どうも、サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

投資を始めたいけど、資金がないんです。
投資をするための資金を作るためにもっと働かないと。
実は、僕でも数年前までは、そう思い込んでいました。
ですが結局、余計な労働をせずに投資資金=余剰資金を作ることができました。
ということで、この記事では、
投資をするための資金の作り方
をお話していきます。
ではどうぞ。
このページのもくじ
投資をするための余剰資金を作るには、お金を守ることから始める

余剰資金を作るために絶対にやってはいけないことから紹介します。
それは「借金・税金・手数料」を払わないことです。
先日、下記のツイートをしました。
やってはいけないお金の使い方😱
・リボ払い:年利15%
・自動車ローン:年利2%
・住宅ローン:変動金利
・貯蓄型保険:バカ高い手数料
・デイトレード:ほぼギャンブルリボ払いは闇金。
住宅と自動車は資産じゃなく負債。
貯蓄型保険はごみレベルの投資信託商品。
デイトレードは手を出すな。— たくみ@サラリーマンブロガー×お金との付き合い方を発信中 (@takuchan_PT) August 13, 2020
やってはいけないお金の使い方😱
・リボ払い:年利15%
・自動車ローン:年利2%
・住宅ローン:変動金利
・貯蓄型保険:バカ高い手数料
・デイトレード:ほぼギャンブルリボ払いは闇金。
住宅と自動車は資産じゃなく負債。
貯蓄型保険はごみレベルの投資信託商品。
デイトレードは手を出すな。
このツイートを深堀しながら話していきます。
❶リボ払い(借金)
一番してはいけない支払い方法です。
というのも、年利15%という闇金レベルの金利だからです。
10万円の買い物を年利15%のリボ払いで月5000円ずつ支払うと、結果的にいくらになるでしょう?
24回払いで115,782 円。
10万円の買い物をしたら約15,000円の利子が発生します。
毎月定額で支払いが一定な分安心だし便利だからリボ払いを使おう、そんな発想だけは絶対に避けましょう。
❷自動車ローン(借金・税金)
自動車ローンも年利2%と比較的高めの年利です。
これもリボ払いと考え方はほぼ同じです。
100歩譲って車を買うなら、一括購入をおススメします。
ただ、車を購入しても自動車税や維持費などもかかるので、固定費の増額からは免れることはできません。
また最近では、カーシェアリングも拡大しています。
それに、都市部の交通網は十分に発達しています。
なので、一昔前ほど車を持つ必要性もほとんどありません。
自動車ローンを組んでまで自動車を保有する必要があるのか、今一度考えてみてもいいかもしれません。
❸住宅ローン(借金・税金)
家を持ってこそ一人前。
35年ローンを組んで返済し続ける。
返済し終わった後は所有物になるから、早めに住宅の購入を。
こんな考えは早く捨てましょう。
住宅は資産ではありません。
というのも、お金を生み出してくれないからです。
資産とは、お金を生み出してくれる装置のことを言います。
そうでなくても、35年ローンを支払い終えた家はきっとボロボロになり、修繕が必要になるでしょうから、むしろ負債と化しているでしょう。
車も家も基本的には購入して使用した瞬間に資産価値は半分になると言われています。
というのも、1度の使用によって“新品⇒中古”となるからです。
仮に3,000万円の住宅を購入しても、住んだ途端に資産価値は1,500万円まで減ります。
しかし、3,000万円+利子の支払いを35年間も続けなければいけません。
見ての通り、価値に対する支払いが大きくなります。
なので、住宅や車を購入する際は身の丈に合っているか、今一度見直す方がいいでしょう。
❹貯蓄型保険(手数料)
貯蓄型保険とは、終身保険や養老保険で、満期まで支払った際に解約返戻金があるというあれです。
満期になる前までは解約返戻金が70%なのに、満期になると103%というように解約することで積み立て額以上のお金を受け取ることができます。
一見、かなりお得な商品にみえます。
ぼくもお得と思い、実際に加入をしていました。
ですが、この商品はゴミレベルの投資信託商品と言っても過言ではありません。
というのも、保険会社は加入者の保険料を運用して利益を得ていることが多く、その一部を解約返戻金に充てているに過ぎないからです。
実際に運用利回りが10%でも、実際に解約返戻金に反映される金額は運用利回り1%というように、9%が手数料代として持っていかれます。
なので、貯蓄型保険は手数料がバカ高い投資信託商品のため、加入は避けた方がいいでしょう。
❺デイトレード(借金・手数料)
個別株式のデイトレードは、一攫千金のチャンスがあるため魅力的に見えるかもしれません。
ですが、これほどギャンブルなお金の使い方はありません。
ましてやレバレッジと言って、少ない資金で大きな取引をする方法(1万円を預け入れて5万円分を借り入れて運用する)に手を出し始めたらおしまいです。
当たれば大富豪に近づくかもしれませんが、はずせば借金まみれで人生は詰みます。
もちろん売り買いを頻繁にする事での手数料も発生します。
証券会社の一番の目的と言っても過言ではありません。
どんな商品でも取引さえすれば証券会社には手数料が入ります。
これが彼らの主の売り上げだったりします。
「借金・税金・手数料」を払わなければお金は守れるようになります
「借金・税金・手数料」を支払わない生活をする僕の生活はこんな感じです。
- 賃貸に住んでます
- 車は持っていません
- 保険は掛け捨てにだけ加入しています
- 借金は奨学金のみ
必要以上の「借金・税金・手数料」を支払わないことで、出ていくお金は格段に減らすことができます。
つまり収入を増やさなくても、手元にお金が残る可能性が増えるということです。
ということで、ここまでがスタートラインです。
実際の投資をするための余剰資金の作り方はここからが始まりです。
それでは見ていきましょう。
投資をするための余剰資金の作り方

