成功者には「思考体力」がある|アイデアは考えないときに降ってきます






どうも、お小遣い2万円の副業サラリーマンの匠(@takuchan_PT)です。

本の整理をして以来、すっかり図書館通いが日課になりました。

【感想】本を簡単に手放したくて出張買取サービスを試してみた

2018.05.01

そのときにこんな本が目につきました。

東大人気教授が教える 思考体力を鍛える」という本を見つけてさっそく読んでみました。

結論から言うと成功・出世したいのであれば思考体力は必須スキルです。

東大人気教授が教える 思考体力を鍛える

 思考体力,アイデア,成功,大成,西成活裕

著者の西成活裕氏は物理数学者で「渋滞学」や「無駄学」などでメディアにも取り上げられた実績のある方です。

そんな西成氏が書いた東大人気教授が教える 思考体力を鍛えるの最初の一文はこれから始まっていました。

【成功している人たちには皆、「思考体力」がある。】

まず「思考体力」という言葉の定義ですが、ここでいう『思考体力』とは、『考え続ける力』のことを指します。

西成氏によると、この『思考体力』は6つの力で構成されているそうです。

思考体力の6つの構成要素

❶自己駆動力:車のエンジンみたいなもの。

❷多段思考力:もう1段階先と考え続ける力、要はアクセル。

❸疑い力:本当に正しいのかと考える、要はブレーキ。

❹大局力:俯瞰力(イーグルアイ)、カーナビ。

❺場合分け力:最適な道を選ぶ力

❻ジャンプ力:ひらめき

それぞれの言葉だけを捉えようとすると、なんのことだかさっぱりかもしれませんので、少し例をあげながらどういうことかを解説していきます。

僕が経験した思考体力をうまく使えた時

僕が仕事で業務改善を提案するときのことを紹介しようと思います。

僕は無駄に仕事をしたり、効率の悪いことがとても嫌いです。でも働いているとそんなことが多々あります。ですので僕は日々どうやったら業務効率をあげることができるかをよく考えています。

無駄な仕事・効率的な仕事をなくしたい=❶自己駆動力

先日はミーティングの在り方について業務改善案を提案しました。その理由は、お葬式のように沈黙続きの時間で発言者が限定されていたからです。発言者が限られているのであれば、そのメンバーだけで話し合った方がよっぽど効率的だし、発言しないメンバーは別の仕事をしている方が売り上げがあがるのではないか思うようになりました。

無駄が重なる場面・効率化できる場面を具体化する=❷多段思考力

業務改善に至る前に、ミーティングの様子や僕が感じていたことを主任など上司に相談することにしました。もしかしたら、急な問題をすぐに解決するためにあえてミーティングの当日に検討議題を提示しているかもしれなかったからです。なので、僕が改善したい事が管理者と異なれば業務の改善にはつながらなかったからです。

上司の意見を聴取して、自分の考えが誤っていないかを確認する=❸疑い力

上司と話した結果、ミーティングで意見がほとんどでないのは、どうにかしたいと考えているということでした。ということで、まずは原因追及を実施しました。実際のミーティング場面を俯瞰してみてみるとそれぞれが議事録に書かれた内容を理解したり、整理したりするのに時間がかかっていることに気がつきました。というのも、ある程度話が進んだところで、「そもそも○○ってどういうことですか?」のように話を振り出しに戻す人が数名いたのです。またミーティングが終了した後から疑問を持つ人もいたるなど、内容を咀嚼するのに時間がかかることに問題があると感じました。

全体を見渡し、問題点を追及する=❹大局力

ここで大局的に見たことを全体に確認するために、同僚や後輩と意見を交換してみました。すると、こんな意見も飛び出しました。「先輩の意見をした後は意見がしにくい」と。言われてみれば確かにそうです。自分の思っていたことと反対のことを先に先輩・上司が発言すると後輩たちは自分の意見をいいだしにくくなります。これもあわせて解決する必要があると考えました。

