どうも、サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

つい数か月前まで、平社員として働いていました。
今は中間管理職として働いています。
男の人なら誰しも出世することも目標に日々働いていませんか。
出世することで給与はあがるけど、失うモノも多いので今日はそんな話をしようと思います。
束縛される役職者、自由な平社員

役職者にしかできない事が多すぎます。
束縛される役職者
役職者には役職者にしかない仕事があります。
例えば下記のことなどです。
- 職場の運営
- 会議
- 業務改善
- 部下の管理
- 他部門との調整
こんな感じです。
代わりがきかない、そんなふうにいうと響きはいいです。
ですが、代わりがきかないが故に役職者は束縛されることも多いです。
自分にしかできないと精を出すのもいいと思います。
だけどこの行動がかえって自分の首を絞めかねない状況を作り出しています。
そんな感じで目の前のことだけを、夢中に仕事をしている上司も多かったりします。
ですが、こんな役職者をみていると役職者にはなりたくないと思ったりします。
ワーカーホリックすぎるからです。
ワーカーホリック(英:Workaholic)とは、生活の糧を得る手段であるはずの職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉である 。 これはときおり、仕事に打ち込むあまり、家庭や自身の健康などを犠牲とするような状態を指す。
仕事中毒 – Wikipedia
仕事に精を出すこと自体は悪くありません。
ですが、自分にしかできない仕事を増やしすぎることもよくないかもしれません。
特に役職を貰った人たちがそれをしすぎると、“責任”が付きまといすぎます。
もし役職者になるにしてもこんな束縛だらけの役職者だとなるメリットがまるでありません。
【余談】役職者が本来した方がいいと思うこと
恥ずかしいことに、僕の職場ではこんなことでドヤる中間管理職がいます。
中間管理職以外でもできる業務
— たくみ@3000円投資生活実践中 (@takuchan_PT) June 1, 2020
・朝礼での司会
・全体への声掛け
・部下の業務チェック
・上の役職者にお願いされた事務作業
この辺をドヤって仕事している中間管理職をみていると無性に腹が立つ。言われたことや誰でもできそうなことしかしてないのにね😌
中間管理職以外でもできる業務
・朝礼での司会
・全体への声掛け
・部下の業務チェック
・上の役職者にお願いされた事務作業
この辺をドヤって仕事している中間管理職をみていると無性に腹が立つ。言われたことや誰でもできそうなことしかしてないのにね😌
本来役職者がした方がいいと思うことは下記の通り。
- 自分しかできないことを誰でもできるようにパッキングする事
- 無駄な業務や煩雑な業務をスマートにする事
- 新しい仕組みや戦略を創造する事
役職者こそ、特に新しい仕組みや戦略を創造することに注力すべきですね。
それができないなら、役職者なんて誰でもできる仕事になりますからね。
平社員は自由が多い
平社員は自分のことがちゃんとできていれば、自由に働くことができると思います。
仕事の要領と時間配分さえ管理して納期までに仕事を完遂できていれば、正直いくらでもサボれます。
責任もほとんど与えられていないので、極端に言えば自分がいなくても仕事も回ります。
なので、いつでも休むことができたりもします。
ちなみに、自由をうまく作る方法はこんな感じです。
自分ができると思った納期期限より+3日で上司に報告しておく、そんな感じです。
なので納期予定3日前が一番の自由の時間です。
納期予定2日前に上司に提出。
1日余裕があるので上司も心配しなくていいですし、早く仕事で来たなと好印象も持ってもらえます。
マナブさんもそんなことをされていたみたいですね(笑)
サラリーマンを抜け出すためだけじゃなくて、自分の時間を作るには有効な手段だと思います。
自由な時間を勤務中に作れない人は、疲労がたまらない状態で、定時上がりを100%できるように働くだけでも十分です。
定時からの自由な時間を疲れをとるために使うんじゃなくて、生産性のある使い方をできれば問題なしです。
役職者が失っているもの

