平均残業時間5時間以内の管理職が語る、残業時間の減らし方




どうも、たくみ(@takumi_blog_)です。

 

残業時間があまりにも多すぎてきつい

 

この記事では、残業時間の減らし方について話していきます。

 

今でこそ残業時間を5時間以内に収めることができるようになりましたが、つい2ヶ月前までは毎月15時間〜20時間くらい残業をしていました。

 

ちなみに半年前に昇進して、正直今の仕事のほうが管理業務や抱える仕事も増えて、持っている仕事の量はかなり多くなっています。

 

なのにどうして残業時間を減らすことに成功したと思いますか?

 

今日はその秘密をお教えします。

 

残業時間がなかなか減らない人はぜひ最後までご覧ください。

 

ではどうぞ。

残業時間の減らし方①仕事の期限と優先順位を決める

残業時間を減らすためにまず徹底するようになったのが、『仕事の期限と優先順位を決める』ということです。

患者さんの診療を半日程度行いつつ、管理業務や新規事業や雑務を複数同時に進めるためには、新規事業や雑務を仕事時間内で捌ききれるように仕事のスケジューリングを徹底する必要がありました。

 

どんな仕事でもそうですが、絶対に外せない仕事と流動的な仕事は必ずあります。

僕の場合の絶対に外せない仕事は、患者さんの診療と管理業務です。

この2つは毎日行う必要があるルーティンワークとなります。

 

それに対して、事業や雑務はある程度の猶予をもたせてもらっている仕事なので、正直毎日やらなくてもいい仕事だったりします。(頭の片隅にはいつもおいていますが、手は動かしていない感じ)

なので、これら事業や雑務の1つ1つをさらに短期ゴールと中間ゴールと長期ゴールにわけて、その期限までの到達具合を軸に仕事を進めるようにしています。

そうすることで、いきあたりばったりのスケジュールではなく、毎日可変的だけど計画的なスケジュールと作業時間を確保できるようになり、残業をせずとも、仕事を捌ききれるようになりました。

 

といった感じでいきあたりばったりで仕事をしている人は、

  • 自分の仕事を仕分けをする
  • 仕事の期限と目標を決める
  • 仕事の優先順位を決める

この3ステップを始めてみましょう。

残業時間の減らし方②集中力の使い方を操作する

仕事の期限や優先順位を決めて進めているけど残業時間が減らない人に、次に紹介するのは『集中力の使い方を操作する』ということです。

 

『集中力が続かなくて仕事がはかどらない』

この記事を読んでくださっているあなたはこんなふうに考えていませんか?

 

ちなみに僕も『もっと集中力が続けばな』と思っていました。

ですが、一人仕事でなければ誰かに話しかけられたりスマホがなったりなど、集中することが物理的に困難な場面のほうが多いんじゃないでしょうか。また、就業開始時間と比べて退勤前のほうが集中を続きにくいですよね。

 

なので、集中力をうまくコントロールするのも効率的に仕事を進める上でとても大切です。

 

そんな集中力をうまくコントロールする方法がこちらです。

  • 大きな仕事と小さな仕事を交互にする
  • 時間に見合った仕事をする
  • 頑張る時間にメリハリをつける

◆◆◆

大きな仕事と小さな仕事を交互にする

仕事の仕分け/仕事の期限/仕事の優先順位の中から、大きな仕事と小さな仕事へ振り分けます。

  • 大きな仕事とは、一区切りするまでにそれなりに時間や集中を要する仕事。
  • 小さな仕事とは、片手間にでもできる仕事。

そんなイメージです。

大きな仕事を連続で行うと言わずもがな、思考回路はショート寸前、いやむしろショートします。

自分ではできているつもりでも、作業効率は格段に落ちます。

ですので、大きな仕事→小さな仕事→大きな仕事・・・みたいなかんじでリズムをつけて仕事のスケジュールを組んでみましょう。

◆◆◆

時間に見合った仕事をする

仕事の仕分け/仕事の期限/仕事の優先順位の中から、大きな仕事と小さな仕事へ振り分けをしてきましたが、ここでの提案を仕事ができる時間に見合った仕事をしようということです。

10分しか作業時間がないのに30分かかる仕事を進めると、おそらく残業に繋がりやすくなるでしょう。

10分しかないのであれば、ここまで仕分けした仕事から10分以内にできる仕事を選んで進めましょう。

ですので、仕事を仕分けていく際に、1つの仕事をできるだけ細分化して、いろんなスキマ時間にできるようにしておくだけでも確実に仕事をすすめることが可能となります。

◆◆◆

頑張る時間にメリハリをつける

頑張る時間にメリハリをつけましょう。

こんな法則があります。

『収穫逓減の法則』
いくら頑張ってもある一定のポイントを超えると、結果に結びつかなくなるということ。1時間頑張って10ページ進んだ勉強が3時間続けても30ページの成果には至らない。頑張り過ぎはパフォーマンスの低下につながってしまうらしいですよ。 

