どうも、お小遣い2万円のサラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

先日こんなツイートをしました。
保険は確実にお金持ちから遠ざかる未来への入り口ですね。
保険の解約返戻金をあてに資金作りをするのは確実な未来を選んでいるようですが、これは真逆で自ら貧乏暮らしへ進んでいます。
自分で投資運用することは不確実な未来ですが、明るい未来への入り口だと思いますね。— たくみ丨サラリーマンの暮らしを発信しています (@takuchan_PT) March 22, 2020
つまりこういうことです。
- 保険に入ることは確実な未来を手にすること
- 保険に入らないことは不確実な未来に挑戦すること
この記事では、保険に対する考え方について話していこうと思います。
結論、お金を稼ぐ力、お金を増やす能力をもっていれば保険は必要ありません。
このページのもくじ
- 1 保険に入る派の意見と入らない派の意見?
- 2 保険に入る派の意見
- 3 保険に入らない派の意見
- 4 保険屋さんのセールストークに騙されてはいけません
- 5 保険屋さんのセールストークあるある
- 6 保険はお金を増やすにはごみ商品、唯一のメリットは利率が一定ということ
- 7 保険会社は不安を煽るプロということを肝に銘じておきましょう
- 8 保険に入ればお金持ちにはなれない?!
- 9 保険に入る目的をはっきりさせましょう
- 10 公的保険じゃカバーできない保険はこの3つ
- 11 もし家族がいて保険に入るなら、同居人としっかり話し合いましょう
- 12 保険に入る前に資産運用のシミュレーションをしてみよう
- 13 結論|お金を稼ぐ力、お金を増やす力を身につければいい
保険に入る派の意見と入らない派の意見?

結論『それぞれの立場による』ですね。
保険に入る派の意見
少額のお金で、万が一の時の保証を手にできるのが保険の最大のメリットだと思います。
特に、家族がいる世帯主に万が一の時があると家族が貧困になるリスクがあります。
そういう場合には保険に入っていると家族が貧困になるリスクを回避できますよね。
保険に入らない派の意見
万が一になる可能性が低いなら、保険に入らなくてもいいですよね。
それにお金をたんまり貯金できていれば保険に入らなくていいですね。
それに独身であれば、必要以上の保険に入らなくてもいいと思います。
保険屋さんのセールストークに騙されてはいけません
保険に入る派の人に忠告したいことが1つあります。
それは『貯蓄型の保険は中途半端』だということです。
特に、保険が必要と思わせる保険屋さんのセールストークには騙されてはいけませんね。
保険屋さんのセールストークあるある
- 銀行に貯金するなら、保険を持っている方が利率が高いですよ。
- しかも保険だと万が一の時にも対応させることができますよ。
貯蓄と保険を混同させたセールストークです。
保険を満期で解約した場合に解約返戻金があることを売り文句としています。
マネーリテラシーが低くお金がない人ほどその多額の解約返戻金に目が行ってしまいがちです。
でも実際は、保険会社が投資信託をして資金を増やしているだけ。
その運用率は年率2-2.5%とかなり低利率でコスパは結構悪かったりします。
(その分、保険が付与されているわけですが)
それに、万が一の時の備えはそこまで必要ないかもしれませんね。
日本に住んでいるなら国民皆保険に加入しているので、ある程度の備えは国がしてくれているも同然。
そして貯蓄型の保険の場合、保険の補償内容も不十分だったりします。
もし家族がいて貯金がほとんどないなら資金面の準備で最低限で備えてもいいかもしれませんが、
貯蓄型保険で積み立てると資金の引き出しがすぐにできず保険貧乏にもなりかねないので要注意ですね。
貯蓄型保険に加入するなら、目的をはっきりさせましょう。
保険はお金を増やすにはごみ商品、唯一のメリットは利率が一定ということ
お金を増やすという側面から話すと、保険の解約返戻金は『ごみ商品』と言われても仕方ない利率です。
唯一のメリットは運用利率が固定されていることです。
保険に入ると確実な未来を手にできる最大の理由ですね。
運用利率が固定されているので満期になった時の解約返戻金はほぼ確約されます。
少しお金に余裕があって投資信託などでリスクを取りたくない人は貯蓄型の保険に加入してもいいかもしれませんね。
保険会社は不安を煽るプロということを肝に銘じておきましょう

