成果を出すサラリーマンの王道はシングルタスクで仕事をすること




どうも、お小遣い2万円の副業サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

今日は【成果を出すためのサラリーマンの王道はシングルタスクで仕事をすること】をテーマにお話ししていこうと思います。

近年はスマホやPCの普及で一気にデジタル化が加速し情報と刺激があまりにも多いですよね。

特にスマホの普及により多くの人がながら中毒者と化しています。

  • 音楽を聴きながら仕事(勉強)をする
  • 電車に乗りながら音楽を聴きながら考え事をする
  • 情報収集をしている傍らSNSでやりとりをする

ほんの一例にすぎませんが、この結果多くの学生・サラリーマンは集中力が低下し仕事・作業の質の低下を招いています。

マルチタスクで仕事・作業するほうが一見仕事ができるように見えますが、多くの人はこれを勘違いしているというのが僕の私見です。

この記事ではシングルタスクで仕事を進めた方がいい理由と、正しいマルチタスクをするための方法について具体的なアクションプランを含めて話していきます。

ではどうぞ。



シングルタスクのメリット

まずはシングルタスクで勉強や仕事を進めた方がいい理由について。

結論から話すと『集中力を高めることができる』からです。

冒頭でも話しましたが、現代人の生活はマルチタスクの塊といっても過言ではありません。

  • 音楽を聴きながら仕事(勉強)をする
  • 電車に乗りながら音楽を聴きながら考え事をする
  • 情報収集をしている傍らSNSでやりとりをする
  • 案件Aと並行して案件Bもすすめつつ、メールの返信もする

マルチタスクは時間を仕事効率がいいと解釈されがちですが実はそんな事はありません。

むしろ誤ったマルチタスクは仕事の効率を低下させます。(正しいマルチタスクについては後程説明します)

何をするにしてもそうかもしれませんが、一つのことに集中せずに作業を進めると時間はかかります

そして目の前の作業をしながら別のことに注意を向けていると、失敗することにもつながります。

正しいマルチタスクの進め方

  • 音楽を聴きながら仕事(勉強)をする
  • 電車に乗りながら音楽を聴きながら考え事をする
  • 情報収集をしている傍らSNSでやりとりをする
  • 案件Aと並行して案件Bもすすめつつ、メールの返信もする

何度も示しているこの例はいずれも誤った方法のマルチタスクです。正しいマルチタスクをしている人は『ながら中毒者』ではありません。マルチタスクと聞くと並列的に仕事を進めることを想像している人が多いと思いますが、実際はそうではないのです。

正しいマルチタスクは『ある一つのタスクに集中して取り組みある程度まで仕上げ、それを寝かしている間に別のタスクに集中して作業すること』です。

つまりシングルタスクを順番にこなしていくのがマルチタスクという事になります。

何個もある仕事をごちゃまぜにするのではなく、一つずつ片付けていくのが正しいマルチタスクでの作業の仕方という事になります。

マルチタスクはシングルタスクを順番にこなすこと



具体的なアクションプラン

ではここからは具体的にどうすればシングルタスクで仕事を進めることができるかについて話していきます。

その方法がこの2つです。

  1. 時間に見合った仕事をすること
  2. 集中できる環境を作ること

それぞれ深堀りしていきます。

1.時間に見合った仕事をすること

シングルタスクを進める上でまず大事になるのは、どの時間にどの仕事(作業・勉強)をするかです。

5分程度のスキマ時間しかないのに、企画書を書くことはできません。

5分程度のスキマ時間しかないのに、特定のスキルを身につけることはできません。

5分程度のスキマ時間があれば、1つの記事は読めるかもしれません。

ここではスキマ時間を例にあげましたが、時間を多く必要とする仕事なのに、スキマ時間でしようとしたらそれはすぐに打ち切られるわけで集中し続けることなんてできませんよね。シングルタスクを集中して行うのであれば、その仕事をこなすのに必要な時間を作り、パズルのように当てはめることがとても重要になります。途切れ途切れの仕事になると、同じ仕事でも結局はマルチタスクになるようなことになるので、時間に合った作業がとても大事です。

仕事(作業・勉強)に必要な時間を見積、どの時間にするべきかを予定する



2.集中できる環境を作ること

時間に合った仕事や作業をするようにいくら心がけて、途中で邪魔が入ってはそれは台無しです。

実際、集中を阻害する原因が多くあると思います。

集中を阻害する原因
  1. SNS(LINE/Twitter/Facebook/Instagramなど)
  2. メール
  3. 電話
  4. 誰かに声を掛けられる

仕事や勉強の成果を高めるにはこれらの問題をクリアしなければなりません。

僕が一番おすすめするのは、通知が来ないように設定することです。

通知が来ていなくてもついついスマホに手が伸びてしまう人は別の要因(スマホ中毒?)があると思うので、この話は別の機会にでもしようと思いますが、そもそも通知が来なければ自分の作業に集中できるはずです。現に僕は妻と両家の家族、あとは職場の連絡網を除いて通知が来ないように設定しています。また、電話や誰かに声をかけられることときは作業を中断せざる負えないときもありますが、アポイントがない電話や声掛けをしてくる人とは極力付き合わないようにしています。(もちろん緊急の場合はその場で対応しますが…)

という具合にして、集中力を遮断するような環境を自分から排除することが、集中力を途切れずに作業するためには大切だと思います。

必要不可欠な通知を除き、通知を全てOFFにする



まとめ

本記事は以上になります。

あれもして、これもしてと一見マルチタスクをしている人は格好よくみえますが、実際はとても非効率かつ非生産的かもしれません。

成果をきっちり出すためには、生産性を高くしてミスを少なくするのが不可欠です。

そのためにもシングルタスクで順番に仕事・作業をしていくことが何よりも重要です。

できるサラリーマン、出世したいサラリーマンの人、いやサラリーマンに限らず成果を出したい人はまずはアクションプランで示した2つのことを実行してみてください。それすらもできなければ、きっと成果を出すことはできませんよ。

では。