- 勉強
- ぼーっと一人の時間
- ストレッチ
- 睡眠
- 入浴
- 旅行
以前は好きなものを飲んで食べてもストレス発散の一つでしたが、体のことを考えて辞めました。
ということで、ここでストレス発散方法を見つける“コツ”みたいなものをお伝えします
ストレス発散方法を見つけるコツ
ストレス発散方法を見つけるコツは、仕事と反対のことをするということです。
つまり、仕事が“動”の人は休日には“静”を。
反対に仕事が“静”の人は休日には“動”をとりいれるといい感じになります。
もう少し詳しく解説していきます。

例えば、あなたの仕事は体を使う仕事ですか?デスクに座っている仕事ですか?たくさんの人と関わる仕事ですか?
体を使う仕事はここでいう“動”なので、休日にスポーツをしたりテーマパークに行ったりアウトドアしたりするときっと余計に疲れがたまります。なので、この場合は温泉に入ったり、家での趣味に没頭してみたり、ちょっと散歩みたいな、あんまり体を使わない“静”の時間を過ごすと良かったりします。
デスクワークであれば、仕事が“静”なので休日はアウトドアのような“動”の時間をすごすといいかもしれません。
このように“動”と“静”のバランスがうまくとれるようなストレス発散方法を用意しておくと、仕事が苦痛でしかないときでも、休日のために日々の仕事も頑張れるかもしれません。
僕的にはお金がかかららなくて、場所も選ばない方法を揃えておくことがおすすめです。
そういった意味では、散歩は“動”にも“静”にも対応できるのでいいストレス発散方法だなと思います。
仕事が苦痛でしかない時の処方箋③固定費を節約しておく
仕事が苦痛でしかない時の処方せんが、『節約』ってどういうことやねん?と聞こえてきそうでしたが、ある意味一番大切かもしれません。
というのも固定費を下げておけば、仕事をやめることも選択肢に入れることができるからです。
もし毎月のお給料が30万円、それに対する支出が30万円であれば、仕事がどれだけ苦痛でしかないときでも仕事をやめることはできないと思います。
もちろん『収入ー支出=0円』なので、貯金もさほどないでしょう。
この状況であれば、仕事を辞める選択肢はありえませんよね。
ですが、固定費を節約して、例えば毎月15万円あれば生活できるとかであれば、毎月15万円の貯金ができるわけです。
これを半年〜1年続けて、さらにボーナスもおいておけば、一年くらい働かなくても生活できるくらいのお金が貯まるでしょう。
ということは、仕事が苦痛で仕方ないし、人間関係の改善を試みようとしても全然だし、ストレスもいつまでたっても発散できないなんてときには、最終手段の退職というカードを切れるわけです。
すぐに辞めたくても辞めれない人のほとんどはお金の悩みがあると思います。
実際に、僕が以前書いたこちらの記事も毎日たくさんの人に読まれています。
ということで、仕事が苦痛で仕方ないのであれば、もしくは仕事がいつ苦痛になっても大丈夫なように逃げ道として固定費を節約して貯金しておくことをおすすめします。
貯金の仕方などは、よかったらこちらの記事も参考にしてみてください。
▶あわせて読みたい:手取り24万円、浪費家だった僕が1年間で120万円貯金できた話
まとめ
ということで、本記事は以上になります。
本当に仕事が苦痛で仕方ない場合の対処法はこちらです。
- 人間関係を改善する
- ストレス発散方法をいくつも持っておく
- 固定費を節約しておく
ちなみにですが、もし転職も視野にいれるのであれば、辞める前にしろ辞めたあとにしろ転職活動は必須です。
転職活動は一人でやるよりも、転職サイトを使ったほうが成功率は高まります。
理由は、『自分の希望する職場環境の会社が見つかりやすくなる』からです。
具体的には、
- 求人探しをしてくれる
- 書類添削をしてくれる
- 面接対策をしてくれる
などです。
せっかくの自分の人生です。
この記事を読んでいただいたあなたには、楽しく理想的な職場環境で健康に働いてほしいし、ゆるく楽しくゆとりのある生活をしてほしいな、と思うのが僕の思いです。
お金ももちろん大切ですが、何よりも自分の人生を生きることが大切だと思います。
あなたがより良い人生の選択ができることを切に願っています。
この記事があなたの役に立てば幸いです。
そんじゃあね☺
僕のブログでは『頑張らない生き方』をモットーに、『明日の自分が少しでも楽になれるノウハウや日々の気づき』を発信しています。
気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
そうなんだ、じつは僕もこの間まで仕事が苦痛でしかなかったんだよね。でもあることをきっかけに気持ちが整理されて仕事に行くのが楽しくなったんだ。その方法でよければ共有するね