どうも、お小遣い2万円のサラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。
僕は病院で理学療法士として働いています。
理学療法士の仕事の内容についてはコチラをどうぞ。
そんな療法士は幸せな仕事です。
自分の生活のために精一杯働いて成果をあげると、対象者の幸せに繋がるし、さらにお給料ももらえて感謝もしてもらえるからです。
これってビジネス界で一番大事といわれるセールスの完全系じゃないかなと思います。
この記事を最後まで読んでいただくと、『セールス力』の高め方、をご理解いただけると思います。
ではどうぞ。
このページのもくじ
セールス力の高め方~使命感をもって、営業をするだけ~
結論から話します。
セールス力を高めるのに大事なことはこの2つです。
- 使命感をもつこと
- 諦めず営業すること
1.使命感をもつこと
これは会社や上司から言われたことに使命感をもって仕事をするわけではありません。
自分が本当にいいと思った事でいかに相手をよくしてあげることができるかということです。
ここで大事なのは『自分が本当にいいと思ったこと』ということです。
どれだけ相手にメリットを与えることができるかを淡々と考えることがとても大事です。
2.諦めず営業すること
一般的な売り上げのいい営業マンは訪問回数が多いことはわかりますよね。
でも売り上げのいい営業マンは『NO』と拒否されるのもとても多いです。
それは訪問回数が多いことが理由ではありません。
相手が『NO』というまで提案をし続けるからです。
相手がこれを買う(=YES)といった後も、満足することなく提案し続けるのです。
相手が『NO』と言ったら、どこまでなら『YES』かを聞き再交渉をするのです。
『NO』と言われるギリギリまで自分の要望を言い、相手の要望とうまく擦り合わせることがとてもうまいのです。
僕の使命感は『対象者を良くしたい』、ただそれだけ

僕は病院で理学療法士として勤めています。
なんらかの病気や事故で、からだが不自由になり動けなくなった方が社会復帰できるように支援するのが僕の仕事です。
支援するための方法はたくさんあります。
特殊手技だったり、色んな考え方があります。
でも根底にあるのは『対象者を良くしたい』、ただそれだけです。
それが僕の、いや療法士の、使命感です。
NOと言われてもあきらめずに営業する

病院に勤めていたら営業なんてないんじゃないかと思う方もいるかと思います。
実際僕もそう思っていましたが、実は営業の連続だと気づきました。
対象者に治療を開始する際、必ず『理学療法』の説明をして、対象者に同意を得ます。
ただその時、必ずと言っていいくらい聞き返されるのが『理学療法』って何?という事です。
大体の方は『リハビリ』の一つで・・・と説明すると納得され同意を得ることができます。
でも中には、「そんなんやらん」「そんなんせんでも大丈夫」と拒絶される方もいます。
その方たちに『理学療法を受けることのメリットと受けないことのデメリット』をお伝えすると大体の方は「じゃぁ無理のない範囲で受けようか」と納得していただけます。
この一連のやり取りはまさに営業で、『NOと言われても諦めずに営業する』一環でではないでしょうか。
セールス力を高めることが、経済的豊かさへの入り口

僕たち療法士の仕事は本当に幸せなモノで、自分の生活のために精一杯働いて成果をあげると、対象者の幸せに繋がるし、さらにお給料ももらえて感謝もしてもらえます。
そこには『対象者をよくしたい』という使命感と、『対象者に参加してもらうための営業』が必要です。
その使命感・諦めない営業を精一杯実践することで、上司や病院からは評価され、給料アップや昇進にもつながり、経済的な豊かさも手にすることができます。
給与があがらない人たちの中には、何の使命感もなく営業もそこそこで、文句を言う人もいるのではないでしょうか。
まずは、『自分が本当にいいと思ったこと』を相手に与える使命感をもち、相手の要望ギリギリまで提案し続ける諦めない営業を実践してみてはいかがでしょうか。
きっとその先に経済的な豊かさが待っているはずです。
では。
PS.おかげさまで、僕は来春に昇格ができそうです。
この記事は以下の本を参考にしています。気になる方はどうぞ。
|