【体調管理】最高の体調の整え方|現代人はみんな慢性炎症?




なんか調子悪そうやけど、だいじょうぶ?

 

後輩

いや〜、それがなんとなく体調がよくないんですよ。

どんな感じか、教えてみ☺

後輩

それが、朝起きてもなんとなく疲れてる感じで、よく寝たはずやのにいつも眠たいし、お腹も壊しやすいんですよね。あと、肌もぶつぶつができたりで……

 

どうも、たくみ(@takumi_blog_)です。

 

以前、ぼくも後輩くんのような症状がありました。

ですが、今は朝は4時から活動ができてるし、昼間に眠たくなることも、お腹を壊すこともほとんどなくなりました。お肌の調子も絶好調で吹き出物もほとんどできなくなりました。

 

今日は“日本一の文献オタク”と称される鈴木祐先生著の『まんがでわかる 最高の体調』を参考にしながら、“からだの不調の原因”と“体調管理方法”について解説していきます。

 

実際に僕が普段している体調管理方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

ではどうぞ☺




からだの不調の原因

なんとなく体調がすぐれない……

原因は『慢性的な炎症』かもしれません。

 

文明社会の生活スタイルに適応しきれていない、現代人

ワシントン州の牧師、ボブ・ムーアヘッドはこんな言葉を残しています。

私たちは、酒を飲みすぎ、タバコを吸いすぎ、時間をムダに過ごし、少ししか笑わず、毎日を急ぎすぎ、怒りすぎ、夜更けまで起きすぎ、目覚めたらすでに疲れ切っている

 

普段の生活にあてはまることもあるんじゃないでしょうか?

 

人類はつい数万年前から文明を築き、生活スタイルをどんどん新しく変化させて、現代のようなテクノロジーが発達した生活まで到達しました。ですが、文明が生まれるまでの数百万年前までは狩猟採集を中心に生活を送っていました。

 

つまり、本来、人類が適応しているのは“狩猟採集中心の生活スタイル”であり、“文明社会の生活スタイル”には適応しきれていません。

 

文明社会の生活スタイルに適応しきれていないことがわかるこんな研究があります。

ロンドン都市部の若者とアフリカの狩猟民族で『集中力』と『認知コントロール能力』の比較をしたところ、ロンドン都市部の若者の方が集中力が40%も低かった。

 

その他にも、現代の生活習慣病の代表、『肥満』も文明社会の生活スタイルに適応しきれていないことが原因だったりします。というのも、狩猟採集で生活していた時代は『カロリーをいつ摂取できるかわからない』ので、人間のDNAには『カロリーが高い食事を摂る』という性質が組み込まれています。

 

しかし、現代ではいつでも食べられるものはあるので、カロリー不足で困ることはほとんどありません。にもかかわらず、カロリーを過剰摂取しようとする性質があるので、必要以上に食べてしまい、結果的に『肥満』につながります。

 

なんとなく体調がすぐれない原因は、慢性炎症

炎症は、からだを元の状態に戻すために必要な防御システムの1つです。からだにケガをしたときなどダメージを受けた時に『赤く腫れ、そして熱を持ち、痛みがある』ような状態を言います。

 

擦り傷のような治る炎症ならまだいいですが、“なんとなく体調がすぐれない人”はもしかしたら目に見えない形で、つまりからだの中で炎症がずーっと起こっているかもしれません。

 

炎症がずーっと続くことを『慢性炎症』といいます。

そしてこの『慢性炎症』を引き起こしている原因が、“文明社会の生活スタイルへの不適応”かもしれないのです。




体調管理する方法

後輩

文明的な生活スタイルがからだに良くないのは、なんとなくわかりました。とはいえ、そんな文明的な生活から抜け出す方法ってあるんですか?

 

結論、人類の進化と文明のミスマッチを減らしましょう。

もっと簡単にいうと、“原始的な生活をしよう”ということです。

詳しく解説していきます。

 

体調管理をするための3つのフレームワーク

最先端の文明に生きつつ、原始的な生活をするために役に立つのが、ハーバード大学の古代人類学者ダニエル・リーバーマン氏が提唱した3つのフレームワークです。

 

3つのフレームワーク
  • 多すぎる
  • 少なすぎる
  • 新しすぎる

 

具体的な内容はこちらです。

まんがでわかる 最高の体調 より引用し改変

まんがでわかる 最高の体調 より引用し改変

 

最先端の文明に身を置きつつ、原始的な生活をする方法

人類学者のスタファン・リンベデリ氏などがこのように報告しています。

旧石器時代のライフスタイルに近い暮らしをする狩猟採集民には、慢性炎症に由来する病気がほぼ存在しない

 

ということで、最先端の文明に身を置きつつ原始的な生活をする方法は『多すぎるものと新しすぎるものを減らし、少なすぎるものを増やす』、ただそれだけです。




【実践済】効果があった体調管理の方法

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さいごに、ぼくが実践して効果を感じている体調管理方法についてです。

 

それがこちらです。

  • 散歩
  • 早寝早起き
  • 1日1食生活
  • 階段で移動する
  • ぼーっと一人で過ごす
  • ストレスの少ない職場で働く

 

ぼくの人生における重要な価値観は『心穏やかにしんどくないように暮らすこと』

 

そのためにはストレスを極限まで少なくして、自分が落ち着ける場所でゆっくりとすごすことが大切です。なので、ストレスが少ない職場で働き、早起きして一人でゆっくり過ごしたり、休みの日には講演に散歩に行ったりします。

 

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その中でも特におすすめなのが、1日1食生活。つまり、食事と食事の時間間隔をしっかりとあけることです。以前は1日2食生活でしたが、食事の間隔を16時間以上あけるために1日1食へしたところ、さらに調子が良くなりました。お腹を壊さなくなり、早起きがしやすくなりました。

 

食事の間隔を16時間あけるのは胃腸を休めるだけでなく、オートファジーを働かせるためです。オートファジーとは、『細胞内で古くなったり壊れてしまった悪玉タンパク質をエネルギー源として処理し、新しいタンパク質を作り出すメカニズムのこと』で、、脂肪燃焼、病気や老化の予防などの効果があります。空腹の時間がながければ長いほど、健康で若々しくいられる、そんな感じです。

 

おかげで、今は朝は4時から活動ができてるし、昼間に眠たくなることも、お腹を壊すこともほとんどなくなりました。お肌の調子も絶好調で吹き出物もほとんどできなくなりました。




まとめ

ということで、本記事は以上になります。

 

この記事では、『まんがでわかる 最高の体調』を参考にしながら、“からだの不調の原因”と“体調管理方法”について解説してきました。

 

大切なことは、最先端の文明に身を置きつつも原始的な生活をするということです。

 

そのためには、多すぎるものと新しすぎるものを減らし、少なすぎるものを増やしましょう。

 

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一番とっかかりやすいのは食事量の調節です。もし1日3食を満腹まで食べている人は、1食の量を減らすところから。それができたら、食事と食事の間隔を16時間あける食事法などを試してみましょう。

 

きっと体調が見違えるくらいいい方向に変化してきますよ☺

 

この記事があなたの役に立てば幸いです。

では。




僕のブログでは『頑張らない生き方』をモットーに、『明日の自分が少しでも楽になれるノウハウや日々の気づき』を発信しています。

 

気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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