【平社員の新しい働き方】管理職より平社員が最強?




後輩

僕、管理職を目指してるんです!!!

 

管理職目指すのもええけど、平社員でおったほうがええ場合もあるで。

 

後輩

ちょっと、よくわかんないです。

どういうことですか?

どうも、たくみ(@takumi_blog_)です。

 

僕は、平社員として約8年間、働いていました。

 

今は中間管理職として働いています。

 

年功序列で年齢を重ねれば自動的に出世していくのはすっかりと過去の話になりました。

 

最近では若い層の(中間)管理職も増えています。

 

僕の職場でも40代の人が平社員で、20代の人が管理職を務める事もザラにあります。

 

この記事では、

  • 束縛される管理職・自由な平社員
  • 管理職が失っているもの
  • 平社員の最強の働き方

について話していきます。

 

無理に管理職にならなくても、活躍できる働き方も紹介していします。

 

是非参考にしてみてください。

 

ではどうぞ。




束縛される管理職、自由な平社員

結論、管理職にしかできない事が多すぎます。

束縛される役職者

管理職には管理職にしかない仕事があります。

 

例えば下記のことなどです。

  • 職場の運営
  • 会議
  • 業務改善
  • 部下の管理
  • 他部門との調整 etc…

 

“代わりがきかない”

そんなふうにいうと響きはいいです。

ですが、代わりがきかないが故に管理職は束縛されることも。

 

自分にしかできないと精を出すのもいいと思います。

ですが、この行動がかえって自分の首を絞める状況を作り出します。

どんどん自分にしかできない仕事になっていくんですよね。

 

ワーカーホリックすぎる管理職、結構多いと思います。

ワーカーホリックWorkaholic)とは、生活の糧を得る手段であるはずの職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉である 。 これはときおり、仕事に打ち込むあまり、家庭や自身の健康などを犠牲とするような状態を指す。

仕事中毒 – Wikipedia

 

仕事に精を出すこと自体は悪くありません。

ですが、自分にしかできない仕事を増やしすぎることもよくないかもしれません。

特に役職を貰った人たちがそれをしすぎると、“責任”が付きまといすぎます。

 

もし管理職になるにしてもこんな束縛だらけの管理職だとなるメリットがまるでありませんね。

 

【余談】管理職が本来した方がいいと思うこと

恥ずかしいことに、僕の職場ではこんなことでドヤる中間管理職がいます。

中間管理職以外でもできる業務

・朝礼での司会
・全体への声掛け
・部下の業務チェック
・上の役職者にお願いされた事務作業

この辺をドヤって仕事している中間管理職をみていると無性に腹が立つ。言われたことや誰でもできそうなことしかしてないのにね😌

 

本来管理職がした方がいいと思うことは下記の通り。

  • 自分しかできないことを誰でもできるようにパッキングする事
  • 無駄な業務や煩雑な業務をスマートにする事
  • 新しい仕組みや戦略を創造する事

 

管理職こそ、特に新しい仕組みや戦略を創造することに注力すべきですね。

それができない管理職なら、別に管理職いらないwww

 

平社員は、自由が多い

管理職には束縛がつきまとい自由が殆どありません。

 

それに比べると、平社員は比較的自由に働くことができると思います。

 

仕事の要領と時間配分さえ管理して、納期までに仕事を完遂できていれば、正直いくらでもサボれます。

 

責任もほとんど与えられていないので、極端に言えば自分がいなくても仕事も回ります。

 

なので、いつでも休むことができたりもします。

 

ちなみに、自由をうまく作る方法は、

自分ができると思った納期期限より+3日で上司に報告しておく

だけです。

 

納期予定2日前に上司に提出してしまえば、納期予定3日前は自由の時間です。

 

1日余裕があるので上司も心配しなくていいですし、早く仕事で来たなと好印象も持ってもらえます。

 

自分の時間を作るには有効な手段だと思います。

 

自由な時間を勤務中に作れない人は、疲労がたまらない状態で、定時上がりを100%できるように働くだけでも十分です。

 

定時からの自由な時間を疲れをとるために使うんじゃなくて、生産性のある使い方をできれば問題なしです。




管理職が失っているもの

それは、時間です。

 

特に「この仕事は自分にしかできない仕事」と、勘違いしている管理職ほど時間がないですね。

 

自分にしかできない仕事をしている管理職は無能

職場を見ていると、自分にしかできないから…と仕事に熱中している管理職がいると思います。

 

一言でいうとこの人たちは無能です。

 

自分にしかできない=自分の時間を搾取されている、からです。

 

管理職は自分にしかできない事でも誰でもできるようにすることが仕事だったりします。

 

そうやって自分の仕事だったものを誰かにお願いしてこそ、本来の管理職の仕事ができるからです。

 

できない管理職であればあるほど、常に忙しそうに仕事をしています。

 

ちなみに僕の過去の上司をみていても、仕事仕事仕事・・・って人が少なくありません。

 

この上司はすごいなぁと思った人は正直ほとんど仕事をしているようには見えませんでした。

 

ただ、毎月のノルマは100%クリアして、いろんな仕事を受注したり、新しいアイディアを創造したりしていました。

 

管理職のあなたがもし時間に追われているなら、まずは仕事を他人に振って時間をつくりましょう。

 

仕事に追われて家でも仕事をしているなら尚のこと。

 

