どうも、サラリーマンブロガーの匠(@takuchan_PT)です。

将来に向けて貯金をしたいって思っているけど貯金が進まないっていう人であったり、収入をすぐに増やすことができないけどもう少し生活に余裕が欲しいという人は、生活費の内訳を整理できていなかったり、自分の生活費の内訳の当たり前に縛られていたりします。
実際に僕も貯金ができない頃は生活費がどれくらいかかっているのか把握できていなかったり、ここの出費は外されへんやろみたいな固定観念がありました。
ですが結婚した今では、貯金だけじゃなく投資までできるような家計となりました。
ということで、この記事では以下のことを紹介します。
- 一人暮らしの生活費の内訳(平均)
- 僕が独り暮らしをしていた時の生活費の内訳
- 3人で暮らしている我が家の生活費の内訳
- 生活費がバグっている人たちの内訳
今の自分の生活費の内訳と比較して、どの項目が改善できそうか、参考にして読み進めていただければと思います。
ではどうぞ。
このページのもくじ
一人暮らしの生活費の内訳(平均)

まずは一人暮らしの生活費の平均的な内訳について紹介していきます。
- 家賃:4万5000円~6万5000円
- 水道光熱費:7000円~1万円
- 食費:2万5000円~4万円
- 通信費:8000円~1万2000円
- 交際費:1万円~2万円
- その他雑費:1万5000円程度
大体、1ヵ月あたり15万円程度が一人暮らしの生活費の平均値みたいですね。
平均的な生活費がわかったところで、次は僕が独り暮らしをしていたころの生活費の内訳を紹介します。
僕が独り暮らしをしていた時の生活費の内訳

僕が独り暮らしをしていたのは、社会人1年目~5年目までの約4年半。
生活費をあまり気にしていなかったときの内訳と少し気にし始めたときの内訳の2パターンを紹介しますね。
生活費を気にしていなかった頃の内訳
固定費
- 家賃:5万200円(1SK:共益費・水道代込み)
- 通信費:5,000円
- 携帯:1万円(キャリア携帯)
- 光熱費:7,000円
- 奨学金の返済:2万3,000円
- 通勤定期:1万6,000円
▶固定費の支出合計:11万1,200円
▶毎月の手取り:24万円
▶残高:128,800円(食費込みの自由に使えるお金)
食費込みの自由に使えるお金は毎月13万円弱ありました。
ただ、当時は13万円以上を自由に使いまくっていました
■自由に使っていたこと
- 食費
- 交際費
- 飲み代
- 服
- カバン
- 靴
- 時計
- 本
- 家電
おかげで、貯金はほとんどありませんでした。
逆に、クレジットカードの支払いが毎月重くのしかかるような家計体質でした(笑)
生活費を気にし始めた頃の内訳
そして、家計の改善に努めた生活費の内訳がこちらです。
固定費
- 家賃:5万200円(1SK:共益費・水道代込み)
- 通信費:5,000円
- 携帯:2000円(キャリア携帯)
- 光熱費:7,000円
- 奨学金の返済:2万3,000円
- 通勤定期:1万6,000円
- 貯金:5万円
▶固定費の支出合計:15万3,200円
▶毎月の手取り:24万円
▶残高:8万6800円(食費込みの自由に使えるお金)
この頃からちゃんと貯金を固定費に入れて、さらにスマホを格安SIMに変更しました。
言うのを忘れていましたが、この時は京セラドームの近くに住んでいました。
職場には50分、、キタエリアには自転車で20分、ミナミには自転車で10分、そんな場所です。
お金の使い方を知らないと、かなりしんどい生活でした
お金の使い方を知らずに、お金を使いまくっていたので正直この頃は自由に使えるお金が多かったにもかかわらず、精神的には結構しんどい生活をしていました。
- 毎月の支払い
- 将来のお金の不安
特にこの2つには悩まさせられて生活していました。
楽しい一人暮らしでしたが、正直この頃は心に余裕のない生活でしたね。
そして現在は結婚して、妻と息子と住んでいます。
今は割と出費がありますが、それでもかなり心豊かに過ごせています。
ということで、次は家族3人暮らしの生活費の内訳を紹介します。
3人で暮らしている我が家の生活費の内訳

