どうも、サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

今は賃貸に住んでいます。
車も持っていません。
そして今後も賃貸に住み・車を買う気もありません。
以前、下記のようなツイートをしました。
自分の今後の収入も把握しよう。
— たくみ@3000円投資生活実践中 (@takuchan_PT) August 27, 2019
・現状の年収×残りの勤続年数
・昇給額×12カ月×残りの勤続年数
定年までの生涯年収を知ってどんな行動をするかはあなた次第。
自分の今後の収入も把握しよう。
・現状の年収×残りの勤続年数
・昇給額×12カ月×残りの勤続年数定年までの生涯年収を知ってどんな行動をするかはあなた次第。
生涯年収は把握しておくべきです。
そして生涯年収を知らずにローンは組むべきではありません。
解説しましたのでお付き合いください。
このページのもくじ
ローンとは?

ローンは「借金」です。
そもそもローンとは?
銀行などが融資、すなわち貸してくれることをローンと言います。
利用者目線でいうと「借り入れるということ」です
一言でいうと、「借金」です。
ただで貸してくれるわけじゃありません
もちろん金利も発生します。
35年ローンに、騙されてはいけません
年功序列かつ終身雇用が当たり前だった平成までは35年ローン(フラット35)でよかったかもしれません。
ですが、令和では35年ローンを組むことはリスクしかありません。
- 年功序列崩壊説
- 終身雇用崩壊説
自分の実力で社会を駆け上がれない人は特に痛い目にあう可能性が高いと思います。
安定が大好きな国民性ですが、今までのような安定はもう崩れようとしているからです。
いつ仕事がなくなるかもわかりません。
なのに、35年縛りの借金生活は自分から首を絞められに行っているようなものだと思います。
借金してまでして、家や車の購入したいなら、以下のことを試算してみましょう。
ローンを組む前にやるべきこと

生涯年収や実質年収を調べましょう。
大雑把でもいいから、調べましょう
自分の将来の生涯年収をざっくり計算してみましょう。
計算式は下記の通り。
現状の年収×残りの勤続年数+昇給額×12か月×残りの勤続年数
あとはこれに年金やら退職金が上乗せされるだけだと思います。
もし職業別の平均年収などがある場合はそれを参考値にするといいでしょう。
サラリーマンなら一応60歳まで働くくらいで設定すればいいと思います。
今後は終身雇用が崩壊することが予想されるので、60歳まで同一企業で働くことができるかはわかりませんが…。
年収を調べたら、実質年収を考えてみましょう
実質年収はこんな感じです。
■実質年収
年収からや税金、社会保険料、生活消費支出が引かれたものになります。
貯金したりお小遣いに回したりする分を実質年収と考えていいと思います。
昇給して手取りが増えても支出が多いと健全な家計とは言えません。
なので、実質年収がいくらくらいあるのかを確認しましょう。
ローンを組める家計ですか?
実質年収を知ると意外と家計に余裕がなかったりしませんか?
もちろんローン返済をしていくなら、今の家賃や車の駐車場代の範囲内で支払える範囲でローンを組みますよね。
もし働けなくなったら、働く場所がなくなったら…
そんなときに実質年収で補填する余力はありますか?
もしあるのであればローンを組んでも問題ないと思います。
余裕がないのであれば、少し背伸びをしすぎじゃないでしょうか。
家や車は資産になると豪語する人もたまにいます。
でもその多くは資産ではなく負債になるので、この辺りも勉強してからローンを組むか考えましょう。
生涯年収といっても、サラリーマンは本当に定年まで働けるのか

定年まで働けると信じない方がいいと思います。
終身雇用はおわり、これからは実力主義
今回は定年まで働くことを前提に話をしています。
ですが、まず疑うべきは定年まで働くことができるのかどうかです。
それは自分自身が働きたいという意志にかかわらず働く場所があるかどうかも問題になってきます。
それに2020年には5Gが世界を一変させるとも言われています。
あと早期退職ブームや経済の後退、なんといっても終身雇用が崩壊し始めています。
日本の最大手企業のToyotaの社長が終身雇用制度は辞めるっていう話をして話題にもなりましたよね。
僕が働いているリハビリテーション業界では特に高齢者減少がおこり、療法士の需要と供給バランスが大きく崩れることも言われています。
その時代にはきっと40代に差し掛かってるであろう僕は、果たして今の仕事を続けることができているのか、そんなことも疑問に思っています。
どの職種もそうですが、年功序列が残る業界だと若い子の方が雇用主としてはコスパがいいですよね。
なので、実力のないただの年寄りはスペシャルを提供できる人材でないとFireされるのは間違いないです。
この記事を読んでいただいているあなたの業界はどうでしょうか。
あと小泉進次郎氏も「日本は正社員が守られすぎている」と発言されていました。
一度昇格しても求心力だったり成果がない人は期限が来たら降格にしてほしいと思う。期限なく役職があるから、生産性にかけるんだと思う。
— たくみ丨副業ブロガー (@takuchan_PT) November 6, 2019
小泉進次郎「日本は正社員が守られすぎてる、クビにしやすくすれば日本は変わる」 https://t.co/skvcMerpqp #スマートニュース
大手企業でも起こる首切りです。
終身雇用や年功序列が無くなろうとしている現代に僕たちはちゃんと対応していかないといけませんね。
自分でスキルを身につけよう
ということで、何があってもいいようにスキルを身につけることが大事だと思います。
- IT系(AR・VR・5G・AI・シンギュラリティetc…)
- SNSの運用の仕方(SNSはストック資産)
- PC基本スキル(Excel・PowerPoint・Word)
- プログラミング
- ライティング
- マーケティング
- 編集スキル
- 教育
そして、自分で稼げる力を身につけて収入アップを目指しつつ、生活はダウングレードさせていきましょう。
実質年収をできるだけ増やして、運用するもよし、それをローンにも充てるもよしです。
生涯年収を知ってからローンを組もう【ローンとは?】
ということで、本記事は以上となります。
最後に一つあり、家や車は資産にならないということです。
試算とはお金を生み出してくれるものです。
それに対して家や車は自分のモノにはなりますが、お金を生み出してはくれません。
むしろ固定資産税や修繕費や維持費などお金がかかる一方です。
そういった意味ではせっかくローンをくんで購入した商品でもさらにそこからお金が出ていくの負債ともいえます。
- 生涯年収や実質年収を計算する
- 自分の職業の将来性を調べる
このあたりを確認したうえでローンに手を付けるほうがいいのでは?と個人的には思います。
これまでの当たり前を鵜呑みにせずに自分の頭で考えて行動していきましょう。
僕のブログでは【サラリーマンのお金の管理・貯金方法を発信中!!】と題して、お金の管理のこと、マネーリテラシーに関すること、働き方に関することや暮らしのことを発信しています。
気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。