
そうだ、京都にいこう。
平日のある日、妻と一緒に京都をお散歩してきた。
今回は錦市場、哲学の道、銀閣寺と歩いてきた。
京の食と文化の宝庫、錦市場
錦市場商店街は、祇園四条から歩くこと10分で行くことができる。
魚屋、惣菜屋、八百屋、肉屋、漬物屋、和菓子屋、豆腐屋、手拭い屋などなど京の食べ物や文化を感じることができるお店が並んでいる。







どのお店も美味しそうなものばかりだ。このまま見てるだけももったいないので、僕が決まって食べるものがある。それは鱧の天ぷら。身が大きくてそれでいてほくほくしててビールとの相性が抜群。

今回は初めて見つけたお肉屋さんのコロッケも食べてきた。お肉屋さんのメンチコロッケってだけあって、肉肉しくてかむ前からお肉の香りが漂っていた。噛めば噛むほど肉汁も出てくるしとっても美味しいコロッケだった。

おみやげに、長芋のわさび漬けとごぶ漬けを片手に錦市場をあとにした。
バスに乗って、哲学の道へ行こう

もちろん交通手段はバス。
京都市内は市バスに京阪バスが充実していて移動に困ることはない。
あまりにもバスの種類が多すぎて、乗り場に慣れるのは、東京駅を攻略するくらい難しいけど・・・

哲学の道には何があるわけでもない。南禅寺から銀閣寺までただただ道が続いている。春になれば桜の花が美しく咲くけれど、真冬に行くとあるのは木と小川と道。ただそれだけ。何もないのが逆にいい雰囲気。

道沿いにはカフェがぽつぽつ。僕たちも銀閣寺に行く前に一息。
GREEN TERRACEというカフェに立ち寄りコーヒーとブルーチーズのチーズケーキをいただいた。

曇り空に映えるお寺、銀閣寺

いつうりに銀閣寺に入っただろう。
10年前に京都を友達と自転車で回って以来だろうか。
あの時はほとんど何も感じることができず、物足りなささえ感じた。
でも今回は色んなモノを発見することができた。





お寺には金閣寺のような派手さはない。
けれども全体から醸し出されている独特な雰囲気。
ポツンと咲く花や竹の柵。
そのなかでも僕は苔に目がひかれた。
こんなにも苔が美しいって思ったのは初めてだった。
ちょっと家で苔でも買おうかな…
京都にお散歩

京阪電車に乗ればすぐに行けてしまう京都。
春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉などいろんな色に彩られる京都。
でも派手さのない冬の京都も居心地がいい。
また、ちょっとしたら京都にお散歩いきたくなってきたなぁ…