【勉強する理由】どうして5教科の勉強するのか?|勉強する習慣は社会に出てからも大切です




どうもこんにちは。

たくみ(@takumi_blog_)です。

 

たくみ
今日は何ぃ〜???
今日は、勉強する意味ぃ〜

学生時代はとにかくテストでいい点数をとればいいんやろう程度にしか勉強はしてきませんでした。

社会人11年目に突入している今、勉強することの大切さや勉強できることの有り難みを痛感しています。

ということで、この記事ではそもそもなんで勉強するのか?について僕の考えをまとめています。

ではどうぞ。

そもそもなんで勉強するのか?勉強する意味とは?

おそらくこの記事を読んでくださっているあなたも一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか?

『そもそもなんで勉強なんてするん?』

『関数とか使わんやん?』

『歴史を知って何になるん?』

『現代文って日本語の勉強やん、なんでするん?』  etc…

僕も特に苦手としていた科目のテスト勉強するときは、そんなことばかり考えていました。

でも、普通に考えたらそりゃそうですよね。

5教科7科目を勉強したとて、すぐには日常生活が豊かになるわけでもなかったですし。

このときに大人が、少しでも社会に出たらどんなふうに役立つかを具体的に教えてくれたら、もっと意欲的に勉強していたかもな〜なんて今となっては思ったりします。

少なくとも僕の息子の二人には、そんな説明をしてあげたいな、と思います。

 

少し話が脱線したので、戻します。

そもそもなんで勉強するのか?

勉強する意味とは?

僕が今考えている答えはこんな感じです。

  • 国語:日本語の意味・文章を正しく読むため
  • 数学:自分の考えを上手に伝えるため
  • 理科:観察眼を育むため
  • 社会:人間の行動パターンを知るため
  • 英語:英語力を身につけるため

順番に説明していきます。




5教科を勉強する理由

国語

日本人なのに、どうして日本語の勉強をするのか?と思っている人も多いでしょう。

僕も学生時代はそんな一人でした。

ですが、社会に出てから国語の大切さに気が付きました。

日本人であれば、日本語は勉強するためのすべての土台だからです(英文などで学ばないなら)。

当たり前のことですが、日本語が正しく読めないと正しく理解できません。

他の学問を勉強するときにも、日本語力が劣ると学習が進みにくくなります。

 

数学

数学は計算をしたり、公式を使って問題を解くことがメインの学問ですよね。

少なくとも、学生時代は。

ですが、社会に出てから数学が特に大切だなと思ったことがあります。

それは自分の意見を上手に伝えるには数学の力は欠かせないということです。

  • 数字で自分の意見を裏付けできれば、説得力のある意見になります。
  • 自分の意見を分解するときには、因数分解の方法が役立ちます。
  • 自分の意見を視覚的に伝えたいときは、グラフを使うことも有効です。

この3つのことはすべて数学の中で学びますよね。

学生時代は唯一つの答えを出す学問とばかり思っていましたが、論理的に考える力を学び、論理的に相手に自分の言いたいことを、しかもグラフなどを使ってわかりやすく伝えるのが、数学で本当に学んでいることだと思います。

 

理科

理科には、生物や化学や物理、地学などがありますよね。

これらを学ぶ上で共通していることは観察するということです。

しかし学校では受験のせいか教科書のせいかわかりませんが、ひたすらに公式や暗記を求められます。

ですが、本当に学んでいることは観察眼を養うことです。

  • どんなふうに進化を遂げているか?
  • どんなふうに変化しているか?
  • どんなふうにみえるか?

