どうも、サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

将来のために蓄財するからと言って、倹約ばかりしているのは少しつまらないですよね。
かといって、贅沢しすぎるのは違和感があったりします。
ということでこの記事では以下の2つの項目について解説していきます。
- 年収がいくらであっても贅沢ができる理由
- いい贅沢と悪い贅沢について
お金を貯めることよりも使うことの方が人生を豊かにしてくれます。
贅沢のいいと悪いが分かれば、さらに毎日が豊かになるはずです。
ではどうぞ。
このページのもくじ
年収がいくらであっても贅沢ができる理由

結論、年収に関係なく贅沢はすべきです。
というのも、
- 年収が高くても贅沢ができない人もいたり、
- 年収が低くても贅沢ができる人もいるから
です。
贅沢ができるかどうかに年収はあまり関係ありません。
贅沢できるかどうかは年収よりも、普段の支出がどの程度かが把握できていることが大切です。
つまり、“収入-支出”の額が大きければ大きいほど贅沢できるチャンスがあるということです。
例えば、年間の手取りが1000万円でも支出が1000万円以上であれば、贅沢なんてできません。
年間の手取りが300万円でも支出が200万円とかなら、贅沢できる余力はあります。
ここで大切になってくることがもう一つあります。
それは「自分が何に価値を感じているか」ということです。
というのも、自分が価値を感じることと他人が価値を感じることは結構かけ離れていたりします。
例えば、こんな価値観を持っている人は結構いるんじゃないかなと思います。
- 自分の車は持つべき
- 結婚したらマイホームは買うべき
- 高級ブランドの服や時計やカバンを身につけるべき
ですが、実際にこれが自分が理想とする価値のあることでしょうか?
多くの人は思考停止的にこれらのことを価値のあることだと思い込んでいます。
誰かが決めた価値のあることを、自分にとっても価値があると勝手に思い込んでいるだけではないでしょうか?
つまり、本当は当たり前に人それぞれ贅沢と感じることは違うはずなのに、なぜか贅沢の内容は世間的に勝手に決まってしまっており、個人がそれに洗脳されているということです。
なので、ここまで読んだら、自分が本当に価値を感じるものは何か?、を一度考えてみてください。
ちなみに僕が贅沢と思うこと、価値があると感じることはこんな感じです。
- ビールを飲むこと
- ハーゲンダッツを食べること
- 家でお湯に浸かること
- 家で家族パーティーをすること
- 家族で長期の旅行に行くこと
僕の場合は贅沢と思えたり、価値があると感じることのハードルは非常に低いです。
正直普通に日常生活できているだけでも、贅沢・価値があることと感じることができています。
ただ、こんなに贅沢だったり、価値があることへのハードルが低い人はいないと思います。
ということで、次はいい贅沢と悪い贅沢について紹介しようと思います。
いい贅沢と悪い贅沢にについて
さぁ、ここまで読んでいただいた方は「贅沢な生活」と聞いてどんなイメージを持たれますか?
- 少し汚らわしいイメージ
- セレブな生活なイメージ
- 庶民には程遠い生活のイメージ
色々なイメージがあると思います。
ということで、ここから「いい贅沢」と「悪い贅沢」についてそれぞれ話していきます。
暮らしを豊かにするいい贅沢3選

