
こんにちわ、平社員の匠(@takuchan_PT)です。
最近、『働き方改革、働き方改革、働き方改革…』と職場で言われ続けている。
僕の職場で言う『働き方改革』の第一指針は、『残業削減』だ。
で、その結果みんなめっちゃよく働いている、ように見えるのだが、多分よその職場とかでもよく見る光景なんじゃないかなぁと思うので、それをシェアしようと思う。
残業を削減するためにすることは何なのか?
残業を削減するために何をしたらいいのだろう。
『労働』
『仕事効率の改善』
もしそう答えるのであれば、『働き方改革=残業削減』が進むとどんどん『社畜』が進む。
僕たちが『働き方改革=残業削減』を進めるのであれば、まずすること、してもらうことは『業務内容を適正化』してもらうことだ。
もっと簡単にいうと、仕事の量を調整してもらうことだ。
平社員こそ休憩時間を削ってはならない

休憩時間、どんな過ごし方をしてるだろうか。
もしかして、『仕事』とかしていないだろうか。
もし『仕事』しているのであれば、それほど迷惑な話はない。
しかもそれが残業しないためにしている『仕事』であれば、もっと迷惑な話だ。
昼休みとか休憩時間に仕事をしないといけない状況であれば、それはすでに『仕事』のキャパシティをオーバーしている状況だ。仕事が多すぎるのだ。
当たり前に昼休みに働いている人が多すぎて、勘違いしている人もきっといると思うのだけど、昼休みは『休む』時間なのだ。
昼寝をしてもいいし、ネットサーフィンをしててもいい、好きな本を読んでもいいし、だらだら何もせずに過ごしてもいい、タバコも吸っていいはずだ。
残業しないために働くなんて…
自分の首を自分で締めていることに気づいていない人が多すぎると思う。
サービスで休憩時間に仕事をするのはやめろ

昼休みに仕事をしているから、業務内に終わるから、組織の上は勘違いしてどんどん下に仕事を回してくるのだ。みんなのサービスに救われていることに気づくことができないのだ。
組織の上には気づいてもらうためには、ちゃんとした正規の労働時間だけで働き、その分の生産を評価してもらわないといけない。
どれだけ、残業やサービスの業務に救われているかを。
だから、平社員ほどちゃんと昼休みに休んで、業務時間だけで仕事をするべきだし、もしそれで仕事が終わらないのであれば、記録に残したりちゃんと残業として申請すべきだ。
間違っても、昼休みを削ったり休日返上で仕事をしてはいけない。
おまけ
最近こんな記事が出ていた。
フィンランド、週休3日制検討 働き方改革で「家族と時間を」
家族や趣味に時間を費やそうって最高やん。
— たくみ丨副業×サラリーマンの暮らし (@takuchan_PT) January 7, 2020
労働していることが偉いっていう時代は終わり。
最低限の生活が保てる制度があるならこれが理想。
フィンランド、週休3日制検討 働き方改革で「家族と時間を」 https://t.co/PUOE4ucQNb #スマートニュース
日本人は労働に美徳を感じすぎているんじゃないかなぁ。まぁ国民皆保険を除けば社会制度が整っていないから働いて給与を手にするしかないから仕方はないかもしれないけれど高度経済成長期並みにバリバリ働くのは時代にあっていないと思う。
正当な労働評価をしてもらうためにも、昼休みは働くべきではないし、正当な残業時間を見極めてもらって、コストパフォーマンスがいい働き方をしていれば正当に評価してほしいなぁと思う。