理科は目の前の現象を観察することから始まる学問です。

目の前で起こった現象を観察し、その過程や理由を学び考える力を学ぶのが理科なのです。

日常生活を際限なく因数分解すると、それはもう現象の連続です。

  • 今このブログを書いている僕の指の動き
  • MacBookの画面が光っているということ
  • 考えるときには手が止まるということ
  • 座っているということ

あげだしたら本当にキリがありません。

こういった具合に観察すること、そしてそれがなぜ起こっているのか、できるのかを考えていくのが理科で学ぶことなのです。

 

社会

社会は人間や地理のパターンやルールを学ぶ学問だと僕は思います。

歴史であれば、人間の行動パターン。

地理であれば、その地域の特色(パターン)。

そのパターンをコントロールするために公民などで規範を学ぶ。

そんなイメージです。

最近のロシアの行動なども、今だけをみるとなんでそんなことをするん?と思いますが、歴史や地理のことを知っていれば、武力で解決しようとすることは本当に駄目なことですが、その理由も少しばかりわかる気がします。

世界の政治が国民ファーストに戻りつつあるのも、歴史やその国の状況をみれば、なんとなく理解できる部分もあります。

社会で今起こっていることを偏見やバイアスをできるだけ少なく知るためには社会を勉強することが大切だと僕は思います。




勉強をする理由は人生の選択肢を増やすため

ここまで5教科を勉強する僕の考えをまとめてきましたが、もう少し抽象度をあげてみると、勉強する理由は下記のとおりです。

  • 理解力を高めるため
  • 問題解決能力をつけるため
  • 論理的思考能力を高めるため

おおよそこの3つに収束されるのではないでしょうか?

そしてこれらがより昇華されることで、勉強する本来の意味に到達できると思っています。

それは『勉強は人生の選択肢を増やす』ということです。

特にそれが顕著に出るのは受験の時だと思います。

ですが、社会に出てからも同じです。

わからないものを放ったらかしにしていれば、どんどん選択肢はなくなっていきます。

むしろ勉強していくことで、選択肢の幅を出すことができると言っても過言じゃありません。

  • わからないことがあれば、調べる。
  • わからないことがあれば、考える。
  • わからないことがあれば、観察する。
  • 調べたことを解釈する。
  • 考えたことを誰かに伝える。
  • 観察して共通点を探っていく。

いずれも5教科で学んだことをより高いレベルにしていけば、生活していく上ではまず困らないでしょうし、おそらく勉強せずに暮らしている人とは一線を画したものの見方や意見をもって過ごすことができるようになると思います。

特に日本人の性質として同調性が強いですが、勉強をしていけば、同調整にも臆することのない、自分の意志に基づいた生活設計ができるようになると思います。




まとめ|勉強する意味

ということで、本記事は以上になります。

僕は2022年で34歳になり結婚もしています。

子どもも二人います。

最近よく思うことは、独身時代に時間を無駄に過ごしていたなということです。

もちろん多少の勉強はしていましたが、今程よくがなかったように思います。

時間が無限にあったと言っても過言じゃなかったので、友だちと遊ぶことに必死でした。

あのときに、もっと勉強していれば・・・と後悔することも少なくありません。

ですが、こうも考えることがあります。

結婚して子どももいるから視野も広がって勉強の重要性を再認識できたのでは?と。

 

勉強をすれば、今まで見えていなかったことがどんどん見えるようになります。

気にならなかったことが気になり始めます。

それに合わせて、自分の無力さも痛感し始めます。

(特に過去の自分の行動を振り返ると非常に恥ずかしくなりますwww)

でも勉強をしなければ、永遠に狭い世界から抜け出すことはできませんでした。

むしろ勉強せずに知らないことを知らない状態で過ごすほうが不幸だなと僕は思ったりします。

というのも、少しの知識が誰かの役に立てることが結構あったりするからです。

 

日本人の平均勉強時間は約6分と言われています。

少しの勉強を3年も継続すれば、きっと見える世界も変わるはずです。

▶あわせてよみたい:【仕事論】石の上にも3年の真実とコムドットの成長の軌跡を見て思ったこと

 

勉強する意味は色々あると思いますが、無駄になることはきっとないはずです。

どこかでした勉強は将来必ずどこかで線として繋がるはずです。

 

この記事があなたの役に立てば幸いです。

そんじゃあね☺




僕のブログでは『頑張らない生き方』かっこよく言えば『労働生産性の向上』をモットーに、『大切な人が困ったときに助けになれる環境の構築や提案』を発信しています。

 

気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。

 

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