最優先に投資すべきところは自分の健康を維持すること




どうも、サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

僕は9年目のサラリーマンとして働いています

医療職という職業柄、病院で勤務していると、怪我をして手術を受けられる方や脳卒中で入院されている方、肺炎を患ったり腎不全や肝不全、心不全を患った患者さんなどいろんな方と出会いいろんなお話をしていると考えさせられることが多くあります。

多くの患者さんが声をそろえておっしゃるのが『健康でいて一生懸命働いていたころはよかったな』ということです。

こういった昭和時代を生き抜いてきた方々の言葉を聞くと【健康でいること】の有難みを現代に生きている人たちは忘れかけているように感じます。

将来が不安だからしっかり働いてお金を貯めようとか投資しようとかそういった風潮がありますが、結果的に将来の無駄な出費を減らすことが何よりも大事じゃないかと僕は思います。

ということで、この記事では給料をあげる/お金を貯めるということよりも将来の無駄な出費をへらすために今できることをお話していきます。

結論、【健康でいること】が人生で一番の投資どころです。

ではどうぞ。




健康のために投資しよう|お金を稼ぐことはもちろん凄いことだし大切なことです

僕のブログでも『給料をあげるために○○したほうがいい』的な記事をときおり発信していますが、なんだかんだいってもお金を稼ぐことはとてもとても凄いことだし大切な事と思っています。

少なくとも日本では生活するうえでお金がなければ生きていくことはできません。

そして今年はお金に関する話題が特に多かったように記憶しています。

  • 老後2000万円問題
  • 副業解禁元年
  • 手取り14万円お前が終わってんだよ(byホリエモン)

政府の調査によると年金だけでは生活ができないから老後2000万円の資金を国民それぞれが用意してくださいというまさかの発言。

それに合わせてNISAやiDeCoが一気に加速しましたよね。

さらに副業解禁風潮が加速して副業解禁元年と言わんばかりにYouTubeやブログなどのインターネットを使った副業やUberEatsのようにスキマ時間でできるバイトを始める方も増えた気がします。

さらにさらにネットで話題になった【手取り14万円、お前が終わってんだよ!!】。

低収入で生活している人で文句があるなら転職したらいいじゃないかという話もよく聞くようになりました。

いろんなお金に関する話題ですが、なんだかんだでお金を稼ぐってことは凄いことだと思いますし、必要なスキルだと痛感します。

お金を稼いでいれば老後2000万円問題や手取り14万円の話題とか「なんの話?」っていうくらいどうでもいいでしょうし、お金を稼いでいる人は副業なんて必要ないか、すでに副業を始めている人も多いでしょう。

お金をたっぷり稼ぐことができていれば、とりあえず今の日本なら問題なく安心して生活ができますし。

成功者の話は置いておいて、そうはいっても人並み以上に稼ぐことができない人もいるのも事実だと思います。

それでも老後のお金はいるしどうしようって思う人も多いでしょう。

ということでここからが本題です。

たくさん稼ぐことができなければ、出費をへらせばいいんです。

特に医療費に関しては健康でさえいれば、減らすことが可能な出費です。

あなたは健康のための投資をしていますか?




生涯にかかる医療費は?|健康に投資していれば削減できる医療費

まず一般的に言われる医療費についてです。

生涯にかかる医療費は厚生労働省の調査によると一人当たり約2,700万円(男性 2,584万円/女性2,822万円)で、このうち約6割が、65歳以降にかかる費用(男性 1,450万円/女性1,703万円)となっています。

もちろん僕たちは国民健康保険に加入しているので、この額全額を負担するわけではありませんが、1割計算でも270万円、3割だと810万円になるから馬鹿にすることはできません。




