どうも、サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

社会人になってもうすぐ10年になります。
これまで2度の転職を経験して、今に至っています。
転職を経験した結果、今はほぼ理想に近い職場で毎日働くことができています。
おかげで、ストレスはほとんどなく幸せに働けているといっても過言ではない状態です。
ということで、この記事では僕が思う“理想的な職場環境”について条件を10個シェアしていきます。
ではどうぞ。
このページのもくじ
理想的な職場環境❶給与に残業代が含まれていない

1つ目は誰もが気にする給与についてです。
ほとんどの人が「給与が少しでも高いところで働きたい」と望んでいると思います。
そんな人が見落としがちなことがあります。
それは「給与に残業代が含まれている」ということです。
つまり雇用契約を結んだ地点で、「みなし残業代が含まれている」ということです。
これが当然でしょ?って思う人はかなりのブラック体質なので要注意です。
みなし残業代が含まれるということは、「うちの会社はこれくらいの残業はありますよ」と会社側が宣言している残業ありきの職場ということです。
理想的な職場であれば、残業しないように仕事ができる環境であったり、仮に残業になってしまった場合はその分の残業代はちゃんと支払います、というスタンスです。
なので、いくら給与がよくても残業代が含まれていないかは確認しておきましょう。
最初は給料が高くてテンションが上がるかもしれませんが、残業が長く続くようであれば辛い以外の何物でもありませんので。
残業代は自分が働いた残業時間分だけを給料に乗せてくれる職場こそ理想的な環境ですよ。
理想的な職場環境❷とにかく休みや働き方の融通が利きやすい

サラリーマンの多くは土日祝日とお盆、正月で休むことが当たり前になっていると思います。
でも正直5連勤てきつくないですか?(特にリモートがない職場環境ならなおさら・・・。)
ということで、理想的な職場環境の2つ目は「休みや働き方の融通が利きやすい」ということです。
具体的にはこんな感じです。
- 休みは自分で決定できるシフト制
- 休みも全休か半休か選べる
- 有給は年10日以上消化できる
- 公休と有給以外にも休みがある
- 体調不良の場合はすぐに有給で対応できる
- 時差出勤を推奨している
- リモートワークを推奨している
自分の働く時間帯を自分で決めることができればかなりストレスは少なくなります。
やっぱり誰かに決められた労働環境よりも自分で設定した方が納得感もありますしね。
あまり多くはないと思いますが、できるだけ自分で休みを決めれて、さらに時差出勤やリモートワークを推奨している職場はかなり働きやすい環境です。
理想的な職場環境❸定時で退勤する空気感がある

みなさんの職場では退勤の定刻はどんな雰囲気ですか?
ちなみに僕の職場ではたまにタイムカードの周りに列ができています(笑)
定時間際で手が空いた人は忙しそうな人に声をかけて、手伝える仕事は協力してくれる人もいます。
こんな感じで、僕の職場には定時で退勤をする空気感でいっぱいです。
おかげで月の残業時間も20時間以内は当然で平均でも10~12時間くらいだったりします。
もちろんタイムカードをきってから仕事をすると上司からお叱りを受けるので、タイムカードをきってから残業するような人もいません。
むしろ残業するのであればちゃんと残業時間を申請しなければ怒られます。(←めっちゃホワイト)
職場自体に定時で上がる風土がないとかなりしんどかったりします。
というのも、僕の前の職場が残業して当たり前の職場だったからです。
定時になって帰ろうもんなら、「もう帰るん?」っていう目で見られていました。
なので、17時定時でも18時まで無駄に残ることも多くありました。
そんな生活を続けていると残業しているという感覚も薄れてきて気がつけば月の残業時間は40時間くらいに膨れ上がって、残業しているという感覚もほとんどありませんでした。
残業することが悪い事とは言いません。
ですが、やっぱり体をしっかりと休めたり、自分の好きなことをゆっくりする時間を作ることは健康に働くためにも大切だと思います。
じゃないと、なんのために働いているかはわかりませんからね。
ということで、理想的な職場環境の3つ目は「定時で退勤できる空感ががある」でした。
理想的な職場環境❹マニュアルが整備されている

理想的な職場環境の条件の4つ目は「マニュアルが整備されているかどうか」です。
仕事内容がマニュアル化されていることは予想以上に仕事は捗ります。
というのも、基本的な仕事内容を会社がしっかり把握できているからです。
仕事内容がマニュアル化されているということは、ある程度ルーティンで仕事を回すことができるので、逆に言えば頭を使わなくても仕事ができるということです。
つまり仕事にさえ慣れてしまえば、新しいプロジェクトや企画を考えることに頭の容量をさくことができるということです。
新しい仕事を創造していく上では、毎日する決まりきった業務が煩雑でないことはとても大切だったりします。
もしも職場にマニュアルがなかったり、誰の役にも立たない状況のマニュアルになっているようであれば、作成もしくは見直すことをおすすめします。
理想的な職場環境❺退職者が少ない

退職者が少ないということは、働きやすい職場環境であるということの何よりもの裏付けです。
ただ一つだけ注意点があります。
それは、ぬるま湯な職場環境になっていないかどうかです。
- ノルマが低すぎる
- 会社の成長力が乏しい
- しんどい仕事はないけれど、給料は平均より少なめ
このような状態は自己成長にもつながらないので、危険です。
どういったビジョンを掲げているか、成長意欲の高いかどうかは把握しておきましょう。
ノンストレスで働くことは大切ですが、ストレスがなさ過ぎても仕事にやりがいをかんじなくなるので、仕事の成果を出しているのに、辞めていく人も少ない、そんな職場が理想的です。
理想的な職場環境❻職員の構成が階段状になっている

