どうも、サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

投資初心者の誰もがこんなことを思うんじゃないでしょうか。
投資信託で積み立てを始める前は僕も同様の疑問を持っていました。
ということでこの記事では以下の3つの項目について解説していきます。
それがこちらです。
- 投資初心者が投資で失敗しないために知っておくべきマインド
- 少ないお金でも投資を始めることができる方法
- おススメの証券会社について
この記事を書いている僕は、病院に勤務する30代のサラリーマンです。
昨年から投資を始めた素人の個人投資家でもあります。
昨年は感染症などもあり経済は不安定でした。
ですが、昨年は損を出すことなく走りきることができました。
そんな僕が、解説していきます。
ではどうぞ。
このページのもくじ
投資初心者が投資で失敗しないために知っておくべき3つのマインド

早速ですが、投資初心者が投資で失敗しないために知っておくべきマインドを紹介します。
それがこの3つです。
①周りの成果を気にしない
②投資と投機を混同しない
③投資の目的をはっきりさせておく
順番に解説していきます。
①周りの成果を気にしない
- Aさんの運用実績は10%だったらしい。
- Bさんの運用実績は20%だって。
投資を始めたばかりの初心者なら、これに踊らされてAさんやBさんはたまたプロの投資家と同じようにポートフォリオを組もうと思うかもしれません。
ただ、それだけ運用成績がいいということはリスクが高いということです。
というのも、上がり幅が大きいということはそれだけ下がる可能性も持ち合わせているからです。
あなたが投資を博打のように考えているならそれでも構いません。
しかし、多くの人は資産を減らさずにできるだけ資産を増やしていきたいと思っているはずです。
なので、初心者が取るべき行動は誰かの成果を気にして投資銘柄をどんどん変えて行くことではなく、インデックスファンドを積み立てで買いましていくべきです。
米国や全世界株を15年以上保有すれば運用実績はプラスになることは歴史的にも証明されています。
投資初心者こそ周りの成績を気にせずにインデックスファンドの積み立て投資を継続しましょう。
②投資と投機を混同しない
まず投資と投機の違いについて簡単に説明します。
- 投資:将来が有望な投資先に、長期的に資金を投じること
- 投機:相場の変動を利用して利益を得ようとする短期的な取引のこと
2020年の年末から2021年にかけてビットコインの高騰がとんでもないことになっていますね。
これを見たときにあなたはビットコインを買いたいと思いましたか?
僕は一切思いませんでした。
というのも、インデックスファンドのような長期的な投資ではなく、ビットコインはFXや個別株の短期売買と同じ投機と思ったからです。
仮に長期的に買い続けてもプラスに運用成績が出るかがわかりません。
それにいつマイナスになるかわからないものはバクチと同じだからです。
さらにいえばビットコインは不確定要素があり値動きが大きすぎます。
また、配当もないですしね。
値動きがとても激しい分利益が出たときは大きいかもしれません。
その分、個別株よりもリスクの大きい資産でもあります。
このように投資のつもりで買っている資産が、実は投資じゃなくて投機だったりします。
資産を守りながら資産を増やしたいなら、投資になるよう資産を積み立てていきましょう。
儲けばかりに目が眩むと投資と投機を混同しやすくなるので、初心者こそ要注意です。
③投資の目的をはっきりさせておく
これが一番大切ですね。
あなたはなんのために投資をしていますか
・老後資金
・短期的に資産を形成したい
・後世に残るほどの資産を形成したい
・とりあえずお金に困らないようにしておきたい etc…
目的はそれぞれ色々とあると思います。
共通していることはおそらく確実にお金を増やしていきたいことではないでしょうか。
ここで大切なことは、短期的な資産が欲しいのか、長期的な資産が欲しいのかということです。
短期的な資産を形成したいなら、投資よりも収入をあげるべきです。
というのも短期的な資産形成を株式やFXで行うことは、博打に近いからです。
収入をあげて支出を減らすことに集中した方が成果はでやすいでしょう。
逆に長期的な資産形成をしたいなら、積み立て投資をすべきです。
複利の力があれば15年20年と月日が経てばたつほど資産は膨れ上がります。
シミュレーションするとこんな感じです。
■毎月3万円で想定利回り5%で30年間積み立てた場合
![]()
- 元金:1080万円
- 運用収益:1416万円
- 合計:約2500万円
資産をできるだけ減らさずに資産を形成するなら、まずは目的を明確にして、目的に応じた行動を選択すべきです。
もし老後のお金など遠い未来の資産を形成したのであれば、歴史的にも証明されている投資手法でコツコツとお金を増やすことに注力してもよいのではないでしょか。
少ないお金でも投資を始めることができる方法

