どうも、お小遣い2万円のサラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。
僕は病院に勤務する理学療法士です。
今月末で部署を移動することになりました。
で、昨日こんなTWEETをしたわけです。
脳卒中患者に関わる頻度が圧倒的に減った1年半。知識や理論ばっかりが更新されているので、実際に診ていないことの差異をきっちり埋めていきたい。知識ばかりでも駄目出し、知識がなさすぎるのもだめ。その間を程よく行ったり来たりできるように意識したい。
— たくみ丨副業ブロガー (@takuchan_PT) October 20, 2019
で、このTWEETをみると、医療従事者以外からすると何のことだと思いますので、
もう少しわかりやすく解説しようと思います。
結論から言うと、『頭で考えるのも大事だけど、実践との照合が大事』ということです。
ではどうぞ。
現場から離れると理論が先行してしまう

現場で働くサラリーマンに指示を出してくれる上司。
会社の経営を良くするために現場に指示を出してくれる上司。
現場の悩み事に経験談からアドバイスをくれる上司。
どのパターンにも共通する事があります。
それは指示を出してくれる人が現場にいない事です。
現場にいないけど、よりよくしようと、数字や経験から判断して指示を出してくれます。
現場の人間からしたら『この目標値高すぎない?』、『こんなん非現実的じゃない?』と、
不安や不満が出てくるわけです。
かという、僕は脳卒中という分野が他の分野と比べたら少しだけ得意なので、
院内でも相談役に回ることが多いのですが、実際の現場で対象者をみることは少なく、
第一線の現場で対象者と向き合う療法士に指示やアドバイスを出しているだけなのです。
そうすると、どうしても研究などの知見や理論に基づくことばかりになりがちで、
対象者とのやりとりがおいてけぼりにされてしまっていました。
現場から離れて、自分の得意な分野を勉強すると、知識や理論が先走ってしまうことを
この1年半で学びました。
どんなことでも実行しないと意味がない
僕の尊敬するブロガーのマナブさん(@manabubannai)もこんなことを言っています。
ちなみに、頑張っても失敗することもあります。とはいえ、そんなことを言ったら「何もできない人生」にて終わりますよね。
大切なことは、まずは「行動の回数」で、次に「継続力」で、最後に「改善力」だと思います。この3つが出来ると、わりと成果は出ると思います😌— マナブ@バンコク (@manabubannai) October 14, 2019
大切なのは『行動の回数』『継続力』『改善力』と。
僕1年半続けてきた頭で考えて知識をつける作業は、ここでいう『改善力』や『継続力』。
肝心な『行動の回数』が圧倒的に不足していました。
勉強自体は好きだったので、最初はいいかなぁと思っていましたが、
いろんな人にアドバイスをしているうちに現場との温度差をヒシヒシと感じました。
この温度差の原因の一つは『行動の回数』が不足していたからかもしれません。
ということで、今回僕が部署を異動する一番の理由は『行動の回数』を増やすため。
『行動の回数』を増やすべく自ら部署異動を嘆願しました。
知識が貯まったら実行しようは、成長しません

『勉強よりも実行しなさい』
『言い訳を考える前に実行しなさい』
いろんなところで数多く耳にする言葉です。
自分な苦手な事や知らない事があると、先に知識をつけたくなります。
先に知識をつけておくこと自体は間違ったことではありませんし、
むしろとても大事な行動です。
ですが、知識をつけてばっかりじゃ結局は現場力は身につきません。
結局は実際に実行=行動してみないと、その知識がその通りかもわからないのです。
現場で実践しつつ、わからないことは勉強して知識を身につける。
現場で必要そうな知識を身につけて、現場で実践する。
この2つの作業を永遠にループさせることで、自分自身の成長にもつながります。
このマナブさんのYouTubeではいろんな分野で行動した人の成果も紹介されているので、
どう行動したらいいかわからない人は是非参考にされたらいいと思います。
頭で考えるよりも実行しよう
現場で実践しつつ、わからないことは勉強して知識を身につける。
現場で必要そうな知識を身につけて、現場で実践する。
要は『頭で考えるのも大事だけど、実践との照合も大事』ということです。
スキルを身につけたいから勉強ばかりしている人、
成果を出したいから勉強ばかりしている人、
成長したければ、行動=実行しましょう。
そこで足りないことがあれば、知識をつければいいのですから。
未経験から経験者になりましょう。
では。