人間、学ぶことで人生がコンテンツ化されていく話。【学ぶことは楽しいこと】




どうもこんにちは。

たくみ(@takumi_blog_)です。

 

たくみ
今日は何ぃ〜???
今日も勉強〜

 

つい先日にぼくはこんな記事を書きました。

【勉強する理由】どうして5教科の勉強するのか?|勉強する習慣は社会に出てからも大切です

2022.08.15

ちなみにこの記事の結論は“勉強をすれば、今まで見えていなかったことがどんどん見えるようになる”ということです。

要するに、学ぶことで新しい世界が開けるぜ、ってことです。

 

そして今朝、山口周さん(@shu_yamaguchi)のこんなツイートを見かけました。

「学び直し」いう言葉を裏返せば「普段は学んでない」ということですよね。これは厳しいと思います。

このツイートをみて改めて思ったことは、学ぶことが習慣にある人って、少なくとも日本では(日本人の大人の平均勉強時間は約6分と言われているので)それだけで人生にだいぶアドバンテージが出るんやなということです。

あとは、勉強するのが当たり前の職業なので少しポジショントークになるかもしれませんが、圧倒的に知識がある方が、いろんな側面から一つの現象を捉えることができるので、思考の広がりや深みが出て、もちろん悩む部分も増えますが、考えるという行為がとにかく楽しくなるのに、なんで勉強しない人がこれほどまでに多いのかと疑問に思いました。

ということで、この記事では「学ぶこと」について少しまとめてみました。

学ぶための最適な環境とは?

学ぶための最適環境とは?

この質問をすると、一番に思い浮かぶのが学校でしょうか?

ですが、思い出してみてください。

あなたが学校に通っていた当時、学校は本当に学ぶための最適な環境でしたか?

もちろん超超超超進学校やなにか技術(スキル)を身につける専門職を育成するような学校であれば、毎日が学びの連続だったかもしれません。

とはいえ、卒業したからと言って、一流のスキルをすでに習得できているか、と問われればそんなことはないでしょう。

ここまでで、おわかりのように学校は学びの入り口いわば入門としては最適な環境かもしれませんが、そのほとんどが一流の人材を育てる機関ではないということがわかります。

では、本当に学ぶための最適な環境とは・・・

それが仕事です。

お金をもらってする仕事にはそれなりのクオリティや成果は求められます。

あとはなんと言っても在学中と比べて、圧倒的に実践経験の数が増えます。

要するに、クオリティや成果が求められる現場で圧倒的な経験を積むほうが、学習は加速度的に進むことがわかります。

 

ここであることに気が付きます。

学校で学ぶことの多くはインプットです。

仕事はそのほとんどがアウトプットです。

学校で学ぶためにはお金を払います。

仕事の場合は対価を受け取ります。

そして最高の学ぶことができるのは仕事です。

 

そろそろ気がついてきた人もいるのではないでしょうか。

最高の学びをしているときには実はお金を支払わずにむしろ対価を受け取ることができます。

逆に、本当の学びをしていないときはお金を自分で支払っています。

 

さぁ、あなたはいまどちらのポジションでしょうか?

もしお金を支払って学んでいるなら、最適な学びの環境ではないかもしれません。




本や論文、講演会で学ぶことはどうなの?

同じお金を支払う学び方には本や論文や講演会などで学ぶ方法もあります。

これも最適な学びとは言えないのでしょうか?

もし、将来のどこにも紐付かない学びであれば、学びの経験値としては少ないかもしれません。

ですが、日常生活や仕事にすぐに活かされない勉強でも、人間をやっていくのであれば、自分自身に深みが与えられるわけですから、素晴らしい学びではないかと思います。

それが最終的に仕事などで役に立てば、結果的には最高の学びだったと言えるでしょう。

 

とはいえ、そんなすべての学びが暮らしや仕事にいい具合に目に見える成果として現れるはずがありません。

どちらかと言えば、役に立たないまま終わってしまうことのほうがほとんどかもしれません。

だからといって、学びをやめるのかといえばそういうわけではありません。

むしろ、どこで点と点がつながって線になるかわからないし、今までになかった知識というレンズが備わることで、今まで見えなかったものが気になり始めたり、今までと違ったものの解釈をするようになるかもしれません。

つまりは、学ぶことが多ければ多いほど、世界はよく見えるようになって、何気ない日常が最高のコンテンツになる可能性があるということです。

 

少しだけ僕の話をします。僕の仕事は人間の現象(運動)を観察することから始まります。一番わかりやすい例で言えば、歩行の観察を行います。働きはじめてから人を観察しない日はありません。そのおかげか、駅で誰かと待ち合わせをしているときなど、待ち時間に飽きることがありません。というのも、他人の歩き方をみてみると、色んな癖が観察されてとても面白いからです。「あの人左の足首怪我しているかな?」「股関節が痛いのかな?」「荷物のせいでこんな歩き方なんかな?」など色んなことを考えているとあっという間に時間が経過するなんてよくあることです。

僕の場合は、かなり特殊というか変態的かもしれませんが、なんしか何も勉強せずにいたら何も気にならなかったことが、勉強することで見えるようになって、ただの日常が自然とコンテンツ化されるのを身をもって体験しています。




学ぶことは楽しいこと

ということで本記事は以上になります。

 

ここまで話したように、学ぶことは本来とても楽しいことと僕は思います。

にもかかわらず、学ぶことを嫌がる大人は少なくありません。

嫌がらなくても、日本の社会人の勉強時間の平均は6分という結果が物語っているように、日々学ぶ時間を取らない大人があまりにも多すぎます。

少なくとも僕の大切な人たちには、学ぶことの楽しさをしっかり知ってほしいなと思うので、この思いはどんどん伝えていきたいなと思ったので、今回は改めて学ぶことについてまとめてみました。

これだけ学ぶことができる環境にあるのに、学んでいないのは本当にもったいないな、自ら人生を楽しむことを放棄しているな、と改めて思いました。

 

この記事があなたの役に立てば幸いです。

そんじゃあね☺




僕のブログでは『頑張らない生き方』かっこよく言えば『労働生産性の向上』をモットーに、『大切な人が困ったときに助けになれる環境の構築や提案』を発信しています。

 

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