言い方がよくないかもしれませんが、保険会社は不安を煽るのが天才的です(笑)
保険の役割は、
- 病気を治してくれるわけではない
- 病気になった時の資金の負担を軽減してくれる
以上です。
つまり、保険会社はお金のない人に、将来の資金の不安を煽っているだけです。
そして保険を契約させるのが、保険屋さんの常道手段なのは忘れてはいけません。
つまり、お金があれば保険は必要はないということです。
保険に入ればお金持ちにはなれない?!
お金がない人が保険に入ると投資の機会損失に繋がります。
お金持ちになるためにはお金でお金を増やすのが原理原則です。
お金持ちじゃない人ほど保険に多く資金を回し自ら投資の機会を減らし、
お金持ちにならない道を選択しているといっても過言ではありません。
ただ、投資信託のような長期投資では15年以上積み立てると損をしないといわれていますが、
あくまでも経済が成長し続ける前提の話ですので、確実に将来の資金を準備できるかはわかりません。
保険に入るか投資をするか、お金持ちになれるかなれないかの分かれ道かもしれません。
保険に入る目的をはっきりさせましょう
ということで、保険に入る目的は基本的には公的保険じゃカバーできない部分をカバーすることです。
決して、投資と勘違いをしてはいけません。
公的保険じゃカバーできない保険はこの3つ
収入型の掛け捨て保険
妻と子供の生活が困らないようにだけ準備をすればまず問題なし。
毎月の生活資金を充足してくれる保険なので、必要生活資金に見合った分だけ加入すればいいですね。
ただ、あくまでも掛け捨てなので家族がいない人は入る必要がない保険だと思います。
自動車・自転車保険
自動車や自転車を所有している人は入る必要がある保険ですね。
極論、車や自転車を所有しなければ入らなくて済む保険です。
もし事故をした場合の相手方への補償、つまり対人保証や対物保証さえあればとりあえずはOK。
これも必要以上に保証をつけると保険貧乏になりかねないので要注意ですね。
火災保険
賃貸などに住んでいると火災保険に入ることを義務にされるので多分必須の保険です。
自分が火災を起こした時の、近所への賠償能力をもっとくためには必要ですね。
もし家族がいて保険に入るなら、同居人としっかり話し合いましょう

世帯主が最低限の保険でいいと思っていても、同居人がそれを拒むこともしばしば。
確実な未来を手にしたい女性であればなおさらです。
それぞれの価値観があると思うので、しっかり話し合いをしておきましょう。
話し合うポイントはこの3つかと思います。
- 子供たちの教育資金をどうやって捻出するか?
- 確実に貯めておきたいお金をどうやって作るか?
- 自分たちの老後の医療資金をどうやって捻出するか?
などです。
保険に入る前に資産運用のシミュレーションをしてみよう
投資信託をした場合の資産運用シミュレーションが金融庁より公開されているのでぜひ試してみてください。
投資信託と保険の利回りの違いが一目瞭然かと思います。
これを確認したうえで、
- 利回りの悪い保険で確実にお金の準備をするのか
- 利回りのいい投資で不確実にお金の準備をしていくのか
あなたはどうしますか?
ちなみに我が家は、確実な資金の準備をしながら投資信託も併用で進めていくことに至りました。
結論|お金を稼ぐ力、お金を増やす力を身につければいい
保険に入るか入らないかを話してきました。
保険はあくまでもお金の準備ということを忘れてはいけません。
保険に入っても病気は治りませんからね。
お金に余裕があるなら保険は必要ないのです。
結論、お金を稼ぐ力、お金を増やす能力をもっていれば保険は必要ありません。
お金を稼ぐ力、お金を増やす力がない人は保険に頼るだけじゃなく、
これらのスキルを身につけることをまず始めた方がいいかもしれませんね。
僕のブログでは【サラリーマンの暮らし】と題して、働き方に関することやマネーリテラシーに関すること、暮らしのことを発信しています。
気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。