仕事ができる人の3つの特徴|仕事以外でも役立つ思考法




後輩くんは入職して5年目のやる気のある一般社員。

将来的には出世もしていきたいけど、なかなか仕事で成果が出せずにいた。

 

後輩くん

仕事がもっとできるようになりたい…

 

どうも、たくみ(@takumi_blog_)です。

 

今日は後輩くんのように、やる気はあるけどなかなか成果を出せない人にむけて、仕事ができる人の特徴をまとめてみました。

 

さっそくですが、その3つはこちらです。

 

仕事ができる人の3つの特徴
  • 周りが見える
  • 問題発見能力がある
  • PDCAを常に回している

 

サラリーマンでもフリーランスでも、社会人でも学生でも、アルバイトでも正社員でも、どんな立場の人にとっても役立つ思考だと思いますので、参考にしてみてください。

 

順番に解説していきます。

仕事ができる人の特徴①周りが見える

仕事ができない人は、自分のことで精一杯だったりします。

 

与えられた仕事を、こなすことで精一杯。

 

そんな状態では、依頼された仕事にどんな意味があり、誰の役に立っているのか、思いをはせることができません。

 

仕事ができる人は違います。

 

自分に与えられた仕事の意味や意図、誰の役に立っているのか、まで考えて仕事を進めています。

 

特に、相手の依頼の意図を考えて先読みして行動することは大切です。

 

例えば、営業をかけたいリストの調査を依頼された場合・・・

  • 仕事ができない人は、住所や電話番号、営業時間の調査程度で終わります。
  • 仕事ができる人は、客層や周辺の店舗情報と営業をかけるポイントの提案まで行います。

 

仕事ができる人のように相手の依頼の意図を考えて先読みして行動するためには、周りをみておかないといけません。

 

相手が何を求めているのか、何に困っているのかがわからなければ、相手の本当の意図に気がつくことができないからです。

 

とはいえ、そんなにすぐに周りは見えるようになりません。

 

ですが、すぐにでも取り掛かることができる方法があります。

 

それは、常に相手の立場になって仕事を受けるということです。

 

例えば、残業を削減するための業務改善をしてほしいと上司から依頼されたとします。

依頼された内容は残業削減についてですが、真の目的は違っていたりします。

ここで考えられる残業削減の目的は、

  • 離職率の低下
  • コスト削減
  • マニュアルの整備

などです。

なので、真の目的は“成果の出ない非効率さの排除”だったりします。

 

ということで、周りが見えるようになるためにも、常に相手の立場になって仕事を受ける癖をつけていきましょう。




仕事ができる人の特徴②問題発見能力がある

仕事ができない人は、自分から仕事を作ることができません。

 

もし自分で仕事をつくることができても、その多くはもともと依頼されていた仕事の修正といったように余分な仕事だったりします。

 

それに対して仕事ができる人は、問題を発見することに長けています。

 

というのも、問題を見つけることができなければそもそも仕事は生まれません。

 

問題解決能力がいくらたかくても、問題そのものがなかったり、問題が間違っていれば、その力は発揮することはできません。

 

わかりやすい例は熱が出たときです。

  • 問題解決能力が高い人はすぐに解熱剤を飲みます。
  • 問題発見能力を持つ人は病院に受診します。

 

この違いはなんでしょうか?

 

答えは『原因を特定するということ』です。

 

原因がわからずに問題解決を試みようとしても的外れになる可能性は高いまま。

 

そして誤った方法で解決しようとすることでかえって治療期間は延長します。

 

受診の結果がインフルエンザによる熱とわかれば、解熱剤を飲むよりもインフルエンザの治療薬を飲むほうが早期に回復するのは言わずもがな。

 

このように、問題解決能力に依存すると生産性は爆下がりすることがあります。

 

つまり、仕事ができない人になります。

 

問題発見を優先すれば、根本的な改善をしやすくなり、生産性を高めることもできます。

 

ということで、仕事ができる人になるためにも、問題発見を意識していくようにしましょう。

 

問題発見能力を高めるためには、『WHY?』を駆使しましょう。

 

  • なぜ、そうなるのか?
  • なぜ、できないのか?

 

この問いを立て続けることが問題発見能力を高めることに繋がります。

 

最初はしんどいですが、試してもらえればと思います。




仕事ができる人の特徴③PDCAを常に回している

仕事ができない人はPDCAを回すのがとても遅い、もしくは回っていません。

 

PDCAとは、

  • P:PLAN    (計画)
  • D:Do    (実行)
  • C:CHECK (評価)
  • A:ACTION(改善)

のことです。

 

仕事ができない人の多くは、CHECKとACTIONを行っていません。

 

行っているとしても、そのスピードはかなり低速です。

 

さらに、仕事ができない人が勘違いしていることがあります。

 

それは仕事ができるを、計画をすぐに実行に移すということとして捉えているということです。

 

実行に移した計画がどうなったか、そして今後どうしていくか、というところまで思考が回っていません。

 

仕事ができない人と対称的に、仕事ができる人はCHECKとACTIONに全力を注いでいます。

 

というのも、PLANがたった段階でそのPLANは終わったも同然だからです。

 

先程の熱の話でいえば、インフルエンザかもしれないとお医者さんが仮説を立てた段階で、お医者さんの頭の中ではもし違うかった場合、次は何を検査しようかとすでに考えは始まっています。

 

このように仕事ができる人は、CHECKとACTIONを中心にPDCAを回しています。

 

トーマス・エジソンが『失敗すればするほど、我々は成功に近づいている』と残してくれているように、計画を実行したら、できるだけすぐにその結果から得られたことを次の計画に織り込んでいきましょう。




まとめ

ということで本記事は以上になります。

 

今日は仕事ができる人の3つの特徴を解説してきました。

 

仕事ができる人の3つの特徴
  • 周りが見える
  • 問題発見能力がある
  • PDCAを常に回している

 

どれも一朝一夕で身につくものではありません。

 

ですが、こつこつ積み立てていけば、身につくことではあります。

 

サラリーマンでもフリーランスでも、社会人でも学生でも、アルバイトでも正社員でも、どんな立場の人にとっても役立つ思考だと思いますので、参考にしてみてください。

 

この記事があなたの役に立てば幸いです。

 

そんじゃあね☺

 

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『仕事ができるひとになりたい』という人におすすめの本があります。

 

それが、原マサヒコ氏著のACTION! トヨタの現場の「やりきる力」です。

 

PDCAの中でも特にA:ACTIONを意識することで、『ものの見方』の重要性について学ぶことができます。

 

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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