まずは固定費から紹介します。
- 家賃:6万5000円(3LDK賃貸)
- 通信費:9,000円(インターネット回線+スマホ2台)
- 水道光熱費:1万6,000円
- 奨学金の返済:2万3,000円
- 通勤定期:5000円
- 僕のお小遣い:1万5000円
- 妻のお小遣い:1万5000円
- 食費・生活用品:4万円
- 保険代:6000円(夫婦で)
- つみたてNISA:6万6,666円
- ジュニアNISA:6万6,666円
▶固定費の支出合計:29万1,332円
僕の手取りが26~27万円なので、固定費だけでもオーバーしていますね(笑)
ただ、我が家はありがたいことに2馬力なので、今のところは赤字にならずに生活できています。(妻に感謝です)
さらに春からは息子が保育園に通い始めるので、固定費はもう少し増えそうです。
そして次に変動費。
我が家の変動費はすべてがクレジットカードの支払いです。
変動費の項目はこんな感じです。
- 被服費
- 美容代
- 医療費
- 外食費
- 雑貨
- ふるさと納税
少ない月でも5万円、支払いが多い月は30万円にもなります(笑)
ただ、食費や日用品、僕たち夫婦それぞれの買い物など日々の支払いはすべてクレジットカードにしているので、実際額はもっと少ないと思います。
じゃないと貯金ができませんからね。
【おまけ】赤字家計にならないポイントは?
結構な支出があるように見えますが、実は1年間で100~200万円の貯金はできています。
そして内訳にも記しているように、つみたてNISA・ジュニアNISAで投資もしています。
そのポイントは6つです。
- 家賃の安さ
- 車両費一切なし
- 保険は最低限で加入
- 夫婦のお小遣いも最低限
- 収入が増えても生活水準をあげない
- ボーナスに頼らない家計にしている
詳しくは下記のリンクなどを参考にしてみてください。
▶【知らなきゃ損】民間保険はほぼ不要、公的保険だけで十分守られてます
生活費をバグっている人たちの内訳
ここまで、世間一般の一人暮らしの生活費の内訳、僕が独身時代の生活費の内訳、家族3人暮らしの生活費の内訳を紹介してきました。
ただ、世の中にはかなり生活費がバグっている人たちがいたりします。
ということで、最後にそんなバグった生活費で生活している人を2人紹介します。
ミニマリストあつしさん
毎週日曜日にVlogを配信しているミニマリストYouTuberのあつしさん。
以前こちらの動画で生活費を公開していました。
その内訳がこちらです。
- 家賃:2万4000円
- 水道代:2,000円
- スマホ代:1.690円
- Wi-Fi:3,800円
- サブスクリプション:1万円
- 食費:1万5,000円
- 電気代:1万円
- 娯楽費:1万円
- 交際費:1万円
- 消耗品代:3,000円
▶合計:8万9,490円
変動費の部分を最高額で見積もっても9万円に届かないのは凄いですよね。
ぶっちゃけこれならバイト生活でも十分一人暮らしができちゃいます。
ちなみにあつしさんは大阪市内に住んでいてこれだからすごいです。
倹者の流儀さん
毎月の貯蓄、投資額がバグっているYoutuberの倹者の流儀さん。
毎月、収支の紹介をしてくれていますが、この人はかなりバグっています(笑)
ある月の内訳がこちらです。
- 家賃:5,000円
- 水道光熱費:9,500円
- 通信費:7,500円
- 食費:2万3,000円
- 雑費:4,000円
- お小遣い:7,000円
- 自己投資:7,000円
▶合計:6万3,000円
- 金融投資:11万円
- 貯金:6万7,000円
▶資産形成額:17万7,000円
家賃は破格の5,000円。
これは会社の福利厚生によるものらしいです。
それ以外でも一番高い支出が食費の2万3,000円なのは驚きです。
生活費がバグっている人の特徴、まとめ
2人ともに共通することは家賃がとにかく安いということです。
なので、貯金を加速させたい、生活に余裕を持ちたいという人は、最大の支出の原因になる家賃を抑えることが最大のポイントです。
まとめ
ということで、本記事は以上になります。
この記事では、
- 一人暮らしの生活費の内訳(平均)
- 僕が独り暮らしをしていた時の生活費の内訳
- 3人で暮らしている我が家の生活費の内訳
- 生活費がバグっている人たちの内訳
について紹介してきました。
最後に一つあり、それは「何のために生活費を抑えるのか」ということです。
生活費が安くなっても、自分のやりたい事を実現できなければ心豊かに生活することはできません。
最後に生活費がバグっている人を紹介しましたが、この人たちに共通していることは決して無理をしているわけではないということです。
これから生活費を抑えて生活しようと意気込んでいるのであれば、ぜひ心豊かに生活することは忘れないようにしてください。
この記事があなたの役に立てば幸いです。
では。
僕のブログでは【サラリーマンのお金の管理・貯金方法を発信中!!】と題して、お金の管理のこと、マネーリテラシーに関すること、働き方に関することや暮らしのことを発信しています。
気になる方は人気記事のリンクを張っていますのでよろしければそちらにも遊びに来てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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