障害者の転職って難しい?【新しい可能性を一緒に見つけよう】




  • 障害を持ったけど、自分で収入を得たい
  • でも実際、障害を持ったけど、働くことはできるのかな?
  • 働きたいけど、自分がどんな働き方ができるかわからない
  • 障害を持った中での転職活動が不安

 

どうも、サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

 

この記事では、

  • 障害者の雇用環境や転職状況
  • 障害者が転職するための具体的な方法

について解説していきます。

 

この記事を書いている僕は医療従事者として勤める中で、

  • 障害を持ったけどまだまだ働きたい
  • どんな働き方ができるかを知りたい

そんな思いがある人をたくさん見てきました。

 

中には家族の協力があって、すぐに就労支援センターに出向ける人もいました。

 

しかし、自分に何ができるかわからないという将来の不安を抱えていて行動ができない人や、周囲のサポートもなく社会とは疎遠になってしまう人もたくさん見てきました。

 

ということで、この記事では障害があっても転職や就労するための方法を紹介していきます。

ではどうぞ。




障害者の雇用環境や転職状況

結論、障害者雇用枠を利用すれば、障害を考慮してもらいながら働くことが可能です。

 

■障害者雇用枠とは?

  • 障害のある人が働く機会を得やすくするための雇用枠として設けられています。
  • 対象は、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかを持っている人
  • 具体的には、身体障害、知的障害、精神障害を持つ人です。

 

 

障害者雇用を促す取り組み

障害者雇用促進法により障害者雇用を促しています。

 

内容は大きく3つあります。

  • 障害者雇用率制度
  • 差別禁止
  • 企業側が障害のある人に対して無理のない範囲で配慮を提供する義務

 

そうは言っても・・・

そうは言っても、障害者雇用率はかなり低かったりします。

 

先程の障害者雇用率制度の目標値はこのとおりです。

  • 民間企業:2.2%
  • 国・地方公共団体:2,5%
  • 都道府県の教育委員会:2.4%

雇用率の引き上げを徐々にされてはいますが、雇用率が低いのが現状です。

 

またこの目標値を達成できているのは、2017年のデータでは半数程度とのことでした。

 

なかなか厳しいですよね。

 

自分一人で職を探すのはなかなか難しい。

現状の数値や環境を見ると、自分一人で職を探すのは難しいなと思います。

 

ましてや、障害をおった心身で自分にどんなことができるかがわからない、続けることができるかわからないなど、不安も山積していると思います。

 

なので、そういった方のために次の章で転職サービスや就労支援サービスを紹介していきます。




障害者が転職するための具体的な方法

結論から話すと、転職サービスを利用するのがいいと思います。

 

その理由は以下のとおりです。

  • 自分の障害や体調を配慮した職探しを手伝ってもらえるから
  • 自分が気が付いていない自分のできることをエージェントが教えてくれるから
  • 相談、研修を受けながら自分にあった仕事を見つけることができるから

 

障害を持つと、ちょっとしたことでもできないことがあったりして、どうしても自分の能力を過剰に低く見てしまいます。

 

よくリハビリをしていてもできるはずのことをできないとおっしゃる方もいらっしゃいます。

(どれだけ動けてきても、自分に自信ををなくす方がとても多いです。)

 

また、障害の状態や体調を配慮した職探しを一人で行うことは難しいです。

ですが、転職サービスを利用すれば、どういった障害があるかを明記するフォームが用意されているので、自分の身体でできる仕事が見つけやすくなります。

 

さらに、専属のエージェントがフォローしてくれるので、自分が思ってもみなかった職種の仕事を提案をしてもらえる可能性もあります。

 

すぐに就労が難しい状態であっても研修や相談を通して、自分にあった仕事を見つけることも可能です。

 

障害を持ったことをきっかけに新しく能力開発して、新しい活躍の場所を見つけることもできるかもしれません。

 

なので、転職の不安や悩みを一人で抱え込まずに誰かに相談してみてはいかがでしょうか?

 

身内や友人に相談するとどうしても、あなたのことを気遣って守りの意見が多くなると思います。

 

転職相談のプロに相談すれば、きっと新しい可能性を提案してくれるはずです。

 

もしかすると、第2・第3の人生の幕開けになるかもしれません。

 

自分らしく生きるためにも、色んな人の意見を聞いてみてはいかがでしょうか?




