手取り24万円、浪費家だった僕が1年間で120万円貯金できた話

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どうも、たくみ(@takumi_blog_)です。

 

みなさん貯金はしていますか?

 

僕はそれなりの収入にあったのにも関わらず、しばらくは貯金はほとんどしていませんでした。

 

  • 学生時代・・・・月15万円
  • 社会人1年目  ・・月20万円
  • 社会人6年目  ・・月24万円~月26万円

 

そんな状況でさらに結婚を目前にしていました。

 

貯金はほとんどないけど、120万円という大金を用意しなければならなくなりました。

 

「短期間で100万超える大金を準備しないといけない。でも、短期間で貯めることは無理・・・。」

 

そんなふうに思っていましたが、1年間で120万円の貯金ができました。

 

ということで、この記事ではそんな僕の貯金の成功体験貯金のコ共有しようと思います。

 

ではどうぞ。

手取り24万円なのに、家計が火の車状態だった浪費家時代

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昔から僕は貯金がとても苦手でした。

 

  • お年玉は好きなモノを買うのにすぐに使う
  • お小遣いがあれば自分の欲しい漫画や食べ物を買う

 

とにかくお金があるだけ使ってしまう生まれながらの浪費家でした。

 

さらに当時は、貧乏人やからお金が貯まらない、お金は収入が多いお金持ちのところにだけ貯まると真剣に思っていました。

 

昔の僕の貯金できる人のイメージは、収入が多い人、でした。

 

だから、大学生の頃は週6-7でバイトにも入っていました。

 

でも貯金は全然できませんでした。

 

まずはそんな過去を紹介しようと思います。

 

無事に新卒で就職し一人暮らしを始め彼女がいなかった2年目が目前にせまる当時24歳…

 

今まで手取りで20万以上ももらったことがなかったので、そんな大金を手にした僕は貯金なんて勝手にできるやろうと楽観視していました。

 

なので、給料が入ると……

  • 固定費(家賃・光熱費・通信費・最低限の食費)
  • 嗜好品
  • 勉強会
  • 飲み代
  • 交際費(ほぼコレ)

に使い、余ったお金を貯金しようとしていました。

 

でも、その結果は想像以上に悲惨な生活となりました。

 

というのも、貯金どころかむしろマイナス生活を送る日々となったからです。

給料前にはクレジットカードでの支払いが当たり前となり家計はまさに火の車状態でした。

 

ボーナスが入ってもそのほとんどはカードの不足分を補填で消えていきました。

 

もちろん貯金は残金でしていたので、ほとんどありませんでした。

 

こんな生活を2年くらいしていました。

倹約家への転機|手取り24万円浪費家の支出内訳を紹介

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僕に転機がやってきたのは、妻とお付き合いを始めたときでした。

 

付き合い始めた当初からこの人と結婚するやろうなと漠然と思っていました。

 

結婚するなら、当然、結婚資金が必要です。

 

ということで、付き合い始めてからしばらくしてから、生活を見直すことにしました。

 

社会人4年目で転職した僕の手取りは24万円で支出の内訳はこんな感じでした。

固定費

  • 家賃:50,200円(1SK:共益費・水道代込み)
  • 通信費:5,000円
  • 携帯:10,000円(キャリア携帯)
  • 光熱費:7,000円
  • 奨学金の返済:23,000円
  • 通勤定期:16,000円

▶固定費の支出合計111,200円

残高128,800円(食費込みの自由に使えるお金)

残高が13万円弱あることに、この記事を書いていて驚いていますwww

 

というのも、当時は13万円以上を自由に遊びに使っていたからです。

■自由に使っていたこと

  • 食費
  • 交際費
  • 飲み代
  • カバン
  • 時計
  • 家電

 

特にこの中でも飲み代にはかなりつぎこんでいました。

 

飲み会の前に財布の中に3万円あっても次の日の朝になると1万円しかないこともありました。

 

気が大きくなって払っていたと思いますが、なんせ何に使ったも覚えていませんでした。

 

そんなことが飲みに行くたびにありました(笑)

 

結果的に給料日前のお財布事情がつらくなり、カード払いを乱用していました。

 

もちろんカードは魔法のカードと思い込んでいたので、欲を抑えることなく使いまくっていました。

 

なので、翌月の請求はかなりの額になっていました。

 

翌月の給料が入ってもカードの支払いをすませると、現金はほとんどありませんでした。

 

なので、またカード払いといった悪循環の生活をしていました。

 

思い返すと、リボ払いや分割払いを使っていなくてよかったなと思います。

手取り24万円から先取り貯金、ついでに固定費の見直しを

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どの貯金関係の記事や本をみても必ず書いてある一文があります。

 

まず貯金をして、残ったお金でやりくりしましょう

 

僕の場合、残ったお金を貯金するというスタイルでした。

なので、まずは給料が入った直後に3万円を別口座に移すことから始めました。

▶【資産運用で気づいたこと】月3万円の貯金は資産運用1000万円の価値がある話

 