投資をするための余剰資金を作るための方法は2つだけです。
- 収入>支出
- 先取り貯金
以上です。
“収入>支出”にするために、支出の把握から始めましょう
具体的には以下の通りです。
- 家賃
- 車、維持費
- 保険代
- お小遣い
- 通信費
- 食費
- 水道光熱費
- サブスクリプション
さらに具体的なメリットは下記の記事にも記しているので、よかったらご覧ください。
支出を把握していく際に、先ほどのお金の守る方法も意識してみましょう。
お給料が入ったら、まずは“先取り貯金”をしましょう。
先取りすることはこんなことにも使われていますよね。
社会保障費や税金の支払い
絶対に支払ってもらいたいお金を国は先に持っていきます。
未納を回避する為です。
先取り貯金も基本的には同じ考え方です。
貯金ができなかったということを回避するために、先に貯金をしてしまいましょう。
貯金の目安は?
ちなみに貯金の目安は手取りの10~20%がいいと言われています。
というのも仮に手取りが20万円だった場合、20%の貯金をすれば、毎月4万円で年間48万円。
これを定年までの約40年間続けると1920万円となり、老後に必要とされる2,000万円にかなり近似するからです。
最後に余剰資金の目安について話します。
投資をするための余剰資金はいくら必要

ここまで投資をするための余剰資金の作り方をお話してきました。
最後に、余剰資金はいくら必要かだけお伝えします。
それは“人によります”。
投資をする際の注意点は、生活を切迫しないということです。
そのためには仮に仕事をやめてしまっても生活を継続できるだけの貯金も必要となります。
その費用の目安は「1か月の生活費×3-6か月」位と思います。
3か月で安心の人もいれば6カ月でも安心できないという方もいると思います。
なので、自分自身が平穏に過ごせるだけを貯金して、それ以上のお金が出てきたら、それを余剰金として投資の費用にしていただければと思います。
ちなみに僕たち夫婦はビビりなので仕事を1年しなくてもいいだけの貯金をしてから、投資費用を捻出しました。
(おまけ)半年以上のお金を貯めるつもりだけど、もっと早く投資を始めたい
投資信託商品であれば月100円から始めることができます。
余剰資金が貯まるまでは少額でも投資を実践することは個人的にはおススメです。
というのも、少額でも投資をしておくことで投資への耐性や知識が蓄積されるからです。
なので、始めたい人は今日にでも口座を開設して始めてみましょう。
まとめ
ということで、本記事は以上になります。
投資を始めるための余剰資金を作るには、まずはお金を守りましょう。
守る相手は、「借金・税金・手数料」です。
特に借金については、借金という言葉ついていなくてもいろんな正体で僕たちの生活に潜んでいるので要注意です。
お金を守ったら、今度はしばらく働かなくても生活できるだけの生活費用分だけ貯金しましょう。
そして余剰資金ができ次第、投資を始めましょう。
ちなみに始めるなら、投資信託で長期的にコツコツ継続することを僕はおススメします。
というのも、借金も手数料もかからないからです。
せっかく投資を始めてもお金の不安に悩まされていては本末転倒です。
心の安定を保ちながら、生活するためにもしっかりお金をまもりつつ、お金を働かせていきましょう。
僕のブログでは【サラリーマンのお金の管理・貯金方法を発信中!!】と題して、お金の管理のこと、マネーリテラシーに関すること、働き方に関することや暮らしのことを発信しています。
気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。