どうも、お小遣い2万円の副業サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。
今日は『深呼吸の方法』について話していきます。
というのも、仕事ではプレゼンテーション営業活動、プライベートでは結婚式だったり・人前で話すことだったりと『緊張』する場面は誰でもあると思います。
ちょっとだけ振り返ると、結婚式をしたり、初めて学会で発表したり、就職活動をしたり、要所要所で緊張する場面がありました。
そんな『緊張』したとき、みなさんはどんなことでリラックスしていますか。
中には手のひらに「人」の字を書いて飲む人もいるかもしれませんが、多くの人はリラックスを目的に『深呼吸』をするんじゃないでしょうか。
でもその『深呼吸』の方法によってはかえって、緊張を高めてしまうこともあるんです。
ということで、この記事では目的別の深呼吸の方法についてお話していきます。
ではどうぞ。
このページのもくじ
『深呼吸』をどんなふうにしていますか?

深呼吸ってどんなふうにしていますか?
あなたは、しっかり息を吸いますか?それとも吐きますか?
おそらくしっかりと息を吸い込む事から始める方が多いのではないでしょうか?
その『深呼吸』の方法、本当に目的にあっていますか?
僕も勉強をするまで知らなかったことがありました。
それは深呼吸は目的によって方法が少し異なるということです。
深呼吸をするときの目的とは具体的にはなんでしょうか。
- リラックス効果を得たい
- 血圧を下げたい
- 心拍数を落ち着かせたい
- 体を休めたい
- 体のスイッチを入れたい
- ウォーミングアップをしたい etc…
今あげた6項目はここから大きく2つに分けることができると思います。
前半の4項目は主に体を休める目的、後半の2項目は体の準備体操目的。
深呼吸を準備体操にすることもあれば、体を休めるときにもしたりします。
それなのに同じ方法の深呼吸で本当にいいはずがありません。
呼気と吸気で体に何が生じるか

呼吸は息を吐く呼気と息を吸う吸気の交互の運動にて成立しています。
『呼気』と『吸気』が体に及ぼす影響が少し異なっている事はを知らない人も多くいると思うので説明していきますね。
『呼気』について
呼気は息を吐くことをさします。
息を吐くことで、自律神経のうちの副交感神経を優位に働かせる、とされています。
副交感神経が体に及ぼす影響は以下の通りです。
- 血圧の低下
- 脈拍数の低下
- 血糖値の低下
- ストレスの軽減
- リラックス効果
- 腸運動の促通
つまり、体を休める働きを促進するのが、『呼気』の効果ということになります。
『吸気』について
吸気は字の通り、息を吸うことをさします。
息を吸うことで、呼気と逆の働きが体に生じます。
つまり交感神経を優位に働かせる、とされています。
- 血圧の上昇
- 脈拍数の上昇
- 血糖値の上昇
- 骨格筋の収縮
体を動かすための準備モードにするのが『吸気』の効果ということになります。
目的別、深呼吸の方法はこちら!!!
まず、運動前に体を運動準備モードにしたい方は、しっかりと息を吸いましょう。
そして、しっかりと交感神経の働きを高めていきましょう。
反対に、体を休めたい・リラックスしたい・緊張感から解放されたい・そんな方たちはしっかりと息を吐きましょう。
【具体的方法】
・運動前に体を運動準備モードにしたい方
呼気:吸気=1:2 で深呼吸をするようにしてみてください。
・体を休めたい・リラックスしたい、緊張感から解放されたい方
呼気:吸気=2:1 で深呼吸をしてみてください。
その際、息を吸うときは鼻から吸い、吐くときは口は口笛を吹くようにすぼめて吐いてください。
おわりに
本記事は以上になります。
『深呼吸』の方法が違うことで、体への影響が変わるという事に驚かれる方もいたのではないでしょうか。
『深呼吸』は『自律神経』を自分でコントロールする唯一の方法ともいわれています。
『自律神経』をコントロールできれば、体の調子もきっと整うはずです。
大病や小さなストレスから自分で体を守るためにも、ぜひ『深呼吸』の使い分けを実践してみてくださいね。
では。
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最後までご覧いただきありがとうございました。