【初心者必見】投資の失敗する確率を下げる方法




どうも、サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

先日つみたてNISAの満額設定を完了しました

 

  投資を始めたいけど失敗したくない、損をしたくない、お金を減らしたくない。

1年前、投資を始める前の僕の心境はこんなかんじでした。

この記事にたどり着いた皆さんも同じような心境じゃないでしょうか?

ですが、今年になってから投資をはじめ、半年がたった今ではしっかり毎月積み立てることができています。  

僕が投資を始める一歩を踏み出せたのは、どういう人が失敗するのかを知ることができたからです。

ということで、この記事ではこんな悩みを解決します。

  • 投資で失敗するパターン
  • 投資で失敗しないためのポイント

 

投資で失敗するパターン4選

初心者にありがちな投資で失敗するパターンはこの4つです。

  • 投資信託を購入しない
  • すぐに投資商品を手放す
  • 投資コストの高い商品を購入する
  • 定額定期積み立てで購入をしない

順番に見ていきましょう。  

投資信託を購入しない

初心者は「投資信託」を購入しましょう。 いかに理由を説明します。  

 

個別株は資金と労力が必要

「投資=個別の株式を購入するもの」と思っている人も多いのではないでしょうか。

例えば、トヨタ自動車やApple、Google、Amazonといった企業の個別株式を買う、そんな感じです。

ですが、投資初心者にとって、個別株を購入して利益を上げていくことは至難の業です。

 

  というのも、こんな理由があるからです。

  • まとまった資金が必要がある
  • 常に株の値動きを確認する必要がある

時間もお金もある人にはいいかもしれません。

 

しかし、この記事を読まれている初心者の方の多くはハードルが高すぎます。

  投資信託であれば100円からの少額投資もできるので、リスクも高すぎません。

なので、投資未経験の初心者の方はまずは投資信託商品(インデックスファンド商品)から購入しましょう。  

 

すぐに投資商品を手放す

購入した投資信託は長期で保有するようにしましょう。 理由は複利の恩恵を受けることができるからです。  

 

複利の恩恵とは?

まず複利と単利について説明しておきます。

複利、単利ともに利子のことです。

それぞれの違いはこんな感じです。

12万円の投資信託を運用利回り率5%で10年間購入し続けた場合

■複利の場合:元本+利息の合計に対して利子が付く。

そのため、10年後は155万円となる。

■単利:元本に対して利子が付く。

そのため、10年後は126万円となる。

投資信託では、配当金を受け取らないように設定すると自動的に運用利益分を再び運用に回してくれます。

つまり「複利の恩恵」を受けることができます。

いわゆる資産が資産を生む状態を作ることができます。

 

そして「複利の恩恵」は長期で保持すればするほどリターンが大きくなります。

少し運用益が出たからと言って手放すと将来の恩恵を手放すことと同様です。  

 

なので、投資信託を購入した際はできるだけ長期間保持するようにしましょう。

 

投資コストの高い商品を購入する

典型的な失敗例は、「銀行の窓口で購入すること」です。

その理由は「圧倒的に投資コストが高い」からです。

 

投資コストが高いとダメな理由

例えば、運用利回り3%を目指した投資をしていくとしましょう。

そんなあなたが、購入した商品の手数料が2%としたらどうでしょう。

実際の利益率は、たったの“1%”です。

 

そして手数料が高い商品を進めてくるのが銀行です。

手数料が3%前後の商品が乱立していたりします。

ですが、これは購入すべき商品ではありません。

 

というのも、ネット証券では手数料が“0.1%”未満で良質な商品が多数あるからです。

 

もちろんネット証券で投資信託を購入する際も手数料がどれくらいかは確認すべきです。

手数料が低いから悪い商品じゃないかと疑う人もいるかもしれませんが、そんなことはないので安心してください。

現に多くの投資家の方がネット証券での投資信託の購入をおススメしています。

 

定額定期積み立てで購入をしない

投資信託は定額定期で積み立て購入をしましょう。

その理由はリスク分散につながるからです。

 

