月刊○○いずぐっど!!Vol.2:平成最後の夏は非日常に刺激を感じていたかった




いずぐっど!!の管理人の匠(@takuchan_PT)がこの1カ月を振り返る『○○いずぐっど!!』。

この1カ月のことを面白かった記事・感じたことをお伝えする。

第2回目のテーマは、非日常なコト。平成最後の夏は、どこに出かけることもなく、休みの日は理学療法の勉強会に行ってそれを誰かに伝えたり、花火大会に行くはずが手持ち花火で懐かしさを感じたり、高校野球や24時間マラソンで感動を感じたり・・どこに行くわけでもなかったけど非日常をどこかに求めている、そんな夏だった。でもそれがこの数年にはなかった自分らしい夏でもあった。

趣味は勉強と公言していたあの頃を思い出した

働き始めて、2年目の夏。僕は仕事でちゃんと結果を出したいと思っていた。それに先輩たちのようにはなりたくないとか一目置かれるようになりたいとか、いろんな思いもあって周囲に趣味は勉強です、と公言することにしていた。

あのころから約5年、少し勉強のペースは落ちてしまっていた。

けれども今年の夏は5年前を思い出すような日々だった。

普段なら絶対に行かないような分野の勉強会に参加してみたり、他施設で学んできたことを同僚に伝えるために改めて復習をするために文献を読み込んだり、いつになく本もよんだりもしていた。不思議なもんで、それが全く苦痛じゃなく、作業をすることができた。

作業しながら感じていたのが、趣味は勉強と公言していたあの頃だった。

手持ち花火の焦げ臭さがたまらない

手持ち花火をしていたこの日は、淀川花火大会だった。僕たちも去年足を運んだ花火大会。

けれども、今年はなんか花火大会に行く気があまりしなかった。

というより、手持ち花火をビール片手にしたかった。

手持ち花火の音と火薬の焼けた焦げ臭さを感じながら僕は、中学時代に友達と大人の目を盗んで、自動販売機でチューハイを買ってそれを飲んでほろ酔いしながら手持ち花火をしていたのを思い出していた。

あの頃と変わらない、青春時代に一瞬だけ戻った気分だった。

第100回夏の全国高校野球選手権大会

毎年の楽しみ、それが夏の高校野球。今年は第100回大会ということもあり世間の注目もいつも以上に高まっているように感じた。印象的な場面は多くあった。

歴代の名選手の始球式、星稜対済美のサヨナラ逆転満塁ホームラン、金足農フィーバー、大阪桐蔭の王者の執念・・・

一生懸命プレーする選手たち。それを見ているだけでなぜか感動してしまう。

僕も年を取ったものだなと、感じた。

#星稜 VS #済美
■1回表
星稜、初回に5点獲得

■8回裏
済美、8得点で一気に逆転

■9回表
星稜、2点を取り返し延長戦へ

■13回表
星稜、2点を追加

■13回裏
済美、逆転サヨナラ満塁ホームラン

甲子園100回目、歴史に残る激闘でした(。。*)感動🌸#高校野球#星稜vs済美#甲子園 pic.twitter.com/e7yN9wXyar

— 白染 – Hakuzen – (@Ha_ku_zen) 2018年8月12日

みやぞん、めっちゃかっこええ

https://youtu.be/tjvVu7duh4s

24時間TV。いつもは絶対見ない番組の一つ。でも今年はみやぞんがトライアスロンをするから夫婦そろって、家にいる間TVに張り付くようにみていた。

僕は、障碍のある子を主役に感動を誘うような番組の構成があまり好きじゃない。人為的に作られた感動、みんなで頑張ることが素晴らしいっていうことを前面に押し出した番組に違和感があるからだ。

そんな番組の作意を無視してみることにした。

観ていて感じたことは、素直に一生懸命頑張る姿に感動した。

特にみやぞんには頭が上がらない。どんなにしんどくても笑顔。

自分のことよりも人のことを優先できるこの男はなんて素敵なんだ。

なんてかっこいいんだ。俺もあんな男に・・・

番外編:今月の気になった記事

参照:自分が最高に輝ける場所」を選択しよう【コラム】「俺たちは日本人より、人生の楽しみ方を知っている」僕がヨーロッパで受けた衝撃

自分が一番輝ける場所を探す。日本におさまらずに世界でその場所を探す。

外にでて初めて分かる日本人の良さ、日本人に備わっている気質。

仕事や生き方、今の自分に悩んでいる人たちには是非一度読んでもらいたい記事の一つだ。

編集を終えて

月刊○○いずぐっど!!。いかがだっただろうか。

平成最後の夏だからこそ、特別なことをしたいっていう人が多い夏だったと思うが、僕は一周回って自分らしい夏を感じた、ある意味特別な僕らしい平成最後の夏だった。

来年の夏はどんな夏になるだろう。また違ったことを感じられるような感性を持てるように、色んな刺激を感じていきたい。