さらに固定費を少しでも下げるべく、携帯など通信費の見直しも行いました。

当時はauを利用していましたが、思い切ってSIMフリーに変更しました。

僕はイオンモバイルのSIMフリーに変更して携帯代は月2000円程度まで削減することができました。

▶SIMフリーのメリット・デメリット

 

先取り貯金をはじめたことで、月に使える自由なお金が10万円程度になりました。

 

しかし、これでも十分いい生活ができていました。

(10万も自由に使えるってすごいよね、今は1万5000円の生活なのに(笑))

 

この頃から衣服などの断捨離も始めたりで、浪費癖も落ち着き始めました。

そのせいかカード払いもほとんどなくなり、ボーナスも貯金に回せるようになってきました。

▶倹約家と節約家の違い【心が豊かになるお金の使い方を解説】

僕が、手取り24万円から1年間で120万円を貯め始めた最大の理由

月3万円の先取り貯金とボーナスを貯金することを始めて約1年。

 

貯金額は人生初の3桁、つまり100万円まで到達しました。

 

そして、ついにプロポーズをしました。

 

プロポーズは定番にのっかり、婚約指輪・バラの花束・夜景の見えるレストランを準備。

(それはそれでお金がかかったので、貯金額は60万円ほどになりました。)

無事に婚約もでき、二人で結婚式の準備にとりかかりました。

 

でも、婚約は決まってホッとしていたのは束の間、内心僕は焦りに焦っていました。

 

理由はもちろん、式・披露宴の費用です!!!

 

妻が理想とする挙式・披露宴会場を見に行って、覚悟はしていたけどその額に度肝を抜かれたのを今でも忘れません。

▶【体験談】結婚式の費用の内訳について【初期と最終で100万円違うことも】

 

これはまずいと、とりあえず現状の貯金額を妻に暴露しました。

 

「なんでそんなにお金ないん?!」と言われると予想していたら、妻からは意外な言葉が…

「1年間で貯めればいいやん」と言ってくれたのです。

神様仏様妻様・・・

この言葉にどれだけ救われたことか。

 

いろいろ相談をした結果、とりあえず1年間で180万円貯めよう」と目標を決めてくれました。

 

60万円の貯金があったので結婚式を前に1年間で120万円の貯金をするという目標ができました。

手取り24万円から月5万円の先取貯金

ということで、考える前に即実行。

 

まずは3万円の先取り貯金から、5万円の先取り貯金へ変更しました。

 

始めてから3か月くらいは、またカードのお世話になりそうでした。

 

しかし、この時くらいから物欲が抑えることができるようになり、自分の満足度が高い事以外の浪費はほとんどしなくなりました。

 

僕が浪費していたもの

  • タバコ
  • ライブ
  • 誰とでもよく行っていた飲み会
  • コンビニでの食事
  • ペットボトルなど

 

禁煙・お酒の節約は妻に協力してもらい、ライブも申し込みサイト自体を削除、飲み会は本当に仲のいい友達かつ二人でも苦がない相手とだけにして、三食すべて自炊に変更し、水筒を持参するようにしました。

(一人暮らしの自分には相当きつかったけど、今の生活にもとても活かされています)

手取り24万円で月5万の先取貯金の成果

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1年間月5万円の先取貯金とボーナス貯金をやってきた、その成果がこちらです。

  • 5万×12か月で60万円
  • それにボーナス30万円×2

▶結果:1年間で120万円+α(10万円程度)

▶もともとの貯金額:60万円。

▶合計貯金額:180万円+α

+10万円の貯金額となり目標を超える結果となり、無事に目標達成することができました。

貯金をするために大切な3つのこと

僕が1年間で120万円を貯めるのにしたことはとてもシンプルでした。

 

それがこの3つです。

  • 給料日にまずは先取り貯金すること
  • 目標を明確にすること
  • 明確な期限を設定すること

 

のちのち勉強して知ることになりましたが、ヒトにはどうもあればあるだけ限界まで使い切りたくなるという習性があるようです。

 

その習性に負けないようにするためには、そもそもの容量を抑える必要があります。

 

つまり、給料が入ったらすぐに一定額を先取り貯金するということです。

 

そして、貯金するためには貯金をする目的と達成期限を決めることは先取り貯金以上に大切です。

 

目標がなかったら、何のために貯金しているかわからなくなり継続はできません。

 

それに目標があっても期限がなければいつまでも達成できず仕舞いでしょう。

 

僕の場合は、結婚式・披露宴の費用を貯めるという明確な目標と1年間で120万円貯めるといった明確な期限がありました。

 

なので、今から貯金を始めようと思っている人は先取り貯金をするだけじゃなくて、できるだけ具体的な貯金目標と達成期限を決めてみましょう。

まとめ|手取り24万円でも1年間で120万円以上の貯金はできます

ということで、本記事は以上になります。

 

  • 貯金をしたい人は、給料日直後に貯金をするだけでは不十分です。
  • 貯金の目標を明確化すること。
  • いつまでに貯金をするかという期限も設定しましょう。

 

こんな浪費家の僕でもできたんだから、きっとあなたにもできるはずです。

 

あなたの貯金が成功することを心より応援しています。

 

この記事がお役に立てば幸いです。

そんじゃあね☺

おまけ:貯金に役立つ本を紹介

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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