普通の生活をすると貧乏になる?【あなたの理想はなんですか?】




どうも、頑張らないことをモットーに過ごす、たくみ(@takumi_blog_)です。

 

最近もいつもと変わらず、頑張らなくても楽しく過ごせるよう日々工夫しながら、過ごしています。

『頑張らない暮らし』と話すと、怠けた生活をイメージされる人が多いですが、実際はそんなことはありません。逆説的になりますが、頑張らない生活をするためには、むしろ頑張る必要もあります。ただこの頑張りが、後々に自分を楽にしてくれるので、結局は頑張らない生活の幹になります。

 

ということで、今日は『普通の生活をすると貧乏になる』ということをテーマにまとめています。

では早速どうぞ。

普通の生活って何?

まずはじめに、あなたが思い描く理想の『普通の生活』ってなんですか?

 

  • 家族4人暮らし
  • 終身雇用の大企業勤務
  • 新築マイホームでマイカーは新車
  • 週末は趣味の時間
  • 長期休暇は海外旅行
  • 貯金はすべて銀行
  • 投資は怪しくて危険
  • 老後資金の積み立ては保険
  • 60歳で引退
  • それからは隠居

とかでしょうか?

僕の親世代とかは今でもこの価値観の人は結構多いかもしれません。

 

ですが、今この記事を書いている令和時代においては“違和感”を持たれる方も少なくないのではないでしょうか? というのも、上記のような生活をしていたら、ほぼ間違いなく破産してしまうからです。

億り人の『普通の生活』とは?

ここで、気になるのがいわゆる『お金持ち世帯』の『普通の生活』の考え方です。

 

ここではトマス・J・スタンリー著の『1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました』を参考にお金持ちの『普通の生活』を見ていきたいと思います。箇条書きにするとこんな感じです。

  • 新しい靴は買わずに定期的に自分の靴を修理
  • 買い物に行くときは買い物リストを作ってから
  • 新築物件じゃなくて中古物件を購入
  • お金のかからないことを趣味にしている
  • 家具は新調しないで修繕して使う
  • 長期間のローンは組まない

 

あれ?って思った人も多いでしょう。

そうなんです。

お金持ち世帯の人のほうが贅沢をしていないんです。

家を買うにしても、一投資先として見ているので、ちゃんと不動産価値が高まりやすいものを選んだりしているみたいです。

 

そして、何より普段お金を使わないということに驚きますよね。お金持ち世帯の買い物のイメージは食材は高級食材で衣類はブランド物で、ひとまず欲しいものは何でも買うって感じだからです。

僕が思う令和時代の『普通の暮らし』は?

令和時代では昭和後期〜平成時代の『普通の暮らし』の基準で過ごすことは、自ら貧困へ猛進してしまっているように思います。先程の億り人の暮らしじゃないですが、お金持ちを目指さなくても億り人の『普通の暮らし』を取り入れてもいいんじゃないかぁっと。

 

ということで、最後に僕が思う令和時代における『普通の暮らし』を考えてみました。

  • 賃貸暮らし(家賃は収入の25%以内)
  • レンタカー(or中古車)
  • ローンは組まない
  • 貯金は生活費の1年分
  • 残ったお金は投資
  • 服はお気に入りを厳選
  • 家具や家電は良いものを長期間使用
  • 生命保険は夫婦であわせて1万円以内
  • お小遣いは夫婦で収入の10%程度

 

やりたいことには優先順位をつけていかないと、いくらお金があっても足りるわけがありません。ローンを組むと欲しい物を買うことはできますが、正直しんどいことを後回しにしているにすぎないなぁというのが僕の感覚です。というのも実際に奨学金を借りて学生生活を過ごしましたが、今まさに奨学金の返済が家計に重くのしかかっているからです。

 

家がほしい・車がほしい・ブランド物の商品がほしい、色々と欲望があると思いますが、支出が収入を上回るようであれば、ましてやキャッシュで買えないようであれば購入は慎重に検討すべきだと思います。

 

ましてや、終身雇用は終了し年功序列制度から成果主義に切り替わりつつあるので、これから30年以上安定的に収入が得られるかどうかは親世代と比べるとかなり不確実性が高まっています。

 

親世代の『普通の生活』をしようとすると、一気に破綻に追い込まれかねないので、要注意ですよ。

まとめ

ということで、本記事は以上になります。

この記事では、『普通の生活をすると貧乏になる』ということをテーマに話してきました。

何を『普通』と考えるかは人それぞれ違うと思いますが、間違いなく言えることは誰かの普通を自分の普通に当てはめると一気に貧困層へ突入するかもしれないということです。

もちろん、お金を貯めることに注力するあまりにたくさんの経験や思い出を逃してしまうことは良いこととは思えません。

なので、何を最優先に家計管理をしていくかをパートナーと話しましょう。

もしパートナーが話をしてくれなかったり、本当にこの家計管理で良いのかな?と思うようであれば、無料で相談に乗ってくれるサービスもあるので、そういったものを利用してみても良いかもしれませんね。

この記事があなたの役に立てば幸いです。

そんじゃあね☺




僕のブログでは『頑張らない生き方』をモットーに、『明日の自分が少しでも楽になれるノウハウや日々の気づき』を発信しています。

 

気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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