長時間やれば成果が出るわけではありません。

むしろ効率が落ちたりします。

ですので、頑張るときは頑張る、そして間にはちゃんと休憩をとる、もし休憩を取れないときは小さな仕事を続ける、そんな感じで頑張り方にメリハリをつけてみましょう。

残業時間の減らし方③定時になったら、仕事をやめる

ある意味、残業を減らすための一番の常套手段です。

これができないから残業してしまうんですけどねwww

 

ただ、定時をすぎてからも、なぜか仕事を始めてしまう人もいるんですよね。

しかもその仕事が次の日にまわしてもいい作業だったりします。

僕の職場でもこういった方は結構見かけます。

言ってしまえば、なぜ今からそれを始める?といった感じです。

 

次の日に仕事を残しておくのはいいこともあるんですよ。

(もちろんこれで他の仕事に弊害が出るまで仕事を後回しにするのは問題ですが…)

翌日に仕事に入りやすくなるんです。

実は、中途半端に仕事を置いておいたほうが、仕事へのモチベーションにも繋がります。

『昨日途中までだったから、やってしまわないと』といった感じに。

 

ということで、定時が来たらスパッと仕事は切り上げて、家路につきましょう。

しっかり休まないと次の日の仕事にむけて、夜の時間はリラックスして過ごしましょう。

残業時間の減らし方④転職する

ここまで残業の減らし方について3つの方法を紹介してきましたが、就業時間に見合わない仕事量を回されているからそれどころじゃない、という方もいらっしゃることでしょう。

ちなみに僕も前の職場では、残業時間は月に30時間を余裕で超えていましたwww

まさに就業時間外での業務がめちゃめちゃ多くあったんです。

 

僕がその時撮った行動は『転職』。

その職場の中では、自分の力ではどうにも仕事量をコントロールが効かない所まで来ていたので、転職し、今の職場で働くこととなりました。

僕は休日がまだ平日にとることが簡単だったので転職活動はしやすかったですが、ただえさえ残業が多い中さらに休日も少なかったり、休日が土日祝日だけだど十分な情報収集もしづらいかと思います。

 

なので、下記に当てはまる人は転職サイトを使うほうが効率的だと思います。

  • 転職活動をしたいけどそんな時間すら取れない
  • それにせっかく転職するなら失敗したくないから、入念に情報収集もしたい

 

もし自分で転職活動をする人でも、もしある企業のことをいいなぁと一目惚れしてしまうと、いいところばかりに目が向いて悪いところに目が向きにくくなります。恋は盲目的なやつです。

なので、自分が入りたい職場の情報をバイアスをかけずに判断するために転職サイトをつかうこともおすすめです。

さらに転職サイトの活用方法としては、自分の仕事やスキルでの給与の相場なども教えてくれると思いますので、給与交渉する際にも役に立ったりします。

ちなみに僕も給与交渉する際に、転職サイトをつかって、1万円の上乗せに成功しました。

 

転職を今すぐにしなくてももしかしたらするかもと思う人は情報収集する準備だけでもされてもいいかもしれませんね。

まとめ|平均残業時間5時間以内の管理職が語る、残業時間の減らし方

ということで、本記事は以上になります。

この記事では、『平均残業時間5時間以内の管理職が語る、残業時間の減らし方』についてまとめてみました。

  • 仕事の期限と優先順位を決める
  • 集中力の使い方を操作する
  • 定時になったら、仕事をやめる
  • 転職する

残業ありきの給与体系の方も中にはいるかもしれません。

そんな人にはこちらの記事がおすすめです。

残業ありきの働き方がおかしすぎる

 

自分の頑張りがたりないから残業するのは仕方がない、そんなふうに自分ばかり攻めていませんか?

あなた以外の多くの人が残業している職場であれば、その職場のシステム自体がおかしいはずです。

要は残業ありきでまわる労務管理となっているということ。

一人で抱え込まずに、いろんな人に相談して、頑張りすぎずに働きましょう。

 

この記事があなたの役に立てば幸いです。

そんじゃあね☺

 

ゆるい生き方を後押ししてくれる、おすすめの本

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『年収90万円で東京ハッピーライフ』も書かれた大原扁理さんの著書『20代で隠居:週休5日の快適生活』

 

世の中にはこんな生き方もあるんだなぁと、正社員として働き続けた人たちはもっていない生きる感覚を知ることができる本です。

 

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僕のブログでは『頑張らない生き方』をモットーに、『明日の自分が少しでも楽になれるノウハウや日々の気づき』を発信しています。

 

気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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