健康に投資していることで受けている恩恵

ここで一度、健康でいることのメリットを箇条書きにしようと思います。

というのも、僕自身もそうですが健康でいることだけでどれだけの恩恵を受けているかを忘れている人があまりにも多いからです。

健康でいることのメリット
  1. 何の制限もなく不自由もなく、息をすることができる
  2. 何の制限もなく不自由もなく、座ることができる
  3. 何の制限もなく不自由もなく、寝ることができる
  4. 何の制限もなく不自由もなく、移動することができる
  5. 何の制限もなく不自由もなく、ご飯を食べることができる
  6. 何の制限もなく不自由もなく、人と話すことができる
  7. 何の制限もなく不自由もなく、働くことができる
  8. 何の制限もなく不自由もなく、遊ぶことができる
  9. 何の制限もなく不自由もなく、予定を立てることができる
  10. 何の制限もなく不自由もなく、生きることができる

とりあえず10個書き出しましたが、健康でいるだけでまだまだここには書くことができない数えきれないほどのメリットがあります。




健康を失うことの経済的なデメリット

健康を失った時に起こることを経済面に着目して箇条書きにします

健康を失うことでの経済的なデメリット
  1. 収入がなくなる
  2. 治療費や入院費用がかかる=支出が増える
  3. 保険解約金などの臨時収入がなくなる
  4. 介護者の時間を奪う

大きく上げるとこの4つになると思います。

現役で働いている人が、何かしらの病気にかかったりすれば、労働収入は減少するのは言わずもがな。

これに治療費がかかると一気に支出がかさみ家計を圧迫することになります。

仮に保険に入っていたとしても、保険解約に伴う解約金を受け取ることもできなくなるでしょう。

さらには自分自身だけならまだしも家族がいればもし介護を受けることになれば、その家族の方の時間まで奪うことになります。




健康でいるための投資先は?

健康を失うと自分の生活のみならず家族がいれば家族にまで迷惑をかけてしまいます。

そして収入が減り支出が一気に増えるなど一気に生活が貧困へ進んでいってしまいます

ということで、健康でいることがどれだけ経済的にも豊かに生活できるかをお分かりいただけたと思います。

ここからは健康でいるために今できる具体的なアクションプランをお伝えしていきます。

健康でいるために今できること
  1. 嫌な事をしない=ストレスフリーに生きる
  2. 規則正しい生活をする

僕が提案する具体的なアクションプランはこの2つです。

拍子抜けされた方もいるかもしれませんが、でもこれが真理だと思います。

健康を阻害する一番の要因は【ストレス】です。

  • 夜遅くまで働いて朝早くに仕事に行く
  • 飲み会に付き合わされて寝るのは深夜
  • 毎晩の晩酌が日課
  • 上司や同僚とうまく仕事ができていない
  • 仕事でよく失敗して怒られる
  • 仕事のことを考えるとお腹が痛くなる

いくら家族のため自分のためといっても【ストレス】を我慢できないほどの抱えながら仕事をするのはよくないですし、それを解消するための飲み会や、自分の身体を大切にしない生活の仕方をしていれば、将来【健康を失うこと】になりかねません。

今の仕事があまりにも辛ければ、転職するのもいいでしょう。

暴飲暴食が続くなら、食生活を見直すことから始めてもいいでしょう。

生活リズムが乱れがちなら、早寝早起きから始めるからでもいいかもしれません。

もっといえば、体の内部の調整をするために深呼吸を始めることからでもいいかもしれません。

健康を失わない】ためにもいまできることを始めてみましょう。




まとめ|最優先に投資すべきところは自分の健康を維持すること

本記事は以上になります。

お金を稼いで貯蓄を増やすためにどれだけ働いたりしていても、健康を失ってしまっては本末転倒だと思います。

仮に給料が少し下がっても、自分のカラダを大事に働くことができるのであれば、その減収分は自分のカラダへの立派な投資じゃないでしょうか。

生活リズムを変えるからでもいいし、食事の仕方を気をつけることからでもいいです。

自分のカラダを大切にできる生活へシフトチェンジしてみてはいかがでしょうか。

では。


僕のブログでは【サラリーマンのお金の管理・貯金方法を発信中!!】と題して、お金の管理のこと、マネーリテラシーに関すること、働き方に関することや暮らしのことを発信しています。

気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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