管理職が自分の時間をコントロールできないのは部下にも示しがつきません。

 

なので、管理職の人こそ、自分にしかできないと思っていた仕事は外注してまずは自分の時間を取り戻しましょう。

 




スーパーヒラ社員が一番自由に働ける、そして輝ける

この記事の結論です。

 

それは、「管理職を目指さずに、スーパーヒラ社員になる」ということ。

 

役職者でもない、平社員でもない働き方

管理職にならなくても会社で重宝される働き方があります。

 

それこそが「スーパーヒラ社員になる」ということです。

 

平社員だと責任がないし自由も利くというのは前述したとおりです。

 

しかし、いくら自由と言っても上司の命令があれば束縛されかねません。

 

ただ、上司の命令にも種類があります。

 

「できる上司の命令」「できない上司の命令」です。

 

できる上司の命令とできない上司の命令

できる上司の命令であれば束縛されることも少ないです。

 

しかし、できない上司の命令であれば理不尽な要求も多かったりします。

 

ただ、上司を選ぶことができません。

 

ということで、どちらの上司の部下になっても活躍できる状態でいるべきです。

 

その時に役立つのが「スキル」です。

 

平社員が特別な「スキル」を持っていればかなり有利に上司と話ができると思います。

 

何かしらの「スキル」をもつ平社員こそ、スーパーヒラ社員です。

 

誰でもスーパーヒラ社員に、なれる

スキルなんて無限にあります。

  • アイディア力
  • 情報収集力
  • Microsoft officeを使いこなすスキル
  • 動画編集力
  • 抽象化能力
  • ライティング力
  • プレゼンテーション力

大事なことは、職場の誰とも極力かぶらない、もしくは本職と掛け合わせたときに力を高めることができる能力です。

 

特に上司にもできないことや知らないことは重宝されやすかったりします。

 

【体験談】僕が平社員の頃にしていたこと

僕が平社員時代によくしていたことはこんなことです。

  • 業務負担を減らしたり効率化する方法をひたすら提案
  • どうやったら配属部署の売り上げを伸ばすかの戦略を提案
  • 単純入力するだけの書類を入力すれば役に立つ書類へ変更するアイディアを提案
  • 部署内で一番大変と言われていた係の仕事を誰でもできるように改善

 

極一部ですがこんな感じです。

 

僕はひたすら「アイディアの提案」「実際のアクションプランの提案」を行い続けました。

 

こうやって働いていると、発言の影響力が高まったりといいことしかありませんでした。

 

それに、上司にも意見を求められることも多くり、働きやすくて仕方ない状況になりました。

 

自分が働きやすい場所でしかもある程度自由に動くことができるのが、働いていて本当に楽しかったです。

 

あと、平社員だけど特別手当見たなものもつけてもらえたのは漁夫の利。

 

結果的に管理職にならなくても昇給までこぎつけることができました。

 

今は中間管理職に昇格させてもらったので、その話はこちらの記事でしています。

中間管理職として働く理由

2020.05.19

 

もしも、あまりにも仕事のできないクソ上司の部下になってしまったら・・・

 

上司は親と同じで自分で選ぶことはできません。

 

正直、です。

 

なので、いくらスキルを習得して、行動を起こしても自由になれない場合もあります。

 

特に上司が仕事ができないクソ上司だったら、どんどんブラック化してしまいかねません。

 

自分がいくら精進しても、何も評価されなかったり、どんどんしんどくなるだけなら、もっと条件のいい職場(例えば、給料が良い、定時で帰れる、実力主義…)に転職するのも一手段です。

 

将来的に、できるだけ自分の時間を作りつつ、給料もそこそこ安定させたいなら、転職サイトに登録だけしておいて、準備をしておくといいかもですね。転職サイトに登録して条件を伝えておけば、自分で調査しなくてもアドバイザーがメールや電話で条件にあった職場を紹介してくれたりするので、時間のないサラリーマンの人には特におすすめ。

キャリアアドバイザーの親身で丁寧なサポート【パソナキャリア】» 




まとめ|平社員最強説

ということで、本記事は以上です。

 

平社員だった頃の僕はこんな働き方をしていました。

  • 僕の残業時間は月20時間未満で、有給もほぼ全消化
  • 休みは希望通りに出すことができるシフト制
  • 強制出勤日はなし

 

その他にも、管理職がやるような勉強会の講師をしたりもしていました。

 

どんな管理職もワーカーホリックとは思わないけど、少なくとも僕の上司を見ているとそう見えるので、平社員が最強のように感じていました。

 

今は中間管理職となりましたが、平社員のような自由を手にすべく、誰でもできる仕事はパッキングするなど業務を自分がしなくていいことはしないようにしています。

 

そして自由の多い平社員のように出世しても時間に縛られない働き方を模索しています。

 

管理職が糞詰まりの職場だとより一層輝きを増すのがスーパー平社員だったりします。

 

自由を手にするだけじゃなく、上司の無能さを証明できる絶好の機会だったりもするからです。

 

自分が楽しく働くことができるように日々コツコツ邁進していきましょう。

 

この記事があなたの役に立てば幸いです。

 

そんじゃあね☺

 




僕のブログでは『頑張らない生き方』をモットーに、『明日の自分が少しでも楽になれるノウハウや日々の気づき』を発信しています。

 

気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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