リスク分散の基本はドルコスト平均法

安い時に買って、高い時には買わずにおこうと思っても、正直そのタイミングをピンポイントで見分けることは困難です。

なので、自動積み立てで定額定期購入することがおススメです。

 

この購入方法は『ドルコスト平均法』といいます。

要は、購入する銘柄が高い時には少なく買って、安い時にたくさん買う、ということです。

毎月同じ投資額でも購入する銘柄が高い時には少なく、安い時には多く買うと購入額は平均化されるので損するリスクが減る、そんな仕組みです。

ドルコスト平均法についてはこちらの記事にもまとめているのでご覧ください。

手取り26万円サラリーマンの投資信託をドルコスト平均法で購入した感想

2020.05.13

 

投資で失敗しないためのポイント

初心者でも失敗せずに投資をするためには、この3つには気をつけましょう。

  • 分散して投資する
  • 余剰資金で投資する
  • 目先の利益に捉われない

 

分散して投資をする

定期定額購入よりも大切な分散すべき項目があります。

それは、同じ商品だけを購入しないということです。

 

投資の世界ではこんな名言があります。

同じかごに卵を盛るな

その理由は簡単で、もしそのかごを落としたら卵がすべて割れてしまうからです。

 

投資もこれと同じです。

同じ一つの商品を持つだけではリスクが高まります。

個別株ならなおさらです。

 

この点、投資信託は優秀です。

例えばSBI証券の「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」という商品は、米国の主要業種を代表する大企業500銘柄で構成されています。

つまり一商品を買うだけで、分散投資となっています。

 

ただ、この商品の欠点は米国企業のみの銘柄を購入しているということです。

なので、このほかにも「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」のような全世界株式へ投資してくれる商品を購入することで、リスクを分散することも大切だったりします。

 

余剰資金で投資する

投資をする前にある程度の貯金はしておきましょう。

そして投資信託などの購入は余剰資金ですることをおすすめします。

 

というのも、もし100万円で投資をしても、経済の状況によっては評価額が50万円まで下がることも考えられます。

そんなときに自分自身が怪我をして働けなくなった場合に貯金が10万円くらいしかなかったらどうしましょう。

投資はしているけど、生活が困窮することはあまり望ましい状況ではありません。

 

なので、できれば働かなくても半年くらい生活できるくらいの貯金をしてから投資を始めることをおススメします。

そこまで待てないという方は、仮に1か月で5万円貯金するとしたらそのうちの5000円を投資に回すなどして貯金の構築と少額投資を並行して始めてみてもいいでしょう。

少額投資から始めることで投資にも慣れることができるので、実際に資金が溜まった時のアクセルが踏みやすくなりますよ。

 

目先の利益に捉われない

目先の利益に捉われると、将来得ることができたかもしれない利益を手放すことになりかねないからです。

特に定期定額のつみたて投資をする際は、株価の値動きに一喜一憂せずに継続購入を続けましょう。

その理由は先ほど述べた、「複利の恩恵」や「ドルコスト平均法」です。

 

下落したときに多く買った商品が、経済が回復したときには莫大な利益を生み出すかもしれませんので、目先の利益に捉われずコツコツと積み立てを継続しましょう。

積み立てる際は、何のために積み立てるか、いつまで積み立てるのか、いつになったら手放すのかを決めておくとより行動を継続しやすくなりますよ。

 

まとめ|投資の失敗する確率を下げる方法

ということで、本記事は以上になります。

最後に一つあり、投資の失敗する確率を下げる最大の方法は、「勉強する」ということです。

 

知らないままで、投資を始めることが一番ハイリスクです。

この記事を読んでいただいた方は、まずはネット証券口座を開設しましょう。

そして手続きをしている間や、資金を貯めている間にしっかりと勉強しましょう。

投資の勉強をするのに役に立った書籍は下記にリンクを張っていますので、早速ぽちって勉強を始めてみましょう。

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください

 

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僕のブログでは【サラリーマンのお金の管理・貯金方法を発信中!!】と題して、お金の管理のこと、マネーリテラシーに関すること、働き方に関することや暮らしのことを発信しています。

気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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