この時までに思いついていたことはこんな感じでした。

  • 少数でのミーティングを開き、意見をとりまとめて、上層部で話し合う(全員の意見を聞きだすため)
  • 検討議題を早めに掲示し、意見箱に提出しておく(誰が意見したかを隠すため)
  • 検討議題を3日前に配布しておく
あえて自分より立場が下の人間と話してみて最適解は何かをもう一度確認する=❺場合分け力

ここで一度、考えることをあえて止めました。このまま考え続けてもいい案が浮かびそうになかったからです。この業務改善案を練り始めてから約2-3週間は日が空いたと思います。そんなときこんなことをふと思いつきました。【ミーティングの3日前にはミーティングでの検討議題を配布する。ファシリテータが意識的に経験年数の低い子から質問するように声をかける。】どこの企業でもそんなこと当たり前だよ、と思われる方もいるかもしれませんが、僕の職場ではミーティングの当日に検討議題を初めて見るということがほとんどで、ファシリテータは「この議題についてどう思いますか」と投げかけた後ただ意見を待つだけでなんのアクションも起こしていませんでした。2-3週前は議事録の提出タイミングだったり、発言しない人にばかり目がいっていましたが、ファシリテートの仕方にも問題がある、と思うようになり、そこでファシリテータを機能させることでミーティングを活性化できるのではないかと思いついたのです。

一度考えを放置してじっくり寝かせておく⇒ひらめき=❻ジャンプ力

こんな感じで、業務改善案を提出した結果、無事に採用され配属部署だけでなく、その他の部署でもこの案は採用されることとなりました。

 

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思考体力の鍛え方

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思考体力を鍛えるというと少し齟齬がおきるかもしれないですが、【ひらめく方法】はあると思います。

思考体力の6つの構成要素

❶自己駆動力:車のエンジンみたいなもの。

❷多段思考力:もう1段階先と考え続ける力、要はアクセル。

❸疑い力:本当に正しいのかと考える、要はブレーキ。

❹大局力:俯瞰力(イーグルアイ)、カーナビ。

❺場合分け力:最適な道を選ぶ力

❻ジャンプ力:ひらめき

この6つの構成要素の中の❶~❺に共通することがあります。

それは「自分でしっかりと考える時間」ということです。

そして思考体力の総仕上げともいえる【❻ジャンプ力:ひらめき】は一言で言えば「考えない時間」です。

自己駆動力となる本当に自分がしたい事/本当に達成したい事があれば、おそらく四六時中といっていいくらい頭の中でそのことばかり考えると思います。

その時はきっと「A案はいいけど、○○っていうデメリットがあるし・・・」とか「B案はA案より優れているけど、コストがかかるし・・・」などなどいろいろな側面に配慮して考え続けていると思います。

ただこのときに「最適解」が出ることは結構少なかったりします。

「考えすぎている」からです。

そういうときは一度、それをあえて放置してみてください。

チーズや納豆やビールのように放置している間にいい具合に発酵して新しい味や風味が出てきます。

急いで新しいことを考えないといけないときほどしっかり考えた後は一晩寝かせてみてください

焦りすぎると思考体力は発動しません。

まとめ、思考体力は成功するための必須スキルです

本記事は以上になります。

東大人気教授が教える 思考体力を鍛える」で紹介されていた6つの構成要素、どれも大事な要素です。

ただ、どれが一番大事な要素かと言われたら最後の❻ジャンプ力であることは間違いないと思います。

そんなジャンプ力を発揮するためには、しっかり考えたうえで一度寝かせること(=考えないこと)が必要だと思います。

「平生作る所の文章、多くは三上に在り」という言葉もあるように文章をかくなら「馬上=移動中」「枕上=寝床に入っているとき」「厠上=トイレに入っているとき」が良いともいわれていて、これに共通することも「書くという事を忘れている=考えていない」ということです。

最後に私見になりますが、成功している人たちがランニングが趣味とか早寝早起きとよく自己啓発本にもありますが、「三上」をきっちり実践しているんじゃないかなぁとこの本を読んで妙に納得してしまいました。

たくさん考えてもアイディアがなかなか思い浮かばない人はあえて何も考えない時間を作ってみてはどうでしょうか。

では。

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