
ここはあの夏目漱石が愛した愛媛県は道後温泉。
『坊ちゃん』に出てくる「住田の温泉」はこの道後温泉本館というのも有名な話。
そして僕たちは別邸朧月夜という旅館にやってきた。
別邸朧月夜

道後温泉にある創業12年目の旅館。和モダンな造りで高貴すぎずとても落ち着く佇まいと雰囲気の旅館だ。

ロビーに案内してもらい、お抹茶と茶菓子を頂く。
日曜日からの宿泊のためか、客人も多くなくとても穏やかに過ごすことができた今は14:30。
非日常の高貴な空間

お部屋はとても素敵で和室・洋室・寝室、そして露天風呂にデッキテラスがある20-30人くらい泊れるようなお部屋。




忙しなく生活して働いている日常から少し離れてチェックインしてからはしばしこの部屋でゆっくりと。
昼間っからビールを頂いて、今までの旅行のことだったり、この一年間の出来事だったり、妻とゆっくり会話する。
というのも、今回でしばらくは夫婦二人での旅行することもなくなりそうだからだ。
妻のお腹には新しい命を授かっているし、次どこか遠出するときは三人で出かけることになる。
結婚する前に出かけたことや2度の新婚旅行にその他もろもろ出かけた国内旅行。
次2人で遠出するときはきっとお腹の子が成人して社会人になった後だろう、なんて話しているとあっというまに夕方に。

旅の疲れをとるべく、大浴場で道後の湯を体に染み渡らせる。
早い時間に大浴場に来たので貸切風呂だった。
お風呂上りにはコーヒー牛乳を頂いて、部屋のマッサージチェアでゆっくりして、夕食時を待つ。

待ちに待った夕食。


前菜・お造り・鍋物・揚げ物・〆のごはんにデザートまで計11品。
お部屋に戻り、露天風呂でもうひと風呂浴びてこの日は床についた。
朝はビールと温泉を楽しむ

朝。プシュッと瓶ビールを空けて、露天風呂から一日を始めた。
どこにいっても、旅行で一番おいしいビールは間違いなく朝目覚めたての入浴後の一杯だ。
こんな贅沢な一日の始まり方はないし、これぞ非日常で体にビールが染み渡るのが体感できるときはない。
妻も起きてきたので、一緒にお風呂に入ってから、朝食へ。

おかゆで胃の調子を整えてくださいねと仲居さん。
あまりのおかずの多さにご飯を4杯平らげた僕。
その後コーヒーを頂いてから部屋に戻り、もう一風呂。
身支度をして11時ごろにチェックアウト。
帰りは温泉街でお土産を買ったり食べ歩きをして帰路についた。
まとめ
こんな感じで、久々に出かけた電車旅。
旅先でどこかに出かけてアクティビティを楽しむのもいいけれど、旅館を楽しむのもとてもいい。
素敵なお部屋でゆっくりまったり過ごす、いつもの暮らしではすることのない贅沢な時間の使い方。
少し贅沢で大人旅もやっぱりいい。
次は3人で出かけるのがとても楽しみだ。
【おまけ】別邸 朧月夜|【満月のお部屋、ルームツアー】
今回使ったカメラはこの2つ。