
どうもこんにちわ、たくみ(@takumi_blog_)です。
- 休みの前の日にはビール。
- 珍しいクラフトビールは即買い。
- お祝いの時には日本酒。
- 仕事を頑張ったときにも乾杯。
といった具合に事あるごとに、お酒を頂いていました。
そんな僕がこの記事では『断酒』をテーマに話していこうと思います。
実は、断酒生活は以前にも何度かしたことをありました。
ですが、断酒生活が終了すると、週一くらいまで抑えれていた飲酒ペースが気がつけば週2〜3回。
仕事が忙しく疲れたなと感じた週には週5くらいの飲酒ペースになっていました。
そんな僕が改めて断酒しようと思ったのはある動画がきっかけでした。
それがこちら。
ちなみに両親ともに生粋の酒好きで、多分僕が記憶している限りお酒を飲まない日はないのが当たり前の環境で育ちました。
なので、お酒を飲まない日は『体調が悪いのか?』と思うほどでした。
ただ、この動画をみてすっかりと価値観が変わりました。
アルコールを毎日飲んでいる方が異常だし、どれだけ体に害悪があるか、改めて認識することができました。
ということで、この動画をみてすぐに断酒生活をはじめて1ヶ月経過したので、今の心境をまとめておこうと思います。
「お酒をやめたいと頭では思っているけど、なかなか踏ん切りがつかない」そんな人こそぜひ最後まで御覧ください。
というのも、僕もそんな一人だったからです。
禁煙同様に断酒は何回も実践しようとして失敗してきました。ただ、今回は何かが違う。
ということで、『お酒を飲まない生活の効果』と『断酒を継続できているコツ』についてお伝えしていきます。
このページのもくじ
断酒効果①睡眠の質が大幅に改善、生活リズムも激変

あなたも経験あると思いますが、お酒を飲んだ翌日は、早起きしたくてもなかなかできなかったり、起きてもなんかだるかったり、昼間に睡魔がやってきたりと、とにかく眠さに悩まされますよね。
だけど、お酒を飲まない生活を実践して1週間くらいしてから体に変化が出始めました。
- 朝の目覚めが最高
- 朝起きた時に胃が軽い
- 食べる量が適量になった
朝の目覚めが最高
圧倒的な変化として、言わずもがなですが、睡眠の質がバク上がりしました。
この2年間くらいは毎朝4時起きの生活をしていますが、お酒を飲んだ次の日は二度寝をしてしまったりと、うまく起きれない日も1週間に2〜3度ありました。
ですが、断酒生活を継続していると、目覚ましの数分前に起きれるようになり、二度寝をすることはほぼ完璧になくなりました。
朝起きた時に胃が軽い
お酒を飲んだ次の日はなんか消化不良な感じで、胃腸に不快感を感じることがありました。
最悪のときはお腹をくだしてしまうことも…。
ですが、断酒生活をしてからは、胃腸の調子はすこぶるよくて、むしろ胃が軽く感じるほど。
食べる量が適量になった
釈迦はこんな言葉を残しています
一切ノ疾病ハ宿食を本トス。
つまり、食べすぎがいろんな病気を引き起こすということ。
お酒を飲むとついつい暴飲暴食となっていました。
白飯・麺類・揚げ物など、とにかく味が濃くてお腹が膨れるものをたくさん食ていました。
そのせいか肌は荒れやすく、胃腸の調子を崩すこともしばしば。
断酒を始めると、食欲もだんだん抑えられるようになりました。
最近は一日一食ということもあり、さらに少食に拍車がかかっています。
ということで、断酒のおかげで体の調子がめっちゃ整いました。
断酒効果②出費が激減

断酒を始めるまでは、だいたい1日1缶、休みの前の日は3本くらい発泡酒かビールを空けていました。
発泡酒なら1本130-140円、それが30日で4000円くらいの出費となります。
1日2-3本であれば、実際はお小遣いのうち6000円くらいはお酒代を占めていました。
断酒した期間はこの分が浮いただけでなくて、それと一緒に買ってたおつまみ代も浮いたので、結局1万円近くの節約に。もちろん外食先でのアルコールの摂取もなかったので、外食代分の節約にもなりました。
ちなみにですが、僕は2年前くらいからお小遣いが1万5000円ですごしているので、実はかなりお酒代に圧迫される生活をしていました。
