どうも、お小遣い2万円のサラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。
副業元年ともいわれる2019年、あなたも副業始めましたか?
しかし、なかには「副業を始めたけど思った以上に結果が出なくて、いつまでたっても稼げないし・・・」って方や、「結局会社勤務の後にアルバイトとか、休みの日にアルバイトとかって一生働き続けてて休む暇ないやん・・・」って方が少なからずいるんじゃないでしょうか。
正直、僕も副業を始めたての頃は思った成果が全然出ず諦めてかけていましたが、今ではお小遣いの足しになるようにはなってきました。
タイトルにもしましたが、副業を始めての僕の感想は『自分で稼ぐのってめっちゃ大変だなぁ』ってことです。
会社勤めで給料をもらうのがどれほどヌルゲーかがよくわかるようになりました。
この記事では、副業で稼ぐのかが大変な理由を記すとともに、それでも副業を続ける理由を話していきます。
このページのもくじ
副業ではサラリーマンの当たり前が通用しない

正直、副業で稼ぐのがこんなに難しいとは思いもしませんでした。
というのも、僕たちサラリーマンは仕事をすれば給料がもらえるというのが当たり前の環境で生きています。
仕事しても給料が発生しないのはおかしいというのが当たり前です。
その環境に慣れたサラリーマンが副業で稼ぐにはいろいろな事を自分自身でしなくてはなりません。
それがこちら。
- 顧客をみつけること
- 自分の商品を作ること
- 作った商品を知ってもらうこと
大きくはこの3つです。
サラリーマンとして働き始めてから、客が来なくて困ったという経験がありません。
自分の勤めている会社にはいつもお客がやってくるからです。
そのお客に対して提供すべき商品も会社がある程度用意をしてくれていますし、どんな商品というのも会社が広告してくれています。
しかし、副業ではこのプロセスを自分ですべて行わなくてはならないのです。
副業で稼ぐのが難しい理由①顧客をみつけること
ここからはどうして副業で稼ぐことが難しいのか、その要因とそれを解決するちょっとした方法を解説していきます。
まずは「顧客をみつけること」についてです。
あなたは自分が副業を始めて、誰に商品を売ることから始めましたか?
副業を始めたての僕は恥ずかしい話ですが、誰に商品を売ればいいかがわかりませんでした。
商品を提供したい性別は?商品を提供したい年齢は?商品を提供したい人の職業は?商品を提供したい人のライフスタイルは?商品を提供したい人の困っていることは?・・・サラリーマンの中でも営業や開発、マーケティングに軸を置いている方であれば当たり前にする作業かもしれませんが、一般職のサラリーマンは普通こんなことは考えもしません。
でも副業で稼ぎたいのであれば、最低限これくらいの準備をしてターゲットとする顧客を決めなければならないのです。
副業をしているけど顧客を見つけれていない人や副業をこれから始める人は、近年ではGoogleサーチだけでなく、Twitterやfacebook、InstagramなどといったSNSでも情報収集が簡単にできるので、これらのツールを用いて顧客を見つけることをおススメします。
副業で稼ぐのが難しい理由②自分の商品を作ること
副業で稼ぐのが難しい理由2つ目、それは「自分の商品を作ること」です。
創作が好きな人なら朝飯前のことかもしれませんが、そう多くはないと思います。
サラリーマンとして企業に勤めていると商品の本質はすでに決まっていることが多く、あとはそれを大量生産するだけもしくは顧客に合わせて加工していく仕事が多いんじゃないでしょうか。
自分で全て一から企画して商品にする機会を持つサラリーマンはさほどいないと思います。
そんな人が急に副業でも始めようとすると、何を商品にすればいいかわからないということになってしまします。
どこかで安く仕入れたものを高く売る転売だと新しい商品をわざわざ作る必要はありませんが、YouTubeやブログ、noteなどのコンテンツであれば一から企画して作り出さなければなりません。
YouTubeアカウントを立ち上げたり、ブログを立ち上げたりするのは簡単でもその後にどんなコンテンツであれば自分が提供できるかを探すのには苦労することもしばしばあります。
副業を始めたけど何を商品にしたらいいかわからない人はまずは自分の経験をネタにコンテンツを作成してみましょう。
例えばYouTubeでライフスタイルを投稿するだけでも興味を持ってくれる人もいたりします。
そんな日常の特に何もない経験が商品にもつながることもあります。
YouTubeが恥ずかしければ、写真などをたくさん撮ってブログにアップするのも一つかもしれません。
自分の生きざま、経験は自分だけの商品なので、世間に出す商品がない人はいないはずです。
副業で稼ぐのが難しい理由③作った商品を知ってもらうこと
「よし、売りたい客層も決めた、商品も作った、でもなかなか売れない」っていう人が一番多いんじゃないでしょうか。
副業収入で一番難しいのが、自分の商品をどうやって世間に知ってもらうかです。
似たような商品がある中で自分の商品をどうやったら選んでもらえるか、どうやったら自分のことを世間に知ってもらえるか、サラリーマンで勤めている限り絶対に考えないことですよね。
企業に勤めていれば、広告費を用いて世間に認知してもらうことである程度解決に至ることもあると思いますが、個人ではよっぽど資金力がない限りそんな事は難しいです。
そこで多くの人がホームページを作り自社製品などをアピールするわけですが、ホームページを作成してもGoogleの上位検索をとることにも苦戦するのです。
Googleの検索にひっかかるよう「SEO対策」をしますが、普通のサラリーマンはこれまた初めてこの作業を経験します。
このようにいくらいい商品を持っていても世間に認知されなければ副業での収入は無一文に等しくなるのです。
ここで諦めたら無一文ですが、副業での収益を目指すならアクセス上位のページを徹底的に分析してみてください。
ちなみに僕はマナブさん(@manabubannai)のYouTubeを参考に分析をした結果アクセス数を伸ばすことに成功しました。
労働力を副業にしないほうがいい理由