圧倒的に時間です。
特に自分にしかできないと思い込んでいる役職者がその傾向にあります。
自分にしかできない仕事をしている役職者は無能
職場を見ていると、自分にしかできないから…と仕事に熱中している役職者がいると思います。
一言でいうとこの人たちは無能です。
自分にしかできない=自分の時間を搾取される、からです。
役職者は自分にしかできない事でも誰でもできるようにしてしまうのが仕事だったりします。
そうやって自分の仕事だったものを誰かにお願いしてこそ、本来の役職者の仕事ができるからです。
できない役職者であればあるほど、常に忙しそうに仕事をしています。
ちなみに僕の過去の上司をみていても、仕事仕事仕事・・・って人が少なくありません。
この上司はすごいなぁと思った人は正直ほとんど仕事をしているようには見えませんでした。
ただ、毎月のノルマは100%クリアして、いろんな仕事を受注したり、新しいアイディアを創造したりしていました。
役職者のあなたが時間に追われているなら、まずは仕事を他人に振って時間をつくるべきです。
仕事に追われて家でも仕事をしているなら尚のことです。
役職者が自分の時間をコントロールできないのは部下にも示しがつきません。
なので、役職者の人こそ、自分にしかできないと思っていた仕事は外注してまずは自分の時間軸を取り戻しましょう。
スーパーヒラ社員が一番自由に働ける、そして輝ける

スーパーヒラ社員になりましょう。
役職者でもない、平社員でもない働き方
役職者にならなくても会社で重宝される働き方があります。
それこそが「スーパーヒラ社員になる」ということです。
平社員だと責任がないし自由も利くというのは前述したとおりです。
しかし、いくら自由と言っても上司の命令があれば束縛されかねません。
ただ、上司の命令にも種類があります。
「できる上司の命令」と「できない上司の命令」です。
前者であれば束縛されることも少ないかもしれませんが、後者であれば理不尽な要求も多いでしょう。
どちらの環境においても役に立つのが「スキル」です。
平社員が特別な「スキル」を持っていればかなり有利に上司と話ができると思います。
「スキル」をもつ平社員こそ、スーパーヒラ社員です。
誰でもスーパーヒラ社員に、なれる
スキルなんて無限にあります。
- アイディア力
- 情報収集力
- Microsoft officeを使いこなすスキル
- 動画編集力
- 抽象化能力
- ライティング力
- プレゼンテーション力
大事なことは、職場の誰ともかぶらない、もしくは本職と掛け合わせたときに力を高めることができる能力です。
特に上司にもできないことや知らないことは重宝されやすかったりします。
【体験談】僕が平社員の頃にしていたこと
僕が平社員時代によくしていたことはこんなことです。
- 業務負担を減らしたり効率化する方法をひたすら提案
- どうやったら配属部署の売り上げを伸ばすかの戦略を提案
- 単純入力するだけの書類を入力すれば役に立つ書類へ変更するアイディアを提案
- 部署内で一番大変と言われていた係の仕事を誰でもできるように改善
極一部ですがこんな感じです。
僕はひたすら「アイディアの提案」と「実際のアクションプランの提案」を行い続けました。
こうやって働いていると、発言の影響力が高まったりといいことしかありませんでした。
それに、上司にも意見を求められることも多くあったので、働きやすくて仕方ない状況になりました。
自分が働きやすい場所でしかもある程度自由に動くことができるのが働いていて本当に楽しかったです。
あと、平社員だけど特別手当見たなものもつけてもらえたのは漁夫の利。
結果的に役職者にならなくても昇給までこぎつけることができました。
今は中間管理職に昇格させてもらったので、その話はこちらの記事でしています。
平社員最強説
ということで、本記事は以上です。
平社員だった頃の僕はこんな働き方をしていました。
- 僕の残業時間は月20時間未満で、有給もほぼ全消化
- 休みは希望通りに出すことができるシフト制
- 強制出勤日はなし
その他にも、役職者がやるような勉強会の講師をしたりもしていました。
どんな役職者もワーカーホリックとは思わないけど、少なくとも僕の上司を見ているとそう見えるので、平社員が最強のように感じていました。
今は中間管理職となりましたが、平社員のような自由を手にすべく、誰でもできる仕事はパッキングするなど業務を自分がしなくていいことはしないようにしています。
そして自由の多い平社員のように出世しても時間に縛られない働き方を模索しています。
役職者が糞詰まりの職場だとより一層輝きを増すのがスーパー平社員だったりします。
自由を手にするだけじゃなく、上司の無能さを証明できる絶好の機会だったりもするからです。
自分が楽しく働くことができるように日々コツコツ邁進していきましょう。
僕のブログでは【サラリーマンのお金の管理・貯金方法を発信中!!】と題して、お金の管理のこと、マネーリテラシーに関すること、働き方に関することや暮らしのことを発信しています。
気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。