【パラドックス】好きなことをする方がストイックな生活だと思う話




『そんな生活をしていてしんどくないですか?』

 

逆に好きなことをしている方がストイックと思うけど・・・

 

どうもこんにちは、たくみ(@takumi_blog_)です。

 

今日は『好きなことをするほうがストイックな生活』ということをテーマに話していきます。

 

僕は今こんな生活をしています。

  • 毎朝4時に起床
  • 一日一食
  • 少食
  • 断酒
  • 毎日2回ストレッチ
  • 寝る前に瞑想
  • スキマ時間は勉強

こんな感じで、僕自身は毎日整っています。

 

ただこれを誰かに話すと、冒頭のように『そんな生活をしていてしんどくないですか?』といった質問が返ってきます。

 

でも、好きな時間に寝て起きて、食べたいものを3食食べて、スキマ時間におやつを食べて、お酒を飲んだり、時間があればダラダラ過ごす方がよっぽどストイックだと思うんですよね。

 

ということで、その理由を話していきますね。

好きなことをする方がストイックな生活だと思う話

逆説的かもしれませんが、好きなことをする方がかえってストイックな生活だと思っています。

 

理由は、好きなことをすることは、体の本来のシステムに逆らっていたり、ダラダラするほうが人生遠回りになる可能性があるからです。

 

一日三食の食事はカロリーオーバー?

『3食の食事をきちんとしましょう。』

僕たちは物心がついた頃には、一日三食ご飯を食べることが習慣になっています。

ただ、一日三食食べるようになったのは人類史で言えば、ここ最近の話だとか…

一日三食が定番になったのは明治時代以降らしいんですよね。

つまりそれまでの間は一日二食、一日一食で生活できていたんです。

 

一日三食、栄養の偏りがないようにバランスの良い食事をしているのに体重が増えている、そんな経験ありませんか?

『最近、運動不足だからかな?』と解釈しがちですが、実は違います。

一日三食は食べ過ぎなんです。

必要としているカロリーより、摂取したカロリーが多いから、太るんです。

単純に計算を間違えているだけ。

 

つまり、一日三食が太る原因なんですね。

 

一日三食は残業しているみたいなもの

あと一日三食の生活は、内臓にしてみたら、残業しているみたいなものなんです。

『どういうことですか?』

 

当然ですが、口から食べた食べ物や飲み物は食道を通り、胃や腸を通過して排泄されます。

このとき、消化がされるんですよね。

この消化にかかるとされる時間が一食につきだいたい5〜6時間らしいんです。

 

もし朝8時に朝食をとり、昼12時に昼食、15時前後におやつ、夜19時から夕食みたいな感じで食生活をしていたら、物理的に食事と食事のあいだは3〜4時間以内なんですよね。

体の立場からすると、消化が終わった頃にまた次の消化しないといけない食べ物が運ばれている、そんな状況になります。

働く大人で言えば、残業しているみたいなもんですよね。

しかも、残業でした仕事が終わろう頃にまた次の仕事がやってくるという超超超ブラックな感じに。

 

もちろんその繰り返しだと、胃腸や肝臓など内臓は疲弊するのは言わずもがな。

さて、一日一食と一日三食どちらがストイックでしょうか?

 

糖質やお酒は麻薬?

『一日三食が食べ過ぎなことはわかった。』

『食事の回数は減らすから、あとは自由でいいよな?』

 

そんなことを言うあなたは、まだまだストイックですね

実は、糖質やお酒は麻薬みたいなものなんです。

 

糖質の代表格は、米・小麦・砂糖・果糖などです。

あなたが一日三食食べたくなるのも、これらの食材のせいと言っても過言じゃないかもしれません。

 

糖質を摂取すると、脳内では快楽成分であるドーパミンなどが放出されます。

簡単に言うと、糖質をとるといい気分になるということです。

つまり、ご飯やパンを食べると脳は満たされることになります。

 

ストレスが溜まったとき疲れているとき、ついつい食事でストレスを発散しませんか?

これは体がドーパミンを欲しているから起こることなんですね。

 

ただ、このように糖質ばかりとると、体には相当な負担がかかります。

理由は血糖値が急上昇するからです。

血糖値が上昇すると、インスリンが膵臓から分泌され、血糖値を正常範囲内へ導いてくれます。

ただ、糖質を過剰に摂取するとインスリンも過剰に放出されてしまい、その後一気に低血糖症状を誘発させてしまいます。

このように血糖値の乱高下が繰り返されると、いわゆる糖尿病ってやつになってしまいます。

 

お酒も糖質同様にドーパミンを簡単に放出させてくれる飲み物です。

さらに糖質を含んでいれば、アルコールも含んでいます。

糖質については前述したとおりですが、アルコールはさらに厄介です。

というのもアルコールは分解されるとアセトアルデヒドという毒素に変化します。

このアセトアルデヒドは交感神経を高ぶらせたり、DNAを傷つける、つまりがんの発症要因でもあるんです。

 

食べたり、飲んだりしているのは楽しいけど、体は僕たちが思っている以上にダメージを毎日受けているようです。

 

ここまで読んで、一日一食で少食・断酒の生活と、一日三食好きなものを食べたり飲んだりする生活、どちらがストイックでしょうか。




勉強しないことは人生遠回りするだけ

ここまでは体へ負担がかかることを中心に話してきました。

ここからは、ダラダラしている方がストイックだと思う理由を話していきます。

 

あなたの悩みは人類史上初めての悩みですか?

もしそうであれば、勉強する必要はありません。

じっくりと自分だけで考えて解決に望めばいいでしょう。

 

ですが、人類史を振り返って、あなただけの悩みということはまずあり得ないと思います。

きっと同じ悩みをした人が過去にいます。

そしてその解決策や思考パターンを書物に残してくれています。

 

僕が勉強する理由はここにあります。

突然ですが、あなたは大阪から東京まで歩いて移動しますか?

99%の人は新幹線か飛行機を使うのではないでしょうか?

その方が移動時間が短縮できるので当然ですよね。

(ちなみにグーグルマップによると大阪-東京間は徒歩だと、100時間は超えるらしいです。)

 

勉強せずに自分の力でどうにかしようとすることは、大阪から東京まで歩いて行くようなものです。

勉強しないということは、悩みを解決できる方法や難所をショートカットできるかもしれない方法があるのにもかかわらず、それを放棄して過ごすということです。

つまり、勉強しないことは、あえて自分からしんどい道を選んでいるということです。

 

ダラダラしている方がストイックと思いませんか?

まとめ

ということで、本記事は以上になります。

 

今日は『好きなことをするほうがストイックな生活』ということをテーマに話してきました。

 

ここまで話してきたように『好きなことをするほうが圧倒的にストイック』だと僕は思います。

 

もし早死してもいいし、苦難の道を辿ってもいいのであれば、好きなことをして過ごしてもいいかもしれません。

 

ですが、僕には目標があり、その目標を達成するには、健康な体と精神状態が不可欠です。

 

好きなことをして過ごすことは、楽な側面ばかりではありません。

かえって体を痛めつけないのですから。

 

この記事があなたの役に立てば幸いです。

そんじゃあね☺


参考書籍

「空腹」こそ最強のクスリ

 

眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話

 

「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本


僕のブログでは『頑張らない生き方』をモットーに、『明日の自分が少しでも楽になれるノウハウや日々の気づき』を発信しています。

 

気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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