ここまで副業=インターネットを使った仕事という前提でお話を進めてきました。
でもなんでインターネットを使った仕事前提なの?と思われた方もいるかもしれないので、その理由をサクッと記しておきます。
一番の理由は、どこでも仕事ができ、時間のコントロールがきくからです。
言わずもがな時間は有限です。そんな限られた時間を働くことに充て過ぎたくありません。
飲食店やコンビニで仕事終わりにアルバイトしたり、休みの日に日雇いバイトをする方もいるかもしれませんが、それは副業ではないと思っています。
その理由は本業と同じように「時間」を売って「対価」を得ているからです。それでは本業で残業したり、休日出勤しているのと何ら変わりはありません。
ですので、「労働力=時間を売ること」を副業にするべきではありません。
副業は大変だった、でも本業の能力が飛躍的に向上した

僕が副業をして3年目となりますが、「自分で稼ぐのは大変だなぁ」というのが正直な感想です。
でも副業をしたことで本業での能力が飛躍することになったのは、予想外の結果でした。
- 顧客をみつけること
- 自分の商品を作ること
- 作った商品を知ってもらうこと
副業でしていたこの3つの作業を本業に丸っと持ち込むことで、今まで見ようともしていなかったことに気づくことができたり、他の職員とは違った切り口で物事への意見を言ったり考察できるようになったことで、上司から任される仕事の内容がまるで変わるようになりました。
末端業務を任されるのではなく、部署内や部署外のマネジメントに関わる仕事を振ってもらえるようになったのです。
副業では思うような成果が出なくても本業でそれが活かすことができれば、昇給や昇進にも直結することもあると身をもって経験することとなりました。
【副業を始めた感想】サラリーマンは自分でお金を稼げない~自分で稼ぐのは大変です~
この記事は以上になります。
一般職のサラリーマンスキルでは本当の意味で自分でお金を稼ぐスキルがありません。
副業をしてはじめて自分の稼ぐ能力を知ることができます。
副業を始めてすぐは稼げないこともあるかもしれませんが、それが今のあなたの実力です。
少しずつでも行動して本業の助けになる副業ライフを送れるように日々行動して積み重ねていきましょう。
では。