断酒してからは、別の用途にお金を回せるようになったので、やりたいことができてかなり生活にかなり充実度が増しました。
断酒効果③アルコール依存じゃないことがわかった

今回の断酒期間で確認したいことはもう一つありました。
それが自分自身が『アルコール依存かどうかを知ること』です。
冒頭のあっちゃんの動画で、アルコールへの依存危険度がが紹介されていました。
(レベル1)機会飲酒:結婚式とかお正月などイベント時だけ飲む
(レベル2)習慣飲酒:1週間のうち数日はアルコールを摂取する
(レベル3)依存症 :手の震えなどの症状がなくても依存症の人がいる
もちろん依存症が一番危険な状況です。
ですが、レベル3の定義をみてわかるように、無症状でも依存症の人がいるらしいんです。
普通に仕事ができていても、アルコール依存症かもしれない。
つまり、レベル2とレベル3の境界が曖昧なんです。
要するに、レベル2の習慣飲酒の状況は依存症予備軍ということです。
ちなみに習慣飲酒の方がアルコール依存症になるまでの期間はそこそこ長いとのこと。
いつの間にかアルコール中毒になっている、これってものすごく恐ろしくありませんか?
この話を聞いて、習慣飲酒だった僕は依存症予備軍か確かめるべく、断酒を再開させました。
結果的に、全くと言っていいほどお酒をほしいとは思わずに過ごすことができています。
仕事が忙しかろうが、疲れていようが、お祝いがあろうが、周りがお酒を飲んでいようが、自分の意志でお酒を飲まずにいることができました。
そして、断酒期間が終わることを楽しみにしている自分も今のところはいません。
むしろお酒が飲む機会ができるのが嫌だなぁ、なんて思っているくらいです。
といった具合で、今回の断酒では自分自身が『アルコール依存しているかどうか』まで確認ができました。
人生太く長く健康に過ごしたいと思っているなら、『アルコール依存しているかどうかを知るべく』断酒を試されてもいいかもしれません。
断酒を継続できるコツ3選
その一手段として紹介したのが「お酒を飲まない(控える)習慣」です。
この記事があなたの役に立てば幸いです。
そんじゃあね。
僕のブログでは『頑張らない生き方』をモットーに、『明日の自分が少しでも楽になれるノウハウや日々の気づき』を発信しています。
気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ということで、ここまで断酒の効果についてまとめました。
ですが、実際に断酒をしようと思っても一週間どころか三日坊主で終わってしまうこともあります。
というか実際に僕自身が、失敗の繰り返しでした。
ただ、今回は1ヶ月以上断酒をしていてもお酒を飲みたいと思うことがありません。
むしろお酒を飲む機会ができるのが嫌なくらいです。
ということで、ここからは『断酒を継続するコツ』についてまとめます。
実際に僕がしたことは下記のとおりです。
- 紙に書いて毎日目にするところに貼っておく
- 周りに伝えて、記録する
- ノンアルコール飲料は使わない
断酒を継続するコツ①紙に書く
断酒を継続するコツの1つ目は『紙に書いて毎日目にするところに貼っておく』ということです。
たったこれだけ?と思われるかもしれませんが、これが意外に効果的です。
ちなみに僕は書斎スペースに貼っているので、こうやってブログをかいている今も『断酒する』という四文字がはっきりと目に入ってきます。
頭の中で『断酒しよう』と思っていても、疲労がたまるとその決意は簡単にゆらぎ、そして忘れ去られてしまいます。
ですが、紙に書いておき、脳の外へ意思を移しておくことで、たとえ疲れが溜まった日でも、意思の弱さに打ち勝つことができたりします。
断酒を継続するコツ②周りに伝えて、記録する
一人で断酒をしようとすると、お酒の誘惑に負けてしまいます。
実際に僕が過去に断酒をしていたときは、妻には何も言わずにこっそりしていました。
なので、妻がお酒を飲みたいとい言おうもんなら、『嫁が言ってるし仕方ないか』みたいな感じで、他人のせいにしてお酒を再開し、いつの間にか断酒を終了していることもありました。