退職者が少ないこと以上に、職員の構成が階段状になっていることはさらに重要です。
というのも、中間層が中抜けしている場合は、世代間で何かしらの問題を抱えていることが多いからです。
例えばこんな感じです。
- 経営が不安定
- 教育のノウハウがない
- 上司の仕事に不満を抱えている
- 会社のビジョンに疑問を持っている
- 年功序列の風土が抜けきっていない
- 大きな仕事ができないと見切って転職したくなる
職場を選ぶ際は各世代がどれくらいの人数になっているかは確認しておきましょう。
理想的な職場環境❼職場内に尊敬できる人がいる

理想的な職場環境を紹介していますが、この7個目は最重要といっても過言ではありません。
それが『職場内に尊敬できる人がいるかどうか』です。
理由は2つあります。
- 承認欲求が出てくるから
- そして、自分の道しるべができるからです。
承認欲求を持ちすぎることは危険ですが、一定の承認欲求を満たすことは働く上でも重要です。
ましてや自分が尊敬している人から認められたら、とても気持ちよく働けると思います。
さらにそういったロールモデルになる人がいれば、具体的な将来像をイメージしながら働くことができるので、無意識のうちにその人の行動をまねて良い影響を受け、成長が促されやすくもなります。
もし職場内に尊敬できる人がいないなら、見切りをつけて転職するのもありかと思います。
理想的な職場環境❽職場内で高めあうことができる人がいる

理想的な職場環境の8つ目は、仲間の存在についてです。
いくら仕事を頑張ったり自己研鑽しても、自分一人だけでは成長することはできません。
一緒に働いている仲間が成長していることも、自分が成長するためには必要な要素です。
というのも、いくら自分だけが成長したところで、できることは限られているから。
いい仕事をするためには、同じような視座を持ってくれる人がいることは不可欠です。
そのためにも、常に向上心を持っている人が職場内にいることは重要です。
時にはライバル、時には同士、そんな仲間がいる職場が理想的です。
ということで理想的な職場環境の8つ目、「職場内で高めあうことができる人がいること」でした。
理想的な職場環境❾社宅や寮がある

残りの理想的な職場環境の条件は福利厚生についてです。
まずその一つ目が「社宅や寮があるかどうか」です。
社宅や寮があると、固定費や通勤時間を削減することができます。
仮に給料が少なくても固定費さえ安ければ、余裕のある暮らしは可能です。
将来必要になる資金を蓄えることができる環境にあることは軽視しがちですが、とても大切です。
さらに社宅や寮は会社からも比較的近いところに準備されているので、通勤時間が短く、自分の時間も作りやすくなるのもいいですよね。
どれだけいい給料の職場でも、毎月の支出が大きくなってしまったり、自分の時間を作ることができなければなんのために働いているかがわからなくなってしまいます。
こういった暮らしの環境が良くないと、給料のために残業をすることになってしまったり、残業しても家でゆっくり休めなかったりと悪循環を生み出す要因にもなります。
なので、福利厚生にも目を向けてできるだけいい環境で働けるようにしておくことも大切です。
理想的な職場環境❿社員食堂が安くて美味しい

そして理想的な職場環境の10個目は「社員食堂が安くて美味しい」ということです。
社員食堂が安くて美味しいことは、働く上で意外とバカにできません。
というのも料理好きとかでない限り、圧倒的に社員食堂の方がコスパがよかったりするからです。
- 食費
- 栄養素
- 献立
社員食堂であれば、毎日の献立は自分で考えなくていいし、栄養に偏りはないですし、食費も安くなるからです。
ちなみに、以前僕が勤めていた職場の社員食堂は昼食と夕食が1食200円で日替わり定食でした。
昼食だけを見ても、1食を500円程度で済ませるサラリーマンと比べてもひと月20日間の出勤としても、6000円以上の差にになります。
ということで、社員食堂があるかどうかだけでも確認しておきましょう。
まとめ
ということで本記事は以上になります。
この記事では理想的な職場環境について解説しておきました。
最後にまとめておきます。
- 給与に残業代が含まれていない
- とにかく働き方の融通が利きやすい
- 定時で退勤する空気感がある
- マニュアルが整備されている
- 退職者が少ない
- 職員の構成が階段状になっている
- 職場内に尊敬できる人がいる
- 職場内に高めあうことができる人がいる
- 社宅や寮がある
- 社員食堂が安くておいしい
働く上で職場の環境は仕事内容以上に大切だったりします。
やりたい仕事をやることはもちろん大切ですが、自分の身体や心を安定に保てる職場に勤めることはさらに大切だと思います。
ぜひ、自分の性格に合った理想的な職場環境をみつけましょう。
もし理想的な職場環境でないのであれば、自分が理想だと思う職場環境に自分発信でどんどん変化させていきましょう。
この記事があなたの役に立てば幸いです。
では。
僕のブログでは【サラリーマンのお金の管理・貯金方法を発信中!!】と題して、お金の管理のこと、マネーリテラシーに関すること、働き方に関することや暮らしのことを発信しています。
気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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悩みなく働ける理想的な職場環境ってどんな感じかな?