【2022.1.16】「友達の数より質が大切」の本当の意味




どうも、頑張らないことをモットーに過ごす、たくみ(@takumi_blog_)です。

最近もいつもと変わらず、頑張らなくても楽しく過ごせるよう日々工夫しながら、過ごしています。

『頑張らない暮らし』と話すと、怠けた生活をイメージされる人が多いです。ですが、実際はそんなことはありません。逆説的になりますが、頑張らない生活をするためには、むしろ頑張る必要もあります。ただこの頑張りが、後々に自分を楽にしてくれるので、結局は頑張らない生活の軸になっています。

今日は『友達の数よりも質が大切の本当の意味』についてまとめています。

さっそくどうぞ。

友達の数よりも質が大切の本当の意味

結論から話すと、僕は友達は少なくてもいいと考えています。

SNSにより見える化された数

LINEやTwitter、FacebookやInstagram、Tik Tokなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(通称SNS)を使うのが当たり前の昨今。これらのサービスによってあるものが目に見えるようになりました。「繋がりの数」です。「友達の数」ではなくあえて「繋がりの数」というのには理由があります。

  • あなたと相互フォローしあっている人は何人いますか?
  • 普段連絡を取り合っている人は何人いますか?
  • 心地よく過ごすことができる人は何人いますか?

こうしてみると、「本当の友達の数」と「繋がっている人の数」には大きな差があるんじゃないでしょうか?

 

繋がることの息苦しさ

少し僕の話をします。

僕は飲み会しかり普段の生活しかり、大勢のグループで会話することがあまり好きじゃありません。人と群れるのが一種のステータスみたいな時期だった小学生・中学生・高校生なんてそれはそれはしんどくて仕方がない毎日でした。自分を隠しながら生きていると言うか、体感的には水中でずーっと息をこらえているような感じ。誰と過ごそうかばかり考えて過ごしていた日々は今思い出してもしんどかった。

 

仮にどこかのグループに属していても、それはそれでストレスがありました。

  • 何を話せばいいかわからない
  • 雑談ができない
  • 話を合わせるのがしんどい
  • 何が面白いのかがよくわからない
  • 冗談ばっかり話しているのが無駄な時間に感じる

グループに属したからと言って快適なわけじゃなく、黙り込んでしまうことがしばしばありました。

ちなみにそれは今でもあります。

最近ではめっきりなくなった多人数での飲み会。飲みに行くことは大好きな僕でも多人数での飲み会だけは本当に辛かったです。

というのも、結局あれもテーブルごとにグループみたいになるので、どこかに属するってことなんですよね。しかもそういう飲み会って席がクジで決められたりするもんだから、本当に仲がいい人とは席が一緒になれない始末。

相手のことがよくわからないときには雑談をはさみながら場を和ませればいいですが、その雑談が好きじゃないので何を話そうかかなり緊張状態に。その緊張状態が相手にもおそらく伝わってしまって一言二言話してもあんまり会話が続かない始末。

ちなみに僕の場合は4人以内くらいの少人数で過ごすことはとても好んでいました。この方が圧倒的に面白かったからです。自分の意見をとにかく話しやすかったし、相手も話も聞きやすかった。大人数でいるときのような何がなんだかよくわからない会話になることもほとんどなくて、とても快適な空間でした。

ただ、少人数で過ごしていても面白くないときもあったのも事実。

例えば、相手が自分の意見を何も言わないときなんて特にそう。なんというか同意されるだけで、その人の意見というか意思がない会話が続くときはつまらなかったです。反応をされるだけというか、思考停止状態と言うか、そんな人たちと少人数で過ごすの本当にしんどいです。

 

自分の気持ちに素直に従って繋がってみる

一緒にいて自分が素でいれる人や自分自身が楽にいれる環境が各々あると思います。

共通している条件ってなんなんでしょうか?

ここまでの話でもわかるようにきっと「繋がりの数」や「友達の数」の多さではありません。

 

こんなことを言うととても冷たいやつと思われるかもしれませんが、大切なことは「どの場面で誰との繋がりがあると快適にいることができるか」なんだと思います。

人間関係が全くの無では生きていくことはほとんど困難です。

特に仕事の面で言えば、人との繋がりをなくしてしまうと困ることしかありません。

逆に人との繋がりさえあれば、仕事の場合はどうとでもなることが多かったりします。

「あいつが言ってるしやってやるか」とか「あいつが担当なら任せてみるか」とかその他にも繋がりが多ければ多いほうが仕事の幅が広がる可能性があるからです。

 

しかし、プライベートでは異なります。

自分がどうしたいかで人との付き合い方は決めればいいと思います。

一人でする趣味があるのなら、プライベートの時間を他人に譲らずに、自分の時間に没頭すればいい。

そこに友達は必要ありません。

逆に「誰かと話したい」「この人の話を聞いてみたい」と思うのであれば、そういった話ができる人と約束して食事に行けばいいだけです。

 

『人脈づくりは大切だ』と誰でも彼でも仲良くすることが本当に大切なんでしょうか?

僕は全くそうは思いません。

プライベートでは、自分の話を聞いて貰える人や話を聞いてみたい人とだけ繋がっていれば十分だと思います。

ほんま、無理矢理のキャラと言うか仮面をかぶって誰かと繋がる、過ごす生活ってしんどいですからね。




まとめ

ということで、本記事は以上になります。

この記事では「友達の数が少なくてもいい理由」について考えてみました。

一昔前はインターネットやSNSなどがなかったから、誰かと物理的に繋がっておかないとすぐに社会から阻害されてしまいかねませんでした。そういった意味ではいわゆる人脈づくり・友達の数はとても大切だったかもしれません。

しかし、昨今は繋がりすぎることでかえって生きづらくもなっているように感じます。

今本当に必要なことは、友達の数よりもシチュエーションにあわせて人と繋がるスキルなんじゃないかと思います。

友達の数を増やすことに必死になっている人は、なんでそんなに繋がりを求めているのかを内省したほうがいいでしょう。

この記事が役に立てば幸いです。

そんじゃあね☺




僕のブログでは『頑張らない生き方』をモットーに、『明日の自分が少しでも楽になれるノウハウや日々の気づき』を発信しています。

 

気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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