ですが、今回は妻にはっきりと『断酒をする』ということを伝えて始めました。
すると妻からは『じゃあ協力する』と一言。
外食したときでも今までならアルコールを勧めてきた場面でも、そんな提案はなかったり、夕食でもお酒を飲みたくなるようなメニューは控えてくれたりなど、手伝ってくれました。
あとは職場の同僚にも『断酒する』と宣言しました。
コロナ禍で飲みに行くこと自体がそもそもありませんが、周りに自分が取り組んでいることを伝えることで、それを達成できない自分ダサいみたいな環境を作り上げることで、断酒を継続する雰囲気を自分で作るように心がけました。
ただ、中には『そんなこと誰にもいいたくない』という人もいると思います。
そんな人におすすめなのは、SNSで宣言してしまうということです。
僕は妻と同僚に宣言することにあわせて、Twitterでも宣言と継続報告の投稿をするようにしました。
今日で断酒して丸々4週間。 https://t.co/ TMwFXN9mCn
— たくみ:-)@頑張らない生き方 (@takumi_blog_) April 10, 2022
こうすることで、日々の記録にもなるし、せっかく積み上げた記録?が崩れ去るのが悔しい気持ちになってきて、だんだん断酒するのが楽しくなるようになってきました。
断酒を継続するコツ③ノンアルコール飲料は使わない
断酒しているけど、アルコールを飲んでいる気分を味わいたい。
そんな時に飲みがちなのが、ノンアルコール飲料ですよね。
ですが、個人的にはノンアルコール飲料を代替手段として用いるのはおすすめしません。
というのも、アルコールのパンチ力を知っている人なら言わずもがなだと思いますが、ノンアルコール飲料ってアルコール飲料と比べたら、やっぱりどこか物足りなさ?みたいなものがありませんか。
そしてその物足りなさを埋め合わせようとして、結局アルコール飲料が飲みたくなったりします。
ですので、もし本気で断酒、そして禁酒をしていくのであれば、ノンアルコール飲料は避けて、炭酸水などで代替することがおすすめです。
もしお酒の中でも特にビールが好きという人であれば、強炭酸水を代替手段にすると、結構いけると思います。
多分、ビール好きの方は炭酸の刺激が好きっていう人が多いと思うんですよね。
そんな人であれば、強炭酸水のように刺激の強い飲料水であれば、結構満足できると思います。
実際に、僕も毎日飲んでいて、オススメです。
まとめ、お酒を飲まない生活をしてよかった3つのこと
ということで、本記事は以上になります。
『お酒を飲まない生活の効果』と『断酒を継続できているコツ』についてまとめました。
- 睡眠の質、生活リズムが改善した
- 出費が激減した
- アルコール依存じゃないことがわかった
- 紙に書いて毎日目にするところに貼っておく
- 周りに伝えて、記録する
- ノンアルコール飲料は使わない
仕事終わりのお酒が美味しいのはとてもよくわかりますし、たくさん飲みたくなる気持ちもよくわかります。
ただ、僕たちサラリーマンが体の管理をおろそかにして生産性を進んで疎かにするのはどうかとも思います。
というのも、アスリートは最高のパフォーマンスを発揮するために節制を心がけているからです。
サラリーマンのパフォーマンスとは仕事であり、それを最大限発揮するという事は生産性をあげるという事です。
なので、サラリーマンも食生活や普段口にするものに気をつけて生産性をあげることがプロってもんです。
どんな職業であれ、その仕事で収入を得ている以上あなたもその道のプロです。
最高のパフォーマンスを常に発揮できるように、日ごろの準備を怠らないようにしてみてはいかがでしょうか。
その一手段として紹介したのが「お酒を飲まない(控える)習慣」です。
この記事があなたの役に立てば幸いです。
そんじゃあね。
僕のブログでは『頑張らない生き方』をモットーに、『明日の自分が少しでも楽になれるノウハウや日々の気づき』を発信しています。
気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
あなたはお酒が好きですか?
僕はお酒が大好きです。