浪人が決まった時の感想と今の僕が思うこと




どうも、お小遣い2万円の副業サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

志望校の『不合格通知書』を僕は12通持っていました。これを手に入れたのは今から約10年以上前。

人生で初めて、自分の思い通りにいかないことが起こりました。

僕は要領がいい方だったこともあって、自分がしたいことはある程度思い通りに進むことが多くて、『失敗』することがほとんどなかった。

この『不合格通知書』は僕に初めて『失敗』を突き付けてきた。

浪人が決まった

当時、めっちゃプライドが高かった僕は学歴をすごく気にしていました。

「専門学校は嫌だ、△△大学は偏差値が低いからバカ扱いされるし行きたくない。」

今思い返すと、「勉強する内容はいっしょやから関係ないで」と当時の僕に言ってあげたいくらいですが、本当にプライドだけが人一倍高かったです。

そんなプライドの塊だった僕は、偏差値が高い大学の受験しかしませんでした。

センター試験にもあえなく撃沈し、私立大学しか視野になかった僕は、受けれる受験パターンすべてに出願した。

その結果がこのありさまだった。

母親の感想、“あんた自殺するんちゃうか”

今でこそ笑い話だけど、母親は真剣にこう思っていたらしい。

僕は当時のことをあまり覚えていないが、たまにその時の話を母親とすると、僕の顔は人生が終わってしまったような顔をしていたそうだ。

そんな母親がこんな言葉をかけてくれたのだけはよく覚えている。

『浪人して勉強してもいいし、海外に旅に出てもいいよ』と。

僕はここで『浪人』を選択しましたが、なんで『海外に旅に出る』を選択しなかったのかと今では少し悔いが残っています。

プライドが高かった当時は、この『失敗』を取り消して『理学療法士』という仕事をしたい気持ちでいっぱいだったのだろう。

浪人を経験し社会人になった僕の感想

浪人を経験し社会人になった僕の感想は、“浪人してもいいし、しなくてもいいし”。

いまの僕が大学受験をして、失敗したらどうするか考えてみました。

その答えは、専門職や研究をしないのであれば、絶対に『浪人』しない

正直勉強はどこでもできるし、やりたいことがあれば自分でできます。

今の時代は『学歴』よりも、『スキル』が大事

自分で勉強して『スキル』を取得できるのであれば自分で勉強した方がいいと思います。

それに大学といった縛られた環境じゃなくても、『スキル』を取得できるサービスや場所はあります。

なので、『スキル』を手にしたいのであれば一番の近道を選ぶべきだと僕は思います。

中学⇒高校⇒大学っていった謎の慣習が日本には定着していますが、自分のやりたいことを軸に考えることができるなら、この慣習にのっからなくてもいいんじゃないかなと言うのが僕の私見です。

まとめ

将来の夢を達成するために大学に行く必要があるのであれば大学に行けばいい。

将来の夢を達成するために大学に行く必要がなければ無理に進学する必要はない。

慣習や周りの目に縛られず、自分の頭で考えて自分の道を切り開くことがとても重要だと僕は思います。

ちなみに自分自身浪人して良かったか悪かったかで言えばとてもよかったというのが正直な感想です。

というのも、今まで人生で経験したことがない気持ちや環境に身を置くことができたから。

もしこの記事を読んだあなたが浪人を選択するのであれば以下の記事も良かったら参考にしてみてください。

では。

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