どうも、たくみ(@takumi_blog_)です。
この記事では、『お金は使わないでおいておくと、どんどん減っていく』という話をしていきます。
お金を貯めているはずなのに、お金が減っていくというのは矛盾したように思います。
ですが、ここ最近はそれがどんどん加速しています。
ということで、詳しく解説していきます。
お金は貯めると減っていく理由

この記事では何回も言いますが、お金は使わないで貯めておくと、どんどん減っていきます。
その理由は2つです。
- 国の政策
- 金融機関仕組み
①国の政策が貯金を減らす
どの国でも、毎年のように経済政策を打ち立てています。
その経済政策の1つが『インフレ率の上昇』です。
ちなみに日本では、インフレ率を2%引き上げることを目標にしています。
インフレとは、モノの価値が高まることです。つまり、インフレ率が2%と毎年引き上がるということは、去年まで100円で買えていたはずのアイスが、今年は102円になるということです。このように国の政策によりモノの価値は毎年上昇を続けています。
つまり、お金は使わずにおいておくと、実質的にお金が減っていくのです。
②金融機関の仕組み
貯金をする人の大半は、銀行などの金融機関にお金を預けていると思います。
現代の普通預金の利率は0.001%程度です。
100万円のお金を預けると、来年には100万10円になっているという感じですwww
お金を銀行に預けても、ほとんど増えません。
というか、むしろ減っていきます。
その理由は、『手数料』です。
例えば、ATM手数料。100万円を普通預金に預けて利率で1年後に100万10円になっても、ATMを営業時間外に使用すれば、100円〜200円の使用手数料を支払わなくてもいけません。1年間でATM手数料を支払わない人はほとんどいないでしょう。
つまり、銀行などの金融機関にお金を預けておくと、それだけでお金は減っていくんです。
という感じで、お金は使わずに貯めておくと、減っていくんです。
とはいえ、お金を貯めずにおいておくのは何かあったときに心もとないですよね。
ということで、次はお金の管理の仕方を解説していきます。
お金は貯めすぎずにほどよく使いましょう

結論、お金は貯めすぎずにほどよく使うことが大切です。
先ほど、お金は貯めると減っていくという話をしました。
とはいえ、お金は貯めておかないと将来のお金や仕事がなくなったときには困りますよね。
なので、まずは生活防衛資金を貯めておきましょう。
生活防衛資金については『貯金はいくらあれば安心なのか【結論、目的によります】』という記事を読んでいただければと思います。
簡単にまとめておくと、生活防衛資金は人によってそれぞれですが、目安はだいたい1ヶ月の生活費✕6ヶ月〜2年間くらい。自分がどれくらいのお金が通帳に残っていれば安心するかで決めましょう。
生活防衛資金が準備できれば、そこからは程よく使っていきましょう。
- 自己投資する
- つみたてNISAやiDeCo
- 車や家の購入資金
①自己投資をする
例えば、書籍代。本を買って勉強をすることで新しいスキルを習得し給料が上がれば、書籍代で一時的にはお金が減っても、将来的にはお金は増えてかえってきます。将来的に時間やお金を生み出してくれるものにお金を使えば、結果的にお金も時間は増えるので、貯金よりもいいお金の使い方になるでしょう。
②つみたてNISAやiDeCo
モノを買って、自分を磨いてお金を増やすには時間的に限界があります。なので、別の手段でお金を使うことも必要です。それが『投資』。投資と聞けば、怪しい、バクチのイメージをもつ人も少なくないでしょう。
ですが、ちゃんと勉強して理解しておこなえば、銀行に普通預金をしている利率の5000倍の成果を安定的に出すことが可能です。100万円を投資運用すれば、1年後には105万円になるって感じです。
あわせて読みたい:NISAとiDeCoを始めよう|めっちゃお得な制度間違いなし!!
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③車や家の購入資金
車や家に限らず、損得勘定抜きで欲しい物を買いましょう。さすがに生活防衛資金もない状態でのローン生活や過剰な支出は生活をひっ迫するのでおすすめはしませんが、生活の満足度を高くするものは買ったほうがいいと思うんですよね。
それぞれの理想に近づくためにお金を使うことで、働く活力にもなると思うので、我慢ばかりせずにお金を使うことも考えてみましょう。
まとめ
ということで、本記事は以上になります。
せっかくお金を貯めても、使わずにおいておくことはお金を腐らせてしまうと言っても過言ではありません。うまくお金を活用すれば、今ある以上のお金が手元に戻ってきます。
お金のことがよくわからないなぁって人は、仕方がありません。だってお金の教育って日本にはないので。ということで、これから一緒に勉強していきましょう。
最後にお金のことを勉強したことがない人におすすめの本を紹介しておきます。
『貯金すらまともにできていませんがこの先ずっとお金に困らない方法』は、お金に関する知識の基本を学ぶことができる1冊です。活字が苦手な人でも漫画で教えてくれるのでおすすめです。ちなみに文字の量で言えばワンピースくらいはあります。もしそれでも苦手な人であれば、Amazonオーディブルでも学べるので、そちらでの購入がいいかもしれません。
あわせて読みたい:【最初の1冊は無料】いつでもどこでも読書ができる、Amazonオーディブル
『お金の大学』は、より実践的にどうすればいいかが図解とともに記されていますので、実際に行動するときにとても役立つ1冊になります。僕もお金の大学のおかげで保険を解約したりするなど、実際に100万円以上の家計の改善ができました。
この記事があなたの役に立てば幸いです。
そんじゃあね☺
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