どうも、頑張らないことをモットーに過ごす、たくみ(@takumi_blog_)です。
最近もいつもと変わらず、頑張らなくても楽しく過ごせるよう日々工夫しながら、過ごしています。
『頑張らない暮らし』と話すと、怠けた生活をイメージされる人が多いです。ですが、実際はそんなことはありません。逆説的になりますが、頑張らない生活をするためには、むしろ頑張る必要もあります。ただこの頑張りが、後々に自分を楽にしてくれるので、結局は頑張らない生活の軸になっています。
今日は『人生の後ろ盾の有り難み』について考えてみました。
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ここ最近の話
実は1月中旬から妻が1週間程度入院していた。
本来なら、息子と2人で過ごすことはもちろん入院費や少なくなるお給料などの心配をするところ。
しかし幸いにもどれにおいても心配や不安なく過ごすことができた。
妻が無事に退院。
するとすぐにいつから復職するかを悩んでいた。
多分入院費が予想外すぎる出費かつ思ったより高額でビビったんだろう。
たしかに1週間の入院やのに結構掛かるんやなってくらいの値段ではあった。
だけど、妻の服飾時期は迷わず1ヶ月先でいいと決断することができた。
◆◆◆
話は少し変わって、仕事の話。
ちょうど妻が入院し始めた頃と同じ頃に、部長家族が例の感染症にかかってしまったと連絡が入った。
約2週間程度の病欠が決定。
部長が休むと次の立場の者が管理を行うのだが、その代行が僕。
日々部長がしている仕事の多くを教えてもらっていたのでルーティン業務と並行して一応仕事はすすめることはできていた。
それだけならまだ良かったのだが・・・
職場でもまさかの感染者が発生。
部長不在でまさかの有事。
有事での意思決定なんてもちろん未経験の僕。
いつにない責任を伴う意思決定の連続。
というのも、いつもの意思決定は最終的には部長許可が入るから厳密には僕の意思決定ではない。
でも今回は違う。
意思決定の責任はすべて自分。
自分のことだけじゃなくもちろん部下や対象者を守るための意思決定。
部署の行動を決める意思決定。
何事も自分の責任となる意思決定の連続で疲労感がえげつない日々だった。
後ろ盾がある生活、後ろ盾がない生活
後ろ盾とは文字通り『後方から支援してくれる者』という意味だ。
普通に生活をして仕事をしているときは後ろ盾があるかないかなんてほとんど考えたことはなかった。
だが、この2週間はいつの間にか後ろ盾の有り難みを感じることになっていた。
家のことを言えば、息子の世話は近くに住む義実家もしてくれるし自分の家族も連絡さえすればすぐに助けてくれる。妻の復職についても、別に金銭的に困るような生活をしているわけじゃないので、妻が焦って働かなくても十分な蓄えがあることはある。
それに対して、仕事では自分がみんなの後ろ盾として働く必要があって、僕の後ろ盾になるところがほとんどない状況で過ごす毎日。さらに経験したことのない意思決定の連続。
後方支援のあるプライベートと自分が後方支援となる仕事。
相反するような日常を経験した2週間だった。
後方支援があると気持ちに余裕を持って生活できる反面、後方支援が全くなければどれだけ毎日がしんどいかを痛感する毎日でした。
まとめ
ということで本記事は以上になります。
後方支援の有り難みを感じた毎日だったので、その思いをまとめておきました。
たまにみる虐待のニュースや生まれてすぐの子を捨てる残忍なニュース。
なんでこんなことをするんだろうと不思議でたまらなかった。
この2週間で一番思ったことは、後ろ盾のない生活はストレスがえげつないということ。
仮に子供を生んでも、誰の支援もなく相談もできず、さらに金銭的にも困ってしまって、だけど自分の子供を育てないといけない・・・。
こんな状況が1ヶ月も続けば、ストレスも極限状態だと思うし、人間として正しい判断もつかないと思う。
少し話は脱線してしまったけど、後ろ盾のない人たちがすくわれる仕組みがもっとあるといいなとおもった2週間でした。
頑張らないことを頑張るためには、自分が助けてもらえる繋がりや働かなくてもしばらくは過ごせるだけの金銭的な余裕は必要だなぁと感じた2週間でした。
この記事があなたの役に立てば幸いです。
そんじゃあね☺
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最後までご覧いただきありがとうございました。