まずは登録を!障害者に特化した就職・転職・就労支援サービス

すぐに就労しなくても、働きたくなったときのために登録しておくだけでも価値はあると思います。

エージェントの一言が、新しい自分に気づかせてくれるかもしれません。

 

そんな相談がしやすいサービスはこの3つです。

  • at GP 障がい者(障害者)の求人転職情報・雇用支援サービス
  • dodaチャレンジ 障害者のための転職・求人サービス
  • ミラトレ パーソルチャレンジの就労移行支援

 

順番に特徴を説明していきます。

 

at GP 障がい者(障害者)の求人転職情報・雇用支援サービス

at GPでは、求人を以下の項目から検索することが可能です。

  • 勤務先
  • 職種
  • 障害配慮
  • 詳しい条件

 

専任のキャリアプランナーからサポートを受けることができます。

 

具体的には、

  • 面談(電話もしくはオンライン)
  • あなたにあった求人の紹介
  • 応募書類作成のサポートや面接の対策
  • 企業とのやり取りの代行

です。

 

なので、障害の程度や、経歴、希望に合わせた求人の紹介を受けれます。

 

何回も障害のことを話さなくていいのは、気持ち的にも楽ですよね。

 

しかもこれが“無料”で受けられるので、一度試してみてもいいかもしれませんね。

at GPを利用する際は専用の登録フォームから会員登録しましょう。

あとはat GPからの連絡を待っておけばOKです。

▶障害者の就・転職ならアットジーピー【atGP】

dodaチャレンジ 障害者のための転職・求人サービス

dodaチャレンジのサービスの特徴は、グループ力です。

 

というのも、dodaチャレンジはパーソルグループだからです。

 

パーソルと言えば、ウッチャンナンチャンのウッチャンや世界的なエンジニアとして知られるスティーブ・ウォズニアックを起用するなどCMのインパクト力でも有名です。

 

そんなパーソルグループだけに転職サービスのノウハウはたっぷりと蓄積されています。

 

障害者の転職体験談なども豊富で、転職のイメージを持ちやすいと思います。

▶参考:障害者の転職体験談 転職成功ストーリー

 

気になる方は、まずは会員登録だけでも済ましておきましょう。

dodaチャレンジ

 

ミラトレ パーソルチャレンジの就労移行支援

ここまで紹介した、at GPやdodaチャレンジはいずれも転職・就職サービスでした。

 

次に紹介するミラトレは、就労するための準備の支援を受けることができるサービスになります。

 

ミラトレでは、

  • 仕事の上手な進め方
  • 障害との付き合い方
  • 自分にあった仕事の探し方

などを支援してくれます。

 

自分にあった長く働けるスキルを身に付けたい。

障害を持って自分に何ができるかわからない。

どんなことが向いているか今まであまり考えてこなかった。

 

そんな人にはおすすめのサービスです。

 

こちらのサービスもパーソルグループなので、ノウハウや実績は十分です。

 

すぐにサービスを受けなくても、相談や見学もできるようです。

▶パーソルチャレンジ・ミラトレ




まとめ

ということで、本記事は以上になります。

この記事では、

  • 障害者の雇用環境や転職状況
  • 障害者が転職するための具体的な方法

について解説してきました。

 

障害者雇用枠という労働枠は用意されているものの普及しきっていないのが現状です。

 

そのため、障害を持つ方の就職・転職はなかなか難しかったりします。

 

それでも働きたいと思う方をサポートしてくれるのが、転職サービスや就労支援サービスです。

 

こういったサービスに登録すると、非公開の求人情報を教えてもらえるので、就職・転職の幅が大きく広がると思います。

 

自分の思い描く働き方や少し諦めていた働き方がもしかしたらできるかもしれません。

 

この記事があなたの役に立てば幸いです。

では。

 

追伸・・・

就職・転職サービスや就労支援サービスに登録しておけば、エージェントからあなた心身の状態にあった求人情報を教えてもらえるようです。

 

まだ未登録の方はこちらのフォームから登録してみましょう。

 





僕のブログでは【借金背負っても幸せに暮らすサラリーマンの日常】と題して、お金の管理のこと、マネーリテラシーに関すること、働き方に関することや暮らしのことを発信しています。

 

気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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