効率的に作業をするためには、立ったほうがいい?




こんにちわ、匠(@takuchan_PT) です。

会社員の方やブロガーの方、そして学生さん、いつもどんな姿勢で作業をされていますか?

実は立って作業したり勉強したほうが効率的かもしれません。

その理由を説明していきます。

効率よく作業をするためには立つべき、その理由

座ることと立つことで、人間のあるシステムの働きが変化します。

それは「上行性賦活系」。「じょうこうせいふかつけい?」、なんじゃそりゃ?

「上行性賦活系」の働きは、「上行性モノアミン作動性投射」と「上行性コリン作動性投射」の2つの上行性投射により覚醒を維持することといわれている。(参考:カンデル神経科学)

要は、目を覚ます作用があります。この働きを活性化させるためにどうすればいいか。

それはめっちゃ簡単!「立つ」だけでいいんです。

学校の授業や面白くないセミナー、眠たい会議。そんなとき、伸びをしたり、立ったりすることはないですか?その伸びや立つこと、実は、かなり理にかなったことだったんです。

座っている状態だと知らず知らずに猫背になり、これらの覚醒を保つシステムが働きにくくなり、眠たくなってきて注意散漫になってしまいます。それに対して立っている状態だと、嫌でも背筋が伸びるので覚醒しやすくなるわけです。

つまり、効率的に作業をするためには立って作業をする方が、圧倒的に集中できる可能性が高くなるわけです。

集中力がなんか続かないな、作業をしていると眠たくなりやすいなって方は、一度立って作業してみてはいかがでしょうか。

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