どうもこんにちは。
たくみ(@takumi_blog_)です。
今日は『頑張っても評価されない理由』についてまとめてみた。
どうしてこんなにも頑張っているのに給料が上がらないのか?
仕事を何もしていない(ようにみえるだけかもしれないけど)おじさんやおばさんのほうが給料が高いのか?
僕もよくこんな疑問はもっていたし、今でもよく思っている。
だから今日はこの件について今思うことをまとめておきたい。
前提条件の話をしておくと、日本は世界の中でも物価は比較的高い。
ゆえに生活するのにそれなりにコストはかかる。
生活に必要なコストはこんな感じ。
家賃・水道光熱費・通信費・食費・衣服費・交通費・美容費・医療費・養育費…
この中でも家賃・食費・交通費は住む場所に影響を受けやすい。
都心部に住めば家賃や食費は上がりやすい。
都心から少し離れると、車での移動となるので維持費など含めると車両代として交通費が高くなる。
同じような仕事をしているのに、住む場所によってお給料が違う。
僕は理学療法士という仕事をしているけど、同じように診療を提供しているはずなのに、中心部と郊外では給料にかなりの差があったりする。
ここで冒頭の疑問に戻る。
どうしてこんなにも頑張っているのに給料は上がらないのか?
その答えはこうだ。
生活に必要な額しか支給されていないから。
住む場所によって必要な生活コストは違うから、それに応じた給料となる。
額面だけ見ると中心部のほうが稼げているように見えるけど、だからといって裕福かと言われればそうではない。
郊外の方が給料が安く見えるけど、だからといって貧しい生活かと言われればそんなこともないだろう。
同じような仕事をしていれば、おそらく生活水準は似たようなものになっているだろう。
じゃあなぜ仕事をしていないようにみえるおじさんやおばさんのほうが給料が高いのか?
それは生活に必要な経費が増えるから。
家族が増え、家族が成長し、それを養わないといけない。
生活に必要なコストはただ生活できればいいわけじゃなくて、家族が安心して過ごすことができることもそのうちだ。
ということで、子供が成長すればその分養育費は増していくので、給料が年齢とともに上がっていくのは至極当然なのだ(既婚者で家族持ちであればだが・・・)。
といった感じで、企業が給料を払う基準は個人の頑張りを見ているわけではなくて、基本的にはその人が健康に生活できるかという基準で給料が支払われている。
相場以上に給料が支払われているときは、その人への付加価値が考慮されているということ。
抜けられたら困る存在、絶対にいてほしい存在、そういった人財であれば自然と給料はあがるだろう。
だから必ずしも頑張ればいいってものでもない。
組織の中で必要不可欠になるような頑張り方をすればいい。
そうすれば、成果を出さなくても給料に反映される。
逆に成果を2倍3倍と出しても、誰でも頑張ればできるような成果の出し方だと、それは給料に反映されないので要注意だ。
僕のブログでは『頑張らない生き方』をモットーに、『明日の自分が少しでも楽になれるノウハウや日々の気づき』を発信しています。
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