まずは暮らしを豊かにするいい贅沢をまとめました。
お金を貯めることは大切ですが、時にはお金を使うことも大切です。
先ほども話しましたが、お金を使う時は自分が価値のあることに使うべきです。
いい贅沢①長く気分が上がること
- 余韻に浸れる体験:旅行やイベント
- 使う度に気分の上がる物:心から欲しかった物
- 過ごすだけで気分の上がる空間:早く帰りたいと思える家
✓余韻に浸れる体験:旅行やイベント
旅行やイベントは思い出をシェアできたり、新しい価値観に出会うことができたりと行くだけの一時の楽しみじゃなく、かなり長期的に余韻に浸れますよね。それにまたそんな経験ができるように明日から頑張ろうと仕事の糧にもなったりします。そういったことには積極的にお金を使えるといいですね。
✓使う度に気分の上がる物:心から欲しかった物
欲しくて欲しくてたまらなかった物を毎日使うことができる、それだけで十分に気分が上がりませんか?僕たちの生活は一つ一つの行動が何かしらの道具とともに行われているといっても過言ではありません。そんな生活の一部の道具全てが心から欲しいモノであれば、かなり心豊かに過ごすことができると思います。なので、特に毎日使う道具を心から欲しい物にしてしまうのもいいかと思います。
✓過ごすだけで気分の上がる空間:早く帰りたいと思える家
居心地がよくない所にはいきたくありませんよね。これが自宅ならもう最悪です。早く帰りたいと思える居心地のいい空間にするにはマイホームを建てる以外にも方法はあります。例えば、家族といい関係を作れるようにお金を使ってみたり、環境をよくするためにいいエアコンや空気清浄機、加湿器を入れたり、観葉植物を置いたり…。ハッピーになれるような家庭環境を作ることができれば、どこに行かなくても家に帰るだけで気分は上がりますよ。
いい贅沢②心身ともに元気になれる
- 体のメンテナンス
- 自己投資
- 自分の時間を増やしてくれる
✓体のメンテナンス
体が不調なまま放っておくことはもちろん避けるべきです。以前も記事にしましたが、自分の体は何よりも大切な資本です。体を壊してしまうとこれから色んな事も体験できなくなったり生活に制限が出てしまうこともあります。できれば体が不調にならないように予防的なメンテナンスをされるといいかもしません。
参考記事▼
✓自己投資
本を読む、新しい資格を取るためにセミナーやWeb通信を受けるとかです。稼ぐ力を高めたり、これからの暮らし、生き方を右肩上がりに持続的にできるように贅沢するのは特に最高な贅沢と思います。
参考記事▼
✓自分の時間を増やしてくれる
ロボット掃除機、乾燥機付きのドラム式洗濯機、食洗器といった家事を代行してくれる家電であったり、家事代行サービスを使って自分の時間を増やすのもいい贅沢だと思います。もちろん移動するときに自由席でなく指定席、指定席でなくグリーン車みたいなかんじで快適空間で移動することもこれにあたります。当たり前ですが時間は限られていますので、時間を作れるようにお金を使うことはとてもいいお金の使い方だと思います。
いい贅沢③家計にダメージを与えない
前述したようないい贅沢でも予算を超えて家計にダメージを与えてしまってはいけません。せっかくいいお金の使い方をしても、家計をひっ迫させてしまっては最終的に心の不安定に繋がるからです。贅沢をしたいときこそ、無計画かつ衝動的に消費してしまわないように、できるだけゆっくりと何に贅沢をしたいか考えて比較しながら決めるといいかもしれませんね。
豊かな暮らしから遠ざかる悪い贅沢3選

次に悪い贅沢を3つ解説します。
悪い贅沢①本当はしたくない
心当たりがないことが意外と贅沢なことだったりします。
- 無駄な飲み会
- 空気を読んだプレゼント
- なんとなくでしてしまう買い物
周りの雰囲気に流されて参加した飲み会やプレゼント、朝にはエナジードリンクを飲まないと仕事スイッチが入らないみたいに悪い習慣になっているモノの購入とかです。したくなければ断ればいいし、したくなれば無視するのもありです。思い切って嫌われる勇気を使ってみましょう。そして悪習慣になっている買い物があれば、まずはコツコツと生活習慣を見直してみましょう。
悪い贅沢②見栄を張る買い物
誰かと比べたり、誰かに見てもらうための買い物のことです。
例えば、
- マイホーム
- マイカー
- ブランド品
とかです。
無理に新築一軒家や新築マンションを購入しなくていいですし、マイカーも所有しなくてもいいと思います。それにブランド品じゃなくてもファストファッションでも十分かと思います。一番大切なのは自分が一番何に価値を感じて買い物をしているかということです。自分の満足度が高い買い物をするためにも、誰かとの比較はやめるべきです。
悪い贅沢③何かと理由を付ける買い物
なんか知らないけどお金が貯まらない人のあるあるは何かと理由を付けて買い物をするということです。
- 仕事を頑張ったから
- ボーナスが入ったから
- ○○円以上で送料無料だから
何かと理由を付ける買い物で買う商品は結構すぐに飽きてしまったり、必要がないモノが多くなりがちです。というのも、心の底から本当に欲しいモノだったら、無理に理由を付ける必要がないからです。日々の欲望を合理化するために人間はすぐに理由を付けようとします。なので、そういった無駄遣いをしないためにも、買い物に行くときは買い物リストを作って、買い物することがおススメです。
まとめ
ということで本記事は以上になります。
贅沢したいときは年収とかに関係なくすべきだと思います。
ただ、悪い贅沢をしないようにだけ注意すべきです。
そして贅沢するなら、自分の価値観に合っていて満足感が得られる贅沢をするようにしましょう。
いい贅沢と悪い贅沢を見極めて、より豊かに暮らせるようになりましょう。
では。
僕のブログでは【サラリーマンのお金の管理・貯金方法を発信中!!】と題して、お金の管理のこと、マネーリテラシーに関すること、働き方に関することや暮らしのことを発信しています。
気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
年収いくらあれば贅沢できるのかな?
お金を使うなら何に使うと有意義になるのかな?