方法は2つあります
- インデックスファンドを購入する
- 少額で個別株投資をする
インデックスファンドを購入する
我が家では、僕と妻それぞれでつみたてNISAで40万円ずつ運用をしています。
つみたてNISAは100円からでも始めることができる国が用意してくれている制度です。
そして、つみたてNISAこそ投資初心者が投資を始めるならまず利用すべきです。
インデックスファンドはお弁当のようなもので、色んな銘柄株が一つの箱に入った商品です。
投資先は、全世界・新興国・米国・日本など数種類あります。
僕が実際に購入したファンドはこちらの記事で紹介していますのでよかったら参考にしてください。
ちなみに僕の場合はつみたてNISAの投資枠は使い切っていますが、さらに資産を増やしたいなという思いがあります。
というのも、子育てが終わったら妻と二人でちょっと良いお店に入ったり妻にプレゼントをしたり…お金に余裕を持った生活をしたいなっていう思いがあるからです。
そこで僕の場合は、特定口座でお小遣いの2割を運用することにしました。
シミュレーション的にはこんな感じです。
■毎月3000円を20年間積み立てて、運用利回り5%の場合
![]()
- 元金:72万円
- 利益:51.3万円
- 運用税率:約10万円
- 合計:約110万円
家族の貯金以外でこれだけ手元に余裕があればまぁいいかななんて思ってます。
少額の個別株投資をする
SBIネオモバイル証券では個別株をTポイントもしくはワンコインで購入できます。
僕も個別株に挑戦しようと思いました。
ですが、投機要素のほうが大きいと思ったので結局はインデックスファンドで積み立てることにしています。
もし高配当株を積み立てたいいう方なんかは、投資に慣れるためにやってみるのもありかもしれません。
こちらにリンクを張っていますので気になる方はご覧ください。

おススメの証券会社について
結論、SBI証券か楽天証券です。
そしてこれらは使い分けをすることをおススメします。
具体的にはこんな感じです。
- 楽天証券:つみたてNISA・投資信託
- SBI証券:米国株・iDeCo
楽天証券でつみたてNISAと投資信託を購入する理由
楽天証券では楽天カード払いであれば、毎月5万円まで1%のポイント還元がされます。
そしてさらに、積み立て時に楽天ポイントの利用も可能です。
なので、楽天証券でつみたてNISAを行えば1年間で最大4000ポイントが還元されます。
これは投資信託においても同じです。
毎月つみたてNISAで3万3333円積み立てて、残りの1万6667円は投資信託を買うようにすればポイント還元を最大に受けることができるのでお勧めです。
SBI証券で米国株とiDeCoを購入する理由
米国株をSBI証券で購入する理由はこの2つです。
- 為替手数料が安いこと
- 定額買い付けサービスがあるということ
ドルを円に変換する手数料はSBIの方がお得です。
そして楽天証券には定額買い付けサービスがありません。
次にiDeCoをSBI証券で購入する最大の理由は低コストの商品が充実しているからです。
特に信託報酬率がかなり安くなっています。
他のコストについては還付手数料のみが楽天証券が安くなっています。
しかし、還付処理自体はほとんど行わないので、あまり気にする必要はないかと思います。
Q.還付とは?
A.いったん拠出された掛金相当額を加入者等へ返還すること
条件は3つ
①国民年金保険料を納付していない月の分として拠出した場合
②加入者としての資格を有しない方が拠出をした場合
③確定拠出年金法令および個人型年金規約に定める限度額を超えて拠出した場合
まとめ
ということで、本記事は以上になります。
投資初心者が投資で失敗したくないのであれば、必要以上にリスクを取らないことが大切です。
そしてこの3つのマインドを心に刻んでおきましょう。
①周りの成果を気にしない
②投資と投機を混同しない
③投資の目的をはっきりさせておく
「儲けてやろう」と悪魔のささやきがあっても乗ってはいけません。
あなたがすべきことは、お金を守りながら資産を増やすということです。
ビットコインや不動産投資など、甘い誘惑に乗らずに地味な投資をこつこつ継続しましょう。
利回り10%を超える投資はろくなものがありません。
もしそんな話が舞い込んできたときは一度疑う勇気も持ちましょう。
この記事があなたの役に立てば幸いです。
では。
僕のブログでは【サラリーマンのお金の管理・貯金方法を発信中!!】と題して、お金の管理のこと、マネーリテラシーに関すること、働き方に関することや暮らしのことを発信しています。
気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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