給料の何割を貯金するかは人それぞれです




どうも、サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

僕は貯金するのがとても苦手でした☻

 

そんな僕でも過去に1年間で貯金を120万円することができたり、この3年間では400万円の貯金ができるようになりました。

過去の僕もそうでしたが、給料の何割貯金しようって思っていても意外とそれが負担で逆に貯金ができない状態が続いていました。

この記事では給料の何割を貯金していくとちゃんと貯金できたかという話をしていきます。

結論、『給料の何割を貯金するかは人それぞれ』ですし、大事なことは『貯金額を決める事よりも生活費を見直すこと』です。




給料の何割を貯金するのが一般的?

給料の何割を貯蓄すべき?平均貯蓄率は手取りの24%によると、全世代平均の貯蓄率は給料に対する24%だそうです。

この記事では続けて、貯金をしやすい世代やシングル・世帯持ちで貯めやすさが違うことを言及してくれています。

そして結論では『どれだけの貯蓄なら可能か、必要かを考えて、計画的に貯蓄できるようにしたいですね。』と〆ています。

この記事からわかることは、貯金を何割するかはあまり大事じゃないということです。

自分のライフステージに合わせて、しっかり貯金できるための準備をしておきたいですね。

では、しっかり貯金ができる準備とはどういうことでしょうか。




給料の何割を貯金するかよりも、まずは支出を最低限まで抑えることから始めよう

しっかり貯金ができる準備について具体的に話していきます。

結論は『支出を最低限まで抑える』です。

支出を最低限まで抑える具体例は以下の通りになります。

支出を最低限まで抑える方法

❶家賃を抑える

❷車を持たない

❸ローンを組まない

❹格安SIMに切り替える

❺お小遣いは最低限

光熱費や食費などちまちましたお金を節約しても支出は大きく変わりません。

節約効果を最大限にするためには支出の大きなものを小さくする方が効果的ですね。

ということで、支出を最低限まで抑えるためにはこの5つが特に大事だと思います。

家賃を抑える

一番効果的なのが家賃を抑えること。

持ち家だろうが賃貸だろうが変わりません。

月々の支払額が給料に対する50%を占めているか、30%を占めているかでもずいぶん違いますよね。

家賃を抑えるためのPOINTは契約時に交渉をすることと便利な郊外に住むことですね。

郊外だと都市部ほど家賃は高くありません。

田舎すぎると不便さが出てくるので、交通機関などが整った便利な郊外っていうのもポイントです。

車を持たない

車を持つと車のローンのみならずランニングコストが重なって支出が爆上がりしてしまいます。

詳しくはこの記事▶【サラリーマンの生活に車はいらない】でも話しています。

箇条書きにするとこんなところです。

車を持つことでかかるコスト
  • 車のローン
  • 車の燃料費
  • 自動車税
  • 自賠責保険料
  • 任意保険
  • 重量税
  • 駐車場代
  • 車検費用
  • 出先での駐車場代
  • 消耗品
  • 高速料金
  • 船などでの乗船代

ですので、できるだけ車を持たないというのは支出を抑えるためには大事ですね。

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ローンを組まない

ローンを組むこと自体は経済状態が普通であれば問題ないと思います。

しかしコロナショックのように経済活動が停止してしまい、給料が支払われなくなったときもローン支払いは待ってくれません。

賃貸住まいも同じやんと言われそうですが、賃貸住まいは引っ越しするなどダウングレードできますよね。

ローンのように高くつく固定費はできるだけ組まない方がリスクヘッジになると思います。

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格安SIMに切り替える

いまだに格安SIMを使わずに大手キャリアを使っている人が多いですよね。

しかも、お金がないと言っている人ほど大手キャリアを使っていますね。

大手キャリアだと1台につき7000-8000円かかりますが、格安SIMだと二人で5000円以内で収まります。

詳しくは下の記事をご覧ください。

SIMフリーのメリット・デメリット

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お小遣いは最低限

最後にお小遣いは最低限にするということですね。

みなさんはお小遣いをいくらに設定していますか。

僕は月2万円で過ごしています。

世帯月収は30-40万円で、徐々に収入も増えていますがお小遣い額は変えていません。

むしろ3万円から2万円に減らしました(笑)

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生活固定費を低く設定できれば、貯金する額を自由に決めることができます

給料に対して貯金を何割するかを考えるのは思った以上に負担になります。

その理由は生活費が高くついていることに気が付いていないからです。

生活費を低く抑える→どれくらい給料が余るかを把握する→貯金額を決める→結果的に給料の〇〇割の貯金ができている

この過程を経ずして貯金額や貯金割合を決めてしまうと生活が破綻してしまうから要注意です。

冒頭で記したように全世代平均の貯蓄率は給料に対する24%というデータはありますが、これを鵜呑みにするのではなくまずは自分の家計を見直すことから始めましょう。




まとめ|給料の何割を貯金するかは人それぞれです

ということで、結論は『給料の何割を貯金するかは人それぞれです』

一般的に言われていることを鵜呑みにして真似をすると結果的に疲弊してしまい浪費体質になりかねません。

  • 繰り返しになりますが、まずは自分の家計を見直しましょう。
  • そして辛抱しすぎない最低限の生活をできる最低額(ミニマルライフコスト)を知りましょう。
  • 最後に余ったお金のどれくらいを貯金に回すかを決めて貯金額は固定費として考えましょう。

そうすれば貯金しやすい体質に勝手に変化していきますよ。

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僕のブログでは【サラリーマンのお金の管理・貯金方法を発信中!!】と題して、お金の管理のこと、マネーリテラシーに関すること、働き方に関することや暮らしのことを発信しています。

気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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