どうもこんにちわ。
たくみ(@takumi_blog_)です。
今日はなまけ者の哲学について。
社会人になって、丸10年が過ぎ去っていった。
基本的にはこの10年では『どうしたらもっと楽して働かずに生活できるか?』みたいなことをずーっと考え続けている。
ただこの思考は社会人になってから始まったわけではない。
物心がついた頃には、勝手に考えるようになっていたと思う。
小学生の頃は進研ゼミをしていた。
進研ゼミは基本的には教材+答え合わせ本が同封されている。
普通のやり方は教材を自分で解いて答え合わせを後からすると思うのだが、僕はそうではなかった。
答えを見ながら教材を進めていた。
理由は間違えるのが嫌で、しかも書き換えるのが嫌だったから。
それに答えを見ながらのほうがらくできるからだ。
勉強にならないのでは?と思われそうなこの方法だが僕の中では理にかなっていた。
というのも、暗記するのが結構得意だったからだ。
ということで答えを丸写しした教材の内容を暗記して、勉強した気になっていた。
もう一つエピソードを紹介すると、学校の成績を上げるためには学校のテストよりも頑張っていたことがある。
それは先生と仲良くすることだ。
もちろんこの方法が通用するのは中学生までなのだが。
中学生の成績がなぜ大事なのかというとそれは内申点に直結するから。
僕が高校受験をする頃はかなり内申点の比重が高かったように思う。
なので内申点が高ければ当日の試験をすこしくらいヘマしても大丈夫なのだ。
そんなこともあり、特に苦手教科では先生と仲良くすることでいかにもこの授業が好きなのかということをアピールしていた。
そして受験ももちろん内申点があれば大丈夫圏内の高校へ進学した。(ただこの選択は微妙だったのだが…この話はまた今度にしよう)
いつでもどこでも基本的には楽することばかり考えていた。
時は過ぎ、ついに社会人となり、初任給をいただくこととなる。
ただ、その額に愕然とした。
頭ではわかっているつもりだったけど、その額をみて驚いた。
月20日間、1日8時間労働で、手取り20万円。
おそらく業界内での初任給としては頂いている方だし、学生時代にどれだけバイトしても届かなかった大台の20万円に到達しているから、少なくはないはずだけど、年に数千円昇給するにしてもこの程度の給料じゃやっていけない。
そんなことを強く思った。
働かなくても稼げる方法はないか?真剣に考えるようになった。
株を始めようと思ったけど、当時の僕には賭けごととしか思っていなかった。
ましてや軍資金がなかったので始めることすらしなかった。
そして何を思ったか気がつけば○ムウェイのセミナーに参加していた。
Facebookでつながった人についていったそこが○ムウェイのビルだった。
そして製品をいくつか買った。
だけど幸いにも僕は誰にも紹介することなく、手を引くこととなる。
僕の黒歴史だ。
ただ楽にお金を手に入れる方法は一向に見つからず、そうこうしていたら転職していた。
転職した先は残業するのが当たり前文化で、気がつけば手取りは24〜25万円になっていた。
このとき社会人4〜5年目である。
ただ、自由に過ごす時間は激減していた。
家を出るのが6時半で帰宅するのが21時過ぎ。
休みは年間100日くらい。
この当時は楽して稼ぐことはすっかり忘れていた。
しかし結婚というイベントをきっかけに発想が転換される。
楽して稼ぐから、お金を使わないためにはどうしたらいいか?となったのだ。
ということで、結婚資金を貯めるべくお金を使わない生活にシフトした。
おかげでお金は貯めれるようになった。
一方、結婚生活が始まっても帰宅時間は代わることはなかった。
時間ができても疲れていて、夫婦で出かける余裕もなかった。
やっぱりしんどい。
そう思い、さらに転職。
残業時間は3分の1くらいになり、給料は前職と同等。
休日も年間115日まで増加。
少し生活に余裕ができてきた。
そうすれば自然と考え始めるようになったのが、もっと楽にすごしたい。
ということで、労働環境をノンストレスにできるように、自分がコントロールできるポジションを目指すようになった。一間頑張っているように見えるかもしれないが、全ては自分が楽するための行動である。
そして今。
残業時間は月に5時間以内。
手取りは過去最高となった。
次に目指す楽は何か。
そんなことを考えながら毎日を過ごしている。
僕のブログでは『頑張らない生き方』をモットーに、『明日の自分が少しでも楽になれるノウハウや日々